こんにちはTHEORDERの四宮です。
アシスタント時代はほぼツナ缶かコロッケかお店の残ったお茶かイオンでアルカリイオン水のみで生活してましたね。
その水をくむにはWAON作らないといけないので水組むためにWAON作ってましたね。
仕事終わったらとりあえずイオン言って水組む。ここって・・・日本ですよね?
それはさて置きまして、
最近年数関係なくアシスタントでも結果出してる子が増えて来てるなぁって感じてます。
昔と違いアシスタントの子も育て方で即戦力になるような時代。
ますます時代に合わせた教育やマネジメントなのかなと感じますが、
今回はそんな訳でうちのアシスタントと言えば、
こちらの食いしん坊万歳!!の藤木ですね。
週に7日外食するほどの食通の彼女は決してツナ缶は食べない僕とは程遠いアシスタント生活をしています。
後で怒られるので外行きようの写真も貼っておきますね。
普段は僕に毒を吐きながら人造人間16号ばりな無表情で元気に働いています。
そんな独特な世界観と毒舌な藤木ですが、 そろそろ入社して1年になりますが意外に彼女の美容師面の所は語られていません。
(僕がいじってばかりなので変な子みたいになっていますが普段はめちゃくちゃ真面目に仕事してます。)
入社した時はほぼシャンプーとカラー塗布の状態から教育がスタートしました。
ここ一年でどれくらい成長したかを紹介していきたいと思います。
まだまだ足りない所ばかりですが彼女なりに努力して成長してきました。
今回はそんな食いしん坊・・・いやいやアシスタント藤木のお話です。
①月に多い時は40人程のモデルをこなす練習量
まだま彼女自身課題は山積みです。まだ22歳ですから。 すいませんこんな写真しかありませんのであしからず。
でも年齢じゃない時代だなって感じたりします。
どうやって効率と質よく課題をクリアしていけるか考えますが、
真面目にコツコツと少しづつ成長してくれています。
そもそもセンスはあったと思うのですが難しいカラーもできる様になってきました。
(普段のサロンワークでもほぼ毎日ブリーチを経験しているのもあります。)
最初はカラー剤のミックスの分量すらままならずw計算から教えたのが懐かしいですね。 僕は少しカラーが得意というか好きなのでそのスキルを元に日頃からカラー技術を徹底的に一からたたき込ました。
多分相当難しい事をさらっとやってと考えさせながらひたすら反復練習。
THEORDERのアシスタントにはみんなカラーの勉強を普段の空いた時間から教え込んで、
新しい知識や実験も一緒になって検証します。
その場で感じた事やカラー剤の使い方を伝え意見を求めます。
知識やウィッグだけでなくモデル練習を徹底的にして貰いました。
多い時には月に40人程のモデルさんをこなしています。
後で登場するインスタに多くのモデルさんが登場します。
これだけ人数を呼べる時代ってのも凄いですよね。
(正直僕がアシスタントの時には考えられないモデル練習量です。)
単純に凄いなって思いますしこんなにも呼べなかったしやる時間もなかった。
教えていて羨ましいなと思う事もありますが、
昔は・・・て考えではなく常に新しい効率と質を考えた教育を考えてます。
自分が苦労したことや不便に感じた事を同じようにならないように経験から教育を変え、
その中で撮影も並行してモデルさんで練習し実践で学んで貰う。
その延長戦で発信もアシスタントだから・・・ではなくやって貰う。
やらないと身に付かないし得意不得意も見えてこない。
勿論朝練などウィッグでの練習などモデルさんでは学べない練習やカリキュラムも教え込みました。
ただ実際のお客様を想定しアシスタントと言う枠で可能性を狭めない。
そんな事をいつも見ていて気付かされるのと、
自分の時代の考えだけで物事を見てはいけないと考えさせられます。
ただ課題は山積みなので・・・温かく見守りたいですね。
②インスタを見て貰うと分かりますこんなカラーばかりしてます
僕は普段あまり褒めないので本人見たら気持ち悪がると思いますが、 僕の集客の発信もハイトーンばかりでブリーチばかりしているのもあり、
彼女のモデルさんの層もハイトーンの方ばかりになりました。
(逆に普通のナチュラルなカラーとかの方が不得意な位ですね。)
逆に今の時代は売りが明確な方がいいので個性がない位ならその方が良いかなとも思います。
勿論将来の為引き出しは多い方がいいと思いますが。
その為1年でかなりハイトーンが得意になりました。
ここが今回伝えたい所。 インスタに載せているのはモデルさんのみの写真。
正真正銘彼女が染めたモデルさんです。 こんなカラーから、
こんなブリーチを2回とか位まではできるようになりました。
勿論わからない時や難しい時は質問してきますが、
昔は不安で良く選定聞いてきましたが僕は意地悪なので答えはあまり教えません。
(勿論やり方は勉強させているので考えるって事ですね。)
これが出来ないと絶対に身に付かないし人に頼ってしまう。
結果独り立ち出来ないですから。
最近は気付いたら勝手に選定して染める位になりましたね。
やはり僕の時代には考えられないし、
それだけちゃんと教育をすれば技術は身につく。ホリエモンのすし屋さんの話ではないですが、
効率を追って大切な物やそこから学べる物をなくさず技術を学べるって事もできるだろうし、
効率ばかり追っていると大事な物やを学べないって言う前に、
効率の中に質とさらにその上を学べるように考えろ!て思います。
どっちかしか学べない論はやらないと分からないしやる前から検証せず決めるのは勿体ない。
なのでその効率で他の物も学べるように教えていきたいですね。
3これからのアシスタントへの考えはもっと変わってくる
いかがでしたでしょうか。
良いとこばかりしか言ってないですが、
何度も言いますが藤木自身もまだ課題は山積みなので、まだまだ1人前には程遠いです。
不器用なりに頑張っているし良い美容師になってほしいなと思ってます。
でもアシスタントだからって考えやここまでしかできないって事は変わってくると思います。
デビューしなくてもお客様が付いたり支持されたり結果を出すアシスタントも出てきている今、
一部の才能があることは片づけられないという事です。
それは教育も変化してきているし教えれる環境も変わってきている。
だから固定概念に囚われず教育すれば想像以上にもなるし、
逆に才能を伸ばせないかもしれない。
だからアシスタントの可能性はどんどん広がってきていると思います。
SNSや発信にしろ先輩を抜かしてしまうし技術もいつの間にか何かに特化してお店で一番になったり。
そんな所にも今後の美容室の可能性が秘められているのかもしれません。