自分で考えれるか人に言われた事しかできないか

いつも僕がサロンで何かを伝える時に口癖なのが、

(一回考えてやってみて!)

技術にしても勉強にしても、

小さな事から掃除とかまで考える習慣の大切さを伝えてます。

分からないって言われる事もしばしばですが、

考えること自体が今は難しいって思うんだなって感じます。

考えているようで考えていない。

考えさせているようで都合のいい答えに誘導しているだけ。

本当の考えるって何でしょうか?

何でも聞いて答えを出す様ではこの先教えられた事しかできない


投げっぱなしにする訳でなくアドバイスや技術の基礎などは教えるんだけど、

そこからどうやって考えて答えをだすかの方を重要視していて。

ちゃんと考えてやった事の結果も評価するんだけど、

やり方を決めつけたりはしません。

技術もそうだけど、

言われたこと以外に目で見て学んだり、

どうしてできないかを工夫するから技術は発展していきます。

回りと同じ事をやっていては競争に首を突っ込むだけ


 

新しい事や周りと違う事をするのは大変だけど、

慣れて周りと同じ事をするのでは進化にならないし、

ライバルは多いですよね。

意外に新しい事をするって難しいし、

美容師の本質は忘れないんだけど、

型にハマらない考え方を持つ。

今ある時代だって何年前には予想もできなかった事ばかり


 

美容師を取り巻く環境ですら、

SNSや撮影などは昔はなかったしやっていなかった訳で、

将来これからもっとどんな風に変化するかわからないし時代だし、

美容師の働き方や形も変わってきている中で、

人からの答えを待ってからしか行動できないとでは時代に対応できないし、

美容師の本質や技術の大切さを変えず、

それをとりまく働き方をどうしたら良くなって努力が効率化するか考えて動けるか。

だから床の掃除から日常の当たり前の事から考えて仕事するのと、

ただ作業になって同じ事を繰り返すのだと頭の使い方が変わってきます。

考える習慣とそれを尊重する環境


 

ただ考えるって事は今までの型にハマらない事も出てくるから、

そういった考えを尊重する環境も必要。

逆に言えば規律やルールが逆に考える力をなくしてしまったり、

そういった才能を抑えてしまう場合もある訳で。

考えなくなった思考から、

考える習慣に戻すのって意外に難しいですよね。

普段から考えて仕事する事が技術などに繋がってくると思ってます。

技術や知識やセンスなどの他に考える力。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

良かったら読んでみて下さい。