最近は一色のヘアカラーだけでなく、
様々な色を組み合わせる方ヘアカラーも増えました。
色の相性やバランスを見ながら配色を決め、
ブリーチやカラー剤やマニキュアを駆使して染めていくんですが、
今回はそんな毛先を様々な色にしたヘアカラーをご紹介です。
①配色とバランスを考え色を決める
ただ奇抜な色を入れただけでは変になったり、
ヘアスタイルとのバランスや悪くなったりします。
- どれ位のバランスで色を変えるか
- 色の相性を考えながら配色する
この二つを考えながらヘアカラーを決めることが重要です。
1-1色の相性を考えながら配色する
たとえば色には補色の関係と言うものがあり、
反対の色になればなるほど奇抜に見えます。
(緑に赤や、黄色に紫など。)
その為色の明るさと配色を間違えるとただ奇抜な変なヘアカラーになってしまいます。
一緒の色味でヘアカラーをまとめたり、
明るさや色の鮮やかさで変化をつけたりして調整することが重要です。
1-2どれ位のバランスで色を変えるか
毛先に奇抜なヘアカラーを持ってきた時に、
その割合が多くなりすぎるとその色の印象が強まるので、
逆に毛先の色がボケてしまいます。
全体の控えめのヘアカラーがあるから、
毛先の鮮やかな色味が際立ちます。
ですので色の足し算と引き算のバランスが大切になり、
②毛先を2色のヘアカラーにしたホワイトアッシュ
では今回のお客様のヘアカラーです。
毛先に色味に統一感のあるヴァイオレットとピンクを使い2色に、
全体は毛先を際立たせる為彩度の落ち着いたグレー系のアッシュに仕上げてあります。
マニキュアなどでは鮮やかになりすぎてしまうので今回はカラー剤のイルミナカラーとオルディーブを使いカラーしました。
色味によって塩基性カラーやマニキュアを使い分けるのもポイントです。
長さはボブですので毛先をあまり多くしてしまいますと奇抜になりすぎますのでグラデーションに毛先のみに。
この様に鮮やかなヘアカラーをする時は繊細なバランスが重要なんですね。
③まとめ
今回は毛先を鮮やかな色にしたヘアカラーをご紹介しました。
- どれ位のバランスで色を変えるか
- 色の相性を考えながら配色する
ブリーチや髪の状態を見ながら明るくするのはホワイトブリーチと一緒ですので髪の状態を見ながら美容師さんと色を決めることをお勧めします。
良かったら参考にして見て下さいね。