こんにちはTHEORDERの四宮です。
最近は処理剤の研究にハマってます。いやホント凄いんですよ。だまされたと思って使ってみて下さい。
それはさて置きまして・・・
今回はヘアカラーって最近こう感じるんだよねと言うコラムです。
日記みたいに思った事を自由気ままに書いています。
内容も薬剤などの美容師さん向けの専門的な無いようなのであしからず。
最近の処理剤ってなんか昔の処理剤と全然違って凄くないですか!?
日頃からヘアカラーが好きで色々と研究したりする事が多いですが、
美容師の仕事って薬剤が変われば仕事の仕方も変わるし表現の幅も広がるのですが、
去年から今年の春にかけてヘアカラー剤が大々的に進化した時期でした。
ブログでもこれからのヘアカラーは大きな変化がする時期だと書いていましたが、
多分多くのサロンがお客様のヘアカラーのご要望の変化によるカラー剤や技術の見直しを迫られたと思います。
実際THEORDERでも使用するカラー剤の7割がここ1年位に発売された物で構成されていて、
少し前の世代のカラー剤が使わなくなる事が増えました。
別に意識している訳ではないんですが新しい薬剤使うと便利で綺麗なので古い薬剤に戻れないんですよ。
少し前みたいにオートマティックな薬剤ではなく結構じゃじゃ馬な美容師心をくすぐる性能だったりしますし。
(使いやすい方がメーカーさん的には売れるんだろうけど。美容師としては楽しい。)
完全にお客様の要望が新しいカラー剤でないと表現できないカラーだという事と、
どんどん進化する薬剤によって表現や質感の幅が広がっているという事です。
そんな最近の薬剤について書いていきたいと思います。
処理剤の性能が上がって現代のヘアカラーに合った処理剤の使いこなしが求められる
カラー剤の処理剤が色々と話題ですが、正直僕自身は処理剤と言うものをここ最近は使ってきませんでした。
これは単純にカラー剤やパーマ剤などの薬剤の性能が上がり処理剤が必要なくなってきた事と、
トリートメントなどの進化による質感向上やスタイリング剤の質感の向上。
様々な物が使いやすくなって処理剤に頼らなくても良くなってきたんですよね。
(バッファーなども炭酸泉や炭酸シャンプーなども登場しましたし。)
僕も昔はCMCやケラチンやコラーゲンなど様々な処理剤を髪質に合わせて使い素材を壊さない施術をしていました。
ただそんな事をしなくてヘアカラーが染まるようになってきたんですよね。
それが使わなくなった一番の理由です。炭酸泉を使った素髪と言って髪に余分な物を付けない髪の綺麗さも最近は流行りましたし。
そんな風に思っていたんですが最近の処理剤の性能には驚きましたね。
最近僕がサロンで使用しているものは、
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イルミナCCヴェール
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Rブリーチ
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ファイバープレックス
などを使用しています。
この新しい処理剤が結構僕の中でヘアカラーの大きな変化だと思ってます。
単純に目に見えて変化が実感できる
まさにこれですね。確かに質感が良いんですよね。
これなら処理剤を使ってみようかなと思ったのと、
こういったものを使って新しいデザインやヘアカラーも生まれるようになるし、
質感の向上やダメージの減少は平均年齢が上がる日本では髪質の変化を気にせずヘアスタイルを楽しめる事に繋がります。
また処理剤が必要なくなったら使わなくなると思うし、
でも今はヘアカラーの高明度のトレンドやブリーチなどを使った施術が求められる時代に合ってますよね。
(世間一般ではそこまで高明度ではないかもしれませんが。)
こういった物は後追いよりも早めに発信したり使えた方が有利だし、
パーマやストレートなど使える幅も広いです。試行錯誤や研究によってこれからいろいろなサロンや発信で様々な使用方法が発見されたりすると思います。
今の時代ってそういった情報って早いから面白いですよね。
結局9割方新しい物が使い勝手がいい
結構気に入ってたり不自由を感じていないと薬剤ってあまり見直さなかったんですが、
やはり新しい物は使いやすいケースが多いですね。
トリートメントやカラー剤でも少し前のバージョンの物と新しい物を比較すると全然違ってビックリしたりします。
古い物を久々に使ってこんなに新しい物が使いやすかったんだなと。
なのでお客様のヘアケアやスタイリング剤なども定期的に見直したり、
新しい物を提案する事が多いです。それによってお家でのヘアスタイルの再現性も上がりますし。
普段の生活では物とかずっと同じものとか使ってる人間なんですけどねww
(同じかばんを7年とか使ったり、財布も15年とか使えなくなるまで変えないんですよね。)
色々な意見があると思いますが、何でも比較してみてから決めないと駄目だなって最近思います。
今回のヘアカラー独り言のまとめ
こんな感じに自由気ままに書いていきましたが、
一度使ってみると処理剤へのイメージが変わると思います。
質感なんで写真とか見るより実際に使ってみるのが一番ですね。
配合量や髪質や薬剤との相性などこれから研究課題が山積みですが、
色々と研究してブログにしていきたいと思います。良かったら参考にしてみて下さいね。