遂に日本上陸!!海外で話題の処理剤OLAPLEX(オラプレックス)トリートメント

こんにちはTHEORDERの四宮です。

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最近はヘアカラーの講習が増えてきて、いつもブログを見て頂いている皆様のおかげだと実感しております。

どんどん色々な事を書いていきたいと思います。

それはさて置きまして・・・

今回は海外で話題のこちらの処理剤olaprexを紹介していきます。


 

海外で話題の処理剤!OLAPLEX(オラプレックス)が遂に日本にて発売


 

OLAPREX 日本

このOLAPLEXっていったい何?と初めて見る方も多いかと思います。

このOLAPLEXは簡単に言うとブリーチをはじめ様々な薬剤に使える処理剤になっているのですが、

日本でも今年にかけブリーチしてもツヤと髪を綺麗に見せる処理剤として様々なメーカーから販売され話題になっています。

元々海外でブリーチなどのヘアカラーに使われ有名な処理剤がこのolaplexです。

(世界の美容メーカーで去年SNSでのランキングでは8位と言う知名度です。しかもこの処理剤のみで。)

海外の美容師さんのハイトーンのヘアカラー動画で当たり前と言っていいほど登場するOLAPlEXですが、

そういった物が海外で流行り日本でもノウハウが輸入されブリーチ関連の様々な処理剤が発売されたのが最近の処理剤事情です。

薬事法でこの薬剤の主成分で認可がおり、日本では来年の2月から発売される予定になっています。

(注 こういった商品は本来正規での輸入と薬事法の認可がおりてから使える物になります。正規店での施術をお勧めします。)

この話題のolaplexなのですが今回THEORDERでは日本での発売に伴い、

先行のアンバサダーサロンとして今月からこのolaplexを使い始めています。

東海地区で2サロンでこのアンバサダーサロンとしてこのOLAPLEXを使用した講習などの仕事もしていく予定なのですが、

まずはこのブリーチに使う処理剤の先駆けとして海外では有名なolaplexがどの様な薬剤なのか説明していきたいと思います。


 

まずolaplexの成分はどんなものなのか


 

ではまずこのolaplexがどの様な物なのか説明していきます。

オラプレックス 販売店

いつも読みやすいブログにする為にあまり難しい事を書かないのですが、

(先に言っておくと説明よりも実際に使ってみての検証の方が重要だと考えているためです。)

今までの物との比較も含め今回は成分なども重要なので説明していきます。

元々の発祥としてはアメリカで発売されたメーカーの商品で日本では今回GAMOさんが輸入代理店として取り扱いをします。

主成分としましては、

  • ジマレイン酸ジグリコールビスアミノプロピル

と言った成分が使われています。今までのブリーチ関係とはまた違った新しい成分が配合されています

今年に入り同じ様な処理剤で有名なのが、

  • アールブリーチ

  • ファイバープレックス

等が当たりますが、この処理剤で使われているのがジカルボン酸と言うものです。

この成分って実際なのが違うのかと言いますと詳しく言うと分子結合の数が違うというものです。

成分としては近い物として認識して頂いて大丈夫なのですが、

その分子結合が1つ違うだけで効能が変わるだけで薬事法の認可も変わってきます。

効果としましては、

  1. SーS結合によるダメージの元になるシステイン酸の抑制

  2. S-S結合の再構築

をしてくれる効果となっています。

(僕もまだ詳しい説明とパンプレットなどで勉強しこれから更に研究していくところです。)

単純にシリコンでもオイルでもなく髪を艶やかに強化や保護することができる処理剤になっています。

(シリコンなどと違い髪に影響が少なく手触りを良くしてくれるというのがポイントでもあります。もちろんシリコンなどの種類にもよります。)

今回難しい事を書きましたがこういった主成分なども今までの物との比較や、

実際に薬剤との化学反応を考える上では重要な事です。

単純にまとめますと今までよりも髪を綺麗にダメージしにくくしてくれる処理剤だという事です。

 


 

OLAPLEXの効果は

実際に今までの処理剤と何が違うの?


では今度は今まで発売されたものと実際に何が違うのかを説明していきます。

(こういった処理剤を使われている美容師さんからすると一番気になる所ですよね。)

まだ僕自身検証段階なので、これから実際に髪に使った使用感などはこれからブログや講習などを通して説明していきます。

今回は使用感と言うよりも他の部分での違いを説明していきます。

この薬剤の特徴の1つでもある、

  1. 使用量が1~2mlのみの使用で効果が出る濃度

と言う効果がでる所です。

これはカラー剤やブリーチに対しての使用量なのですが、

薬剤の量が増えても最大の使用量は2mlで大丈夫です。

(これからこの使用量も検証していきますが公式ではこの使用量でOKとの事です。)

僕自身はこの薬剤を使って様々な検証や薬剤の作用などをを調べているのですが、

圧倒的に使用量が少なくても効果が出るのは今までの処理剤とは違う所です。

  • 分子配合の関係で濃度が濃く少量で効果が出る

といった理由で少量でも大丈夫との事です。

10月の入り様々なケースでテストしていますが、薬剤が多く少量でも効果が出るのがかなり驚きです。

(これはコスト面ではかなり使いやすいのと、薬剤の減力の影響が少ないです。)

いままでの処理剤のデーターは発売されたときに検証し細かく使用感を比較できるので、

この分子配合が違う事でどれだけ使用感が今までの物と違うか楽しみです。

それぞれ特徴があり使用感が全く違うので。


 

実際に検証して髪にどう影響するのが一番重要


 

ここまでOLAPLEXを説明していきましたが、

僕自身のブログなどで重視していくのはここの部分です。実際に使ってみていいものなのか?

OLAPREX 日本

正直成分がどうとかというよりも僕自実際使ってみて髪に良い物かデザインの幅が広がるものか?

といった部分で検証しサロンで使用する薬剤を選んでいます。

(毎回ブログに書くのですが成分や説明書きよりも実際に使ってみないと分からないですから。)

なので主成分がどういった物が使われているかという事も重要な事なのですが、

それよりも実際に髪に良い物なのか?

といった部分をしっかりと検証し来年の2月の発売までお伝えしていこうかなと思います。

なのでこの成分が今までの成分とどう違うかと言うよりも、

(いくら良い成分だとしても正直使わないと分からないですよね。)

実際はこのOLAPLEXを使うとこんなデザインやヘアカラーができるよ!と言った部分が重要ですよね。

ちなみにこのOLAPLEXはブリーチ以外にもストレートやパーマやトリートメントなど様々な物に使用することができます。

僕はブリーチやヘアカラーメインで検証してお伝えしていこうと思いますが、

THEORDERは何よりもブリーチのヘアカラーが圧倒的に多いです。

(勿論白髪染めからナチュラルなヘアカラーまで幅広く、ヘアカラー自体のメニューが多いです。)

なので様々な幅広いヘアカラーのケースでどう変化するかをお伝えできると思います。

先にお伝えできる事は今年の発売されたブリーチ関係の処理剤よりも、

更に衝撃的にブリーチに対しての施術が変化するという事です。

今年に発売されたファーバープレックスなどでも正直使いこなせば使いこなすほど可能性が広がって驚きましたが、

OLAPLEX(オラプレックス)にはこの薬剤でしか出せない質感や薬剤コントロールが出来そうなので、

高明度のヘアカラーが時代の流れとともに増えてきたのは明確ですから、

この時代性に合わせ新しい薬剤をどう使いこなしていくかはこれからのヘアカラーでは更に重要になってくるでしょう。

(特に日本人の髪はメラニンを削らないといけないし薬剤のパワーが薬事法の関係で強くなく、ヘアカラーの幅を広げる為にこういった処理剤が重要になってくる為。)


 

実際にOLAPLEXが販売されるのは来年の2月から


今回は海外で話題の処理剤OLAPLEXを紹介していきました。

OLAPREX 日本 

一般サロンへの全国販売は来年の2月を予定しており、

それまでの間は東海地区では発売まで2店舗のみとなっていて東京でも限られたサロンのみで展開する予定です。

(まだ展開前ですのでしっかりと講習を受け正規輸入での取り扱いをしているサロンでの施術をお勧めします。)

東海地区では実際にOLAPLEXの講習のお仕事を通して美容師さんにもお伝えする予定なのと、

実際にTHEORDERでは先行してお客様にホームケアなどサロンとしてメニュー化していくのは11月を予定しております。

このOLAPLEXの処理剤で気になるサロンや美容師さんや取り扱いを希望される方は気軽にご相談下さい。

次回はこの処理剤の使い方や実際にヘアカラーがどれ位髪が綺麗になるのか紹介していきます。

良かったら参考にしてみて下さいね。