こんにちはTHEORDERの四宮です。
美容室に行きたくても中々行けない・・・そんな事ありますよね。
そんな時自分で少し伸びた根元だけでも染められたら・・・
今回は市販の白髪染めのセルフカラーできれいに染めるポイントを紹介していきます。
youtubeにて動画もUPしていますので良かったらご覧下さい。
中々難しいセルフカラー白髪染め。綺麗に染める5つのポイント
市販の白髪染めは自分で塗ろうとすると少し濃く染まってしまったりムラになってしまったりと、
慣れていないと難しいものです。
しかしポイントを押さえながら薬剤を選んであげたり塗ってあげることで仕上がりに大きな差が出ます。
今日はそんな市販の白髪染めセルフカラーのポイントを紹介していきます。
大きな6つポイントとして、
- 白髪の量で染まりが変わる。自分の白髪率を調べる
- 根元だけ染めるのか毛先まで染めるのかで薬剤を変える
- フェイスクリームをちゃんと塗る
- カラーをする前はなるべく半日はシャンプーをしない
- カラー剤の明るさは今の髪に近い物を
- 塗る順番が重要。白髪が多くなるべくしっかり染めたい場所から塗布していく
等があげられます。今回ポイントで書かせて頂いたのは細かい部分やカラー剤の選び方です。
塗り方などはyoutubeやブログなどで様々な情報が見られます。
ただ薬剤の選び方など細かい部分でもセルフカラーの仕上がりは大きく変わります。
NET上であまり見られない情報の部分で今回はポイントをお伝えしていきます。
①白髪の量で染まりが変わる。自分の白髪率を調べる
まず1番最初に大切な事は自分に合った白髪染めのカラー剤を選ぶことです。
様々なメーカーの白髪染めが発売されており明るさも色味も多種多様です。
そのため普段染められていないセルフカラーをするとどのカラー剤を買ったら良いのだろう?と困ってしまいます。
ではまず最初に薬剤の選び方のポイントを説明していきます。
その中でも重要なのが白髪率です。
自分の白髪がどれくらいあるかで明るさの染まり方が決まります。
白髪染めは基本白髪が多ければ多いほど明るく染まりやすいようになっています。
メーカーによって白髪の量がどれくらいの状態で何レベルに染まるかと言う基準で見本が作られています。
そのため8レベルに染まると書いてあっても白髪が30%ほどの方がその明るさに染まる場合、
白髪が少ない人がその薬剤で白髪染めをするともう少し暗めの7レベルに仕上がります。
逆に白髪が30%以上の場合は8レベルより明るめの9レベル以上に仕上がります。
そのためまず最初に自分の白髪の量がどれくらいか?その量で自分の希望の明るさに染まるカラー剤はどれか?
ということを基準に白髪染めの薬剤を選ぶことがポイントになります。
②根元だけ染めるのか毛先まで染めるのかで薬剤を変える
今度はカラー剤の色味の選び方です。ここで大きなポイントは根元だけ染めるのか?毛先まで染めるのか?
