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WELLAから発売されるWELLAPLEXで実際にブリーチをしてみた

こんにちはTHEORDERの四宮です。

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今回はWELLAさんから発売されるWELLAPLEXを検証してみました。


 

WELLAから発売されるWELLAPLEXで実際にブリーチをしてみた


これで大手のメーカーから発売されるプレックス系の処理剤の第一弾が出そろった感じですね。

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まだまだ新しい処理剤の為使い方など疑問を持たれる方も多いかと思います。

実際にどういった感じの仕上がりになるのかとか、施術がどう変わるかなど使い方が簡単なのとは逆に今までの処理剤と違う部分が多いです。

最後の大型プレックス剤がどのような性能と仕上がりなのかを検証していきます。


 

WELLAPLEXは他のメーカーと何が違うのか?


ではまずはこちらのWELLAPLEXがどんな商品なのか説明していきます。

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このWELLAの大きな特徴はこちらです。

  • リンゴ酸というジマレイン酸を使用しpHを9~10に設定し減力しない

  • 補修による効果で髪を骨組みから創る

とった部分が特徴になります。

種類は1剤の前処理に使用する液体タイプ、シャンプー前に使う2剤の構成になっています。

pHがこの数値なのは他のメーカーとの大きな違いです。他のメーカーでは酸性領域で処方されており、

使用量が多い物は減力する傾向があります。

(ちなみにこのWELLAPLEXは1剤の20%を使用しますが薬剤は減力しないそうです。)

パーマからヘアカラーまで幅広く使えるようです。この部分は要研究ですね。

このPHが低くない部分が薬剤の減力を抑え使いやすい仕様になっているとの事です。

メーカーさんに質問してみたらPHが高いからと言って薬剤が強くなることはないそうです。

(最初に思ったのが低明度がリフト強くなるの?と思ったのですがそこまでの力はないそうです。)


実際に黒髪からブリーチして検証していく


 

今回はいつもの様に黒髪の毛束を4回までブリーチしどのような仕上がりになるか見ていきます。

黒髪の毛束から実際にブリーチして4回まででどれ位の変化が出るか検証していきます。

それぞれ各メーカーパンフレットの説明での効果の違いもありますが、

質感や仕上がりの軽さなど様々な違いがあります。

大きな違いとしては、

  • 薬剤の減力の有無

  • 質感の違い

  • シリコンの有無など他の成分の配合の違い

  • 使用する薬剤の量

など様々な違いがあります。カラー剤との相性もありますから同じようで実はメーカそれぞれ性能や特徴の差は多いんですね。


 

WELLAPLEXの仕上がりのアフターと感想


 

ではブリーチの染まり上がりを見ていきましょう。このような感じになりました。

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やはりpHが高い分減力もせず明るくなっています。1剤の20%も使用してこの明度は確かに減力していないといえます。

(オンカラーの染まる濃さなども20%ミックスして薄まるのか薄まらないのか実験する余地がありそうです。)

公式では発色が増し薄くはならないと説明されていました。

このミックスしてこの効果は確かに優秀です。仕上がりも全然手触りと艶感もしっかりとしています。

基本的にこのブリーチ検証では減力せずしっかりと明るくする事ができ、

それぞれ3回と4回ブリーチした毛束。艶と手触りもかなりよくなっています。

それぞれ3回と4回ブリーチした毛束。艶と手触りもかなりよくなっています。

あえて他のメーカーよりもミックス量が多いのがどう活かせるかもポイントになりそうです。

(粘性を柔らかくしたり操作性を調整できるのはこの使用量の強みでも弱みでもあるかなと。)

量を減らしても効果を調整できるそうなので、その部分も研究の余地がありそうです。

そもそもコレストンが粘性がしっかりしているのが特徴なのでこの使用量は相性が良いのかなと。

ただ他メーカーでの元々薬剤が柔らかいメーカーはテストする必要がありそうです。

特徴をまとめると、

  • 減力は見られずしっかりとリフトする

  • オンカラー時の使用は発色がどう変化するか検証の余地あり

  • 1液に対して20%使用量が粘性を大きく調整できるが、他メーカーでは薬剤の粘性とのバランスは調整できるのが好み分かれる。使い方によっては長所

などと言った感じです。他のメーカーとは似ているようで清野が微妙に違うのも美容師さんの好みに分かれそうです。

性能としてはとても優秀だと感じます。ほんとここまで様々なメーカーが出そろうと好みにもよりますね。


いよいよ本格的にブリーチコントロールが変化していく時代に


これで様々な大手メーカーからのプレックス剤が一通り発売されたことになります。

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(やはり美容室でも取り扱っているメーカーなどの関係で様々なメーカーから発売された方が多くの美容室に認知されます。)

これでまた多くの美容室に流通するきっかけになりますし、まだプレックス系の処理剤を使われたことがない美容師さんは少なくありません。

新しい物に慎重に吟味して判断される方やサロンとしてのメーカーの縛りなどもあるからです。

プレックス系の処理剤が発売され1年ちょっとが経ちますが、まだまだ研究途中の処理剤であり可能性は未知な部分があります。

(ブログでもお伝えしていますが確実に日本人のブリーチの回数とダメージの対応は広がり、今までよりもさらに高明度に対応できるようになりました。)

これからはブリーチで今までよりも高明度ベースに対してどう薬剤選定していくかが課題ですし、

それに合わせた現代の薬剤進化も対応していかなければいけません。

例えブリーチを繰り返さない高明度でなくても、ブリーチの回数が少ないベースでのダメージを抑えどこまで透明感を出すかもこれからの美容師の腕の見せ所です。

(むしろ世の中的にはこのブリーチ一回までのヘアカラーコントロールの方がサロンワークでの中心だし、その部分の変化も大きいです。)

これからもっとケミカル系の施術にプレックス系の処理剤の使いこなしが当たり前になってくるでしょう。

良かったら参考にしてみて下さいね。