こんにちはTHEORDERの四宮です。
今回はこれまた話題のブリーチの処理剤の、
94%も枝毛切れ毛削減するブリーチ!?シュワルツコフのファイバープレックス(Fiberplex)
を実際に実験してどれ位ダメージが出なくて髪が綺麗になるか検証していきたいと思います。
新しい物はすべて試してからでないと信じないタイプなので、自分が使って良い物しか使いません。
(言い方悪いですがパンフレットなどでは何とでも言えてしまいますから。)
実際に使ってみて検証してきたいと思います。
今年はこういった新しい処理剤の変わり時で、特にブリーチ関連の処理剤が充実しています。
今までよりも確実に痛みを感じなく綺麗な質感でハイトーンや鮮やかなヘアカラーが楽しめる時代になると思います。
ただメーカーによって少し特徴が違ったり仕上がりや用途によって変わってきますので、
今回は一般の方にはこういったヘアカラーができますよと言う形で、
美容師さん向けにはどういったものなのかマニアックに。
少し前の処理剤とは違いかなりハイトーンのヘアカラーが変わる位のインパクトがある処理剤達を、
実際にどんなものなのか試していきたいと思います。
また動画をyoutubeにUPしていきたいと思います。
①シュワルツコフのファイバープレックス(Fiberplex)って実際どんなものなの?
まずはこの商品がどんなものなのかを説明していきます。
この商品は髪を痛ませない様にしながらブリーチなど明るいヘアカラーをする事ができる処理剤になっています。
ブリーチなどをしたヘアカラーでもツヤのあるサラサラな髪が可能になりました。
実際に付ける物はこの2種類です。
成分などはパンフレットに詳しく書いてあるのでここではあまり書きません。
単純に使い方や使用感などを書いていきます。
①-1ジカルボン酸配合のボンドブースター
こちらはブリーチする髪につける物になっています。
パンフレットには薬事法の関係で希釈したものを髪に塗布してからブリーチをしていきます。
塗布しか感じは少しブリーチが柔らかく塗布しやすい印象です。
ブリーチやオキシのメーカーによって粘性が変わるので、オキシの調整もありかなと思います。
①-3ボンドシーラー
そしてこちらはブリーチした髪を流した後につける後処理の処理剤です。
塗布した後に5分ほど放置して一回目につけた物をしっかりと定着させるものです。
これを付けた時に一気に仕上がりが変わってサラサラになります。
この2種類を付けるだけなので使い方としてはシンプルで簡単な物です。
今後研究で塗布量は配合などで仕上がりを調整したりする事も出来るかもしれません。
②毛束でファーバープレックスで実際にブリーチしてみる
では実際に実験していきたいと思います。
今回はブリーチを1回、2回、3回としたものをこのファイバープレックスを配合して、
どれくらい髪が変化するのかテストしていきます。
放置時間は30分オキシは6%2倍です。
商品はシュワルツコフのブリーチを使っていきます。
流したものは最後にこのボンドシーラーを塗布して時間を置きます。
どういった変化が出るか楽しみですね。
②-1毛束を染めたアフター
では仕上がりを見ていきましょう。
ここから実際に乾かしていきます。
仕上がりはこういった感じになりました。
まず率直な感想とポイントとしては、
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今まで見たことがないような光沢のあるツヤ感に仕上がる
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他のメーカの物よりしっかりとしたコーティング感がある
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若干は減力している感じがある
等がポイントです。
毛束で比較すると分かりますが混ぜたものが減力しているのが分かります。
本来は最後のブリーチだけにミックスして使えばいいのでそこまで減力は気にならないかなと。
正直こんなにツヤ感が出るのは驚きなのと、ここからハイトーンのヘアカラーをしたらかなり綺麗に仕上がりになると思います。
これで実際に人体や様々なヘアカラーとの相性などをテストするのが楽しみです。
今回のシュワルツコフのファイバープレックス(Fiberplex)のまとめ
いかがでしたでしょうか。
この様に髪を痛ませずツヤ感と手触りやダメージを抑えながらブリーチする事が可能となりました。
こちらは痛ませないようにブリーチをする処理剤ですので、
これから明るくブリーチをされたい方にお勧めの処理剤になっています。
ご希望の方はサロンにてお試しも出来ますので気軽にご相談ください。
こういった処理剤を使ったヘアカラーも紹介していきますのでお楽しみに。
ですのでダメージを抑えたブリーチカラーやホワイトブリーチをされてい方は気軽のご相談ください。
美容師さんに対しての今回のまとめ
ここからは美容師さん向けのまとめですが、
今回のポイントとしては、
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日本のオキシの強さに対してと海外でのオキシの強さの違いを考慮する必要がある
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ダメージは本当に感じ程仕上がりが良いが、少しだけ減力する。
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回数を重ねる場合は最後のブリーチだけでいいかも
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決してダメージのある髪質を良くする使い方ではない
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ダメージをさせないためのブリーチ
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髪質向上により色の入り方が変わってくるので、オンカラーに注意を
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他のメーカーとは質感が大きく違う
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何より光沢がある質感に仕上がる
など使用する場合は簡単ですが少し注意が必要です。
僕の中で海外の薬事法のオキシでは減力は気にならないんだと思います。
日本の薬事法ではオキシ6%ではやはり減力が少しあるので、怪異数を重ねる場合や仕上がり明度などがずれないように注意が必要です。
美容師さんに対しては話題で色々なメーカーから様々な物が発売されていますが、
それぞれメーカーによってかなり特徴や違いがあります。
(ここかなり重要です。しっかりと実験したり質感や髪の経過などを見る事をお勧めします。)
全て同じものではなく用途や薬剤の反応など変わってきますので、
サロンのデザインやカラー剤との相性を見て種類を選ぶことをお勧めします。
僕の中では様々なメーカーの物をカラー剤などと使い分けていこうと思っています。
ここからは美容師さんだと分かると思いますが、取り扱い基準などとても高価な処理剤ですが、
正直これだけの為でも取り扱う価値はあると思います。たぶんTHEORDERは頑張って取り扱いますw
だって検証して分かったんですが全然違うものですから。
良かったら参考にしてみて下さいね