この2つで色味の選び方が大きく変わってきます。
根元だけ染める場合
根元だけ染める場合は基本毛先の抜けている明るさや色味に合わせてカラー剤を選びます。
色味のついているアッシュ系のカラー剤を選んでしまうと、
根元だけアッシュの色味になってしまうので毛先と色がつながらなくなってしまいます。
そのため根元だけ染める場合はブラウンやベージュなど毛先の自然な退色した色に合わせてカラー剤を選びます。
毛先まで染める場合
毛先まで染める場合は基本根本も毛先も同じ色になりますので色味がついたカラー剤を選んでも問題ありません。
ただ明るくするカラー剤など毛先の色味以外のものを変える場合は注意が必要です。
その理由として、
- 毛先に前の白髪染めが残っていて明るくなりにくい
- 他の色味がまだ濃く残っており次の色が入りにくい
- ダメージなどがありきれいに染まりにくい状態になっている
などが挙げられます。
元々カラーしていない髪の状態ならばきれいに染まりやすいのですが、
米に白髪染めなどをしている場合ですと白髪染めはなかなかいちど止めると明るくすることが困難です。
その状態で明るくする白髪染めを買って今の状態よりも明るくしようとすると、
根本のまだ染めていないところだけが明るく染まってしまい手先の明るさは変わらないといった仕上がりになってしまいます。
髪の状態ならばきれいに染まりやすいのですが、
毎日白髪染めなどをしている場合ですと白髪染めはなかなかいちど止めると明るくすることが困難です。
その状態で明るくする白髪染めを買って今の状態よりも明るくしようとすると根本のまだ染めていないところだけが明るく染まってし
まい毛先の明るさは変わらないといった仕上がりになってしまいます
特に美容院で染めている髪の状態からセルフカラーで毛先までちょっと染めようと言う場合はそのような事も起きる場合があるので、
可能であれば担当の美容師さんなどに相談することをお勧めします。
(一度ムラになってしまうと髪の状態を直すのが困難な為。)
そのため毛先まで白髪染めをする場合は慎重に染めることをお勧めします。
③フェイスクリームをちゃんと塗る
白髪染めのカラー剤は色味が濃く作られているものがほとんどです。
フェイスクリームを顔周りに塗ってからカラーをするのは必ず守りましょう。
そのためフェイスクリームをちゃんと塗らないとはみ出た部分が地肌が染まってしまい何日間が取れない状態になってしまいます。
慣れないセルフカラーの場合ですと、意外に簡単そうに見えて難しいものです。
はみ出ても大丈夫なように油分タイプのクリームであればカラー剤を弾いてくれますので大丈夫です。
④カラーをする前はなるべく半日はシャンプーをしない
ヘアカラーを染める前にシャンプーなどをして地肌の油分を取ってしまうと、
カラー剤の地域が地肌に伝わりやすくなってしまい染みやすくなります。
そのため白髪染めをするときは、半日はシャンプーをせず染めることをお勧めします。
美容室では刺激を抑えるために保護スプレーなどを塗布してから塗ることができますが、
市販では保護スプレーが販売されていないためなるべく自分の肌の油分で刺激から肌を守りましょう。
白髪染めはどうしても根元から薬剤を多く塗布しないと綺麗に染まりません。その為地肌の刺激減少させるために重要なのです。
⑤カラー剤の明るさは今の髪に近い物を
最後に重要なポイントとして、白髪染めのカラー剤の明るさをどれぐらいのものにするか。
根本をしっかり染めたいからと濃いめのものを使用した場合毛先と根元の境目がくっきりとできてしまう場合があります。
基本明るさを決めるときは根本を染める場合は毛先の明るさに合わせて、
毛先まで染める場合も今の明るさに合わせてカラー剤を選んであげることをお勧めします。
基本ヘアカラーは今の明るさよりも明るくしたり暗くするケースの方が難易度が上がります。
そのため明るさを大きく変化するようなヘアカラーは避けた方がむらや失敗が少なくなります。
⑥塗る順番が重要。白髪が多くなるべくしっかり染めたい場所から塗布していく
最後に説明するのが基本的な塗り方です。
- 白髪が多くしっかり染めたい場所から塗布
- 薬剤の量はたっぷりと塗布して色ムラ防止
- しっかりとコーミングし塗りムラを無くす
- 顔周りは塗り終わったらコットンで抑えて白髪が浮かないようにする
- 放置時間は箱に記載されている時間をちゃんと置く
等があげられます。
ラップなども巻いてあげる事で染まりがよくなりますが、
熱がこもると刺激も少し強くなりますので染みやすい方はラップせず少し長めに置きましょう。
今回のまとめ
このように市販の白髪染めを使いセルフカラーをするときは様々なポイントがあります。
YouTubeなどで染め方や塗り方等は様々な情報がありますが、
どんな綺麗な塗り方をしてもカラー剤のチョイスを間違えていては台無しです。
自分の髪の状態に合わせたカラー剤を選択し、
今回お伝えしたポイントを基準にセルフカラーされることをお勧めし