クセや髪質は人によって千差万別です。
湿気がある夏の時期はクセが出やすくセットが崩れやすかったり上手くスタイリングできないものです。
しかしクセは活かしてあげればパーマの様にスタイリングを助けてくれます。
今回はそんなメンズのクセを活かしたヘアスタイルのご紹介です。
少しカットやスタイリングを工夫してあげるだけで扱いやすいオシャレなヘアスタイルに変わります。
今回はそんなクセを活かしたスタイルを紹介したいと思います。
①クセを活かすのか抑えるのか、メンズのヘアスタイルに合わせて調整
では今回のお客様のビフォーです。クセを活かしたヘアスタイルにする時に重要なのは、
クセを活かすのか抑えるのかです。
クセを気にされている方やクセが嫌いでない方もいますから、
ヘアスタイルのゴールをどうするかがカウンセリングし決めていきます。
今回はクセを活かしたヘアスタイルにしていきたいと思います。
②メンズの髪のクセを活かす場合
クセを活かす時のポイントをまとめていきます。
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ボリュームが出やすい場所
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クセの強さ
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生え癖の強さ
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乾かした時とウェットの時のクセの状態
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その時のヘアスタイルとの相性
などがあげられます。
クセがどうしても強い場所や活かしにくい所はどうしていくかというと、
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短くしてクセを抑える
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セニングやソギを使い量を抑える
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クセに沿ってカットをしてクセを弱める
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パーマやストレートを使いクセを調整する
などがあげられます。
今回はトップのクセを活かしながら、
クセが強く扱いが難しい襟足やもみあげなどは短くしてクセを抑えるようにしていきます。
活かすと言っても扱いにくい所はこの様に長さを短くしたり、根元から毛量を調整したりとバランスