こんにちはTHEORDERの四宮です。
最近多い問い合わせでケアブリーチや痛まないブリーチってありますか?
といったご質問が多くなりました。THEORDERでもケアブリーチは取り扱いをしていまして提案もしています。
(THEORDERではオラプレックスをしようしてケアブリーチを提案しています。)
少しづつ一般の方に認知され始め興味がもたれる方が増えたんだと思います。
ただキャッチコピーが独り歩きしてケアブリーチがどういった物かちゃんと知られていないのも事実なんです。
という事で今回のブログのテーマは、
今話題のケアブリーチや痛まないブリーチはどんなもので本当に痛まないのか?
去年こういったメニュー用の新しい薬剤が発売され今までと違ったブリーチが誕生しました。
美容室でもこのメニューを取り入れ提案するところも増えてきたのでお客様でも見たことある方が増えてきました。
このケアブリーチや痛まないブリーチって実は使用する薬剤によって全然効果が変わってくるものあるんです。
髪質やご要望に合わせて薬剤を選択していくのですが、美容室によってこの取り扱うケアブリーチも変わってきます。
なので今回は改めてこのケアブリーチや痛まないブリーチがどんなものでどういう種類があるのか書いていきます。
まずケアブリーチや痛まないブリーチはどんな種類があるの?
ではまず種類を説明していきます。
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ブリーチサプリ
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Rブリーチ
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ファイバープレックス
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オラプレックス
といったこの4種類がメーカーと薬剤の種類が存在します。(今年はさらに新発売の物も登場し種類が増えます。)
本当に様々なメーカーと特徴があるのでブログを見ているケアブリーチを探されている方はこんな種類あるの?
と思った方もいるかなと。しかも全部微妙に効果や特徴が違うんです。
(なので求められるメニュー名がケアブリーチだからといって全て同じ効果ではないんですね。)
ですのでそれぞれ優れている部分や特徴が違いを今度は説明していきます。
ダメージを抑えながらやさしくブリーチするブリーチサプリ
まずはこのケアブリーチの先駆けと言えるブリーチサプリです。
このブリーチサプリは他の3種類とは少し違った特徴があります。
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ブリーチの反応をゆっくりにして少しづつブリーチする
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ブリーチ自体が弱くなるので通常のブリーチより明るくならない
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反応がゆっくりで髪のダメージを抑えながら明るくする
と言った特徴になっています。
なので大きな特徴と言ったら他のケアブリーチよりも明るくなりにくいけどその分ダメージを抑えます。
といったケアブリーチになります。
ですのでどんな方に向いているかは、
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ブリーチしたいけどそこまで一気に明るくしたくない方
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髪を痛ませない様に明るくしたい方
といった効果になってます。明るさが控えめなのでその分ダメージも抑えられています。
回数を重ねれば明るくもなりますが、ものすごく明るくブリーチされたい方にはあまり向いていません。
Rブリーチのケアブリーチってどんな効果?
今度はRブリーチです。こちらの特徴を説明していきます。
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ブリーチをしながらも髪の質感を良くするもの
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ダメージを抑えるというよりもトリートメントで質感を良くするイメージ
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少~しだけブリーチの強さが弱くなる
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正確にはダメージが痛まなくなるわけではない
と言った感じになっています。これは全種類で言える事なのですがケアブリーチなどで痛まないと言われていますが、
(ブリーチサプリだけは先ほど説明したように別になります。)
厳密にはダメージをしていないように感じたり髪を強化して切れ毛が少なくするものです。
(これはこれから説明する2つも一緒です。)
しかしその手触りは今までのトリートメントなどでは出せない程質感が良くなります。
その為本当にブリーチしたら艶と手触りが良くお家でもその効果が長く持続します。
このRブリーチはこの後に説明するものよりも軽い仕上がりになっています。
(僕が検証した結果で感じた個人的な感想です。)
ですので、
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自然な仕上がりの艶感と手触りを求める方
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明るくはしたけどホワイトなどの凄い明るく場合ではないヘアカラーを求める方
などにおススメです。完全に僕が検証した個人的な見解なので美容師さんによって意見が分かれる事もあると思いますが、
僕はこういったお客様におススメです。
ファイバープレックスのケアブリーチってどんな効果?
次はシュワルツコフさんのファイバープレックスです。
こちらもRブリーチと同じ艶感と手触りを良くして毛髪を強化し切れ毛を抑える物になります。
ポイントとしては、
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艶感が強く手触りもツルツルになる
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ブリーチしてもしっかりと明るくなるので結構明るくしたい方におススメ
等が特徴になっています。
ファイバープレックスは切れ毛、枝毛94%カットと言うキャッチフレーズが特徴ですが、
この毛髪を強化して手触りを良くする事でブリーチしても切れ毛が通常のブリーチよりも一気に減少します。
この94%カットがどこで変わったのかダメージが94%カットみたいになって勘違いされてしまって、
痛まないわけではないです。
ただこのファイバープレックスもブリーチした後の方が髪の艶と手触りが良くなるくらい質感が綺麗になります。
ですのでしっかりとブリーチで明るくしたい方で艶感や手触りを良くしたい方におススメです。
OLAPLEX(オラプレックス)のケアブリーチがどんな効果?
では今度はオラプレックスのケアブリーチです。
このオラプレックスも手触りを良くして艶感を出し切れ毛などを抑え髪を綺麗に見せてくれます。
ファイバープレックスと効果が似ていますが僕の主観で違いを言うと、
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他の物より艶感がしっかりと更に出る印象
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単純に香りの違い
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ホームケアがありケアする事でお家でも長く効果が持続する
と言った部分が他のケアブリーチとの違いになります。
ケアブリーチの効果はしっかりとブリーチで明るくし尚且つ髪が綺麗に見える点は同じなのですが、
ホームケアで効果が長く持続する事が特徴です。
ホームケアはこれだけでもオラプレックスをサロンでした時の様に髪を綺麗にする事が優秀で、
(オラプレックスはブリーチやヘアカラーだけでなくトリートメントだけでも使用できます。)
別にヘアカラーしなくてもこの効果がトリートメントとして体感できます。
ブリーチサプリ以外はサロンでもトリートメントメニューとして使用できますが、
ホームケアがあるのは今の所このオラプレックスだけなのでその違いが大きいです。
4種類の違いのまとめと全く痛まない訳ではない
ケアブリーチは痛まない訳ではない。ただ痛んでいないと思う位髪が本当に綺麗になります。
それぞれのケアブリーチを説明していきましたが、
最後に重要なケアブリーチのポイントをまとめていうと、
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ブリーチサプリと他の3種類は似ているようで別の物
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ブリーチサプリはダメージ自体を少なくしているがその分他の3種類明よりは明るくなりにくい
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サプリ以外のケアブリーチは質感や明るくなり具合で若干の性能の差がある
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重要なのは全種類痛まない訳では決してない。でも痛んでいいないと思う位今までのトリートメントでは得られない質感の綺麗さ
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ただ万能ではないので痛みすぎている髪にはケアブリーチでもしない方が良い
などが全体のまとめです。
なのでケアブリーチは決して痛まない訳ではないです。ただ普通にブリーチするよりも髪を保護し綺麗に明るくする事が出来ます。
あと今までブリーチすると少しダメージが心配な髪の状態でもブリーチできる幅も広がりました。
ただその見極めは担当の美容師さんと相談し決めて慎重に判断するのがポイントなのと、
(いくらケアブリーチと言っても痛み過ぎている髪では無理な物は無理です。)
ですので美容師さんと相談し髪質やダメージの状態に合わせてケアブリーチや痛まないブリーチをするのがおススメです。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか。今年に入り更に美容室でこのケアブリーチが体験できる美容室が増えるでしょう。
ケアブリーチはとても便利でヘアカラーやヘアケアの幅を広げるとても便利な物です。
ただ過剰広告で痛まないなどと言われていますがダメージもします。ただ本当に艶感や手触りがびっくりする程良くなります。
本当にケアブリーチは良いものですが自分の髪に合っているのかは美容師さんとの相談が必要です。
良かったら参考にしてみて下さいね。