バレイアージュでも間の道具変が変わるだけで全然変わる。奥が深い最近のデザインカラー事情
最近ヘアカラーのデザインもかなり多様化してきていまして、美容師さん的にもホイルワークだけではもう対応できない今日この頃ですが、
それに対応すべく僕自身も色々な技術を使用してブリーチしたり髪の毛色鮮やかにしたりしています。
その中で僕自身も良く使用するのがバレイアージュです。境目が綺麗に塗るだけでなく時間もかからないしホイルにも出せないようなデザインが作れます。
そんなインスタでも良く見かけるようになったバレイアージュですが、
バレイアージュした後につかないようにする時に名に使うか問題。
今回はそんなマニアックなバレイアージュの時って何使えばいいん?みたいな美容師向けブログ書いていきます。
まずはバレイアージュの時に使う代表的な4種類を整理しよう
このバレイアージュをサポートする道具で代表的なのが、
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コットン
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ペーパー
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アルミホイル
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ラップ
などが良く用いられます。
どれもそれぞれメリット、デメリットがありまして、意外に使い分ける時にどれ使えばいいの?みたいになります。
美容師さんの好みやデザインによって使い分けるとこのバレイアージュも一気に幅が広がりまして更に便利になります。
そんな4種類をまずは整理していきます。
コットンを利用するメリット
まずはコットンですね。インスタとかでもこれこんなに使う必要とかあるん?
写真では小さいコットンですが実際はもっと大きなものを使用します。
みたいに使用した海外の動画とか出てきますよね。あれ意外にやってみるとそんなに必要だったりもします。
まずはメリットをまとめてみますと、
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根元を浮かせるので上の髪の毛に薬剤が付かなくなる
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コットンなのでブリーチが反応しすぎて水分になた時に吸ってくれる
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ふんわりして軽いのでお客様的にも重くなく負担少ない
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空気が入りやすいのでブリーチなど薬剤は反応しやすい
なんてメリットがあります。
(美容師さん向けなので薬剤反応しやすい詳細とか細かい説明は省きます。)
デメリットとしては、
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取る時に細かい綿が取れなくて意外に排水溝掃除が大変
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僕の中ではコストが一番高い
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幅が狭いので広範囲塗布している場合はカバーしきれない
等があげられます。コストは僕が知らないだけかもしれませんが代表的なロールコットンで計算した場合です。
(裂いたり半分に切ったりするとまた変わります。ただ手間の部分も考えて。)
コットンは幅が狭いのでブリーチで根元を塗ったりした時には使いやすいですが、バレイアージュなど毛先をデザインする時にはあまり向きません。
(細いコットンを間隔置いてつかないようにできますが、それなら他の物使うよね・・・と言った感じです。)
なので根元付近の狭い幅をブリーチした時には結構便利です。後はブリーチが水分に変わりやすい髪質の時のも大活躍ですね。
ペーパーを利用するメリット
今度はペーパーです。ペーパーは様々なタイプがありますが僕が使用しているのはミルボンさんのアルミの間にあるペーパーです。
(他にもパーマのペーパーなど様々なバリエーションがあります。)
メリットとしては、
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大きさがカットすれば自由自在
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程よい厚みで薬剤をカットする
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何よりコストが安い。元々は使用しなかった部分だし
といた感じです。アルミまでがっちり分けなくてもいいけど薬剤は焼けたい時って感じに便利です。
デメリットとしては、
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紙なので水分多いと湿って薬剤が浸透してしまう
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幅は一定のサイズしかできない
と言った部分でしょうか。でも僕的には便利でブリーチのリタッチの際は一番使ってます。
ただバレイアージュでも使用できますが僕はラップを使用する場合が多いです。
ホイルを利用するメリット
今度はアルミホイルです。このホイルもメーカー品からアルミホイルをカットするものまで様々です。
ホイルは美容師さんでもメジャーな道具ですが改めてメリット、デメリットを紹介していきます。
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他の物よりもしっかりとカバーできる
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サイズも様々なでどんなデザインにも対応
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アルミの後に折り目がつけれる。なので後で形を調整できる。他はできない
と言った感じですね。ここら編は美容師さんでは結構当たり前ですよね。
逆にデメリットを考えてみましょう。
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透明ではないので塗った後を確認しにくい
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サイズ違いなどを準備しようと思うと、色々買わないといけない
等がデメリットでしょうか。書いてみると意外にそんなないですねw
なのでデザインカラーで一番使われているのですが、薬剤をしっかりとしっかりと分けてくれるのはとても重要です。
ただ材質的に硬いのは良くも悪くもメリット、デメリットと言った感じでしょうか。
ラップを使用するメリット
バレイアージュで一一番代表的なのはやはりラップではないでしょうか。
ではまずラップのメリットをまとめていきます。
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広範囲を一気に分けれる。幅もカット次第でその場で決めれる
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材質上しっかりと水分などをはじける
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保湿性もあるので薬剤の浸透も助けられる
などがメリットとして挙げられます。サイズをその時その時で決めれるのが便利ですね。
逆にデメリットとしては
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薬剤が付いていない場所はしっかりとくっつかないので固定しにくい
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狭い範囲だとあまり操作性は良くない
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包んだり固定する力や、ホイルの様に折ったりと形を変えるのは向かない
と言った感じです。メリットとデメリットがはっきりしていますね。
ですがバレイアージュは広範囲に施術する事が多いので向いていると思います。
今回のまとめ
この様にバレイアージュやブリーチでの塗布をサポートする道具でもメリットやデメリットがかなり変わってきます。
使い分ける事で仕事の効率やできるデザインは変わってきますので、
効率よく使い分ける事をお勧めします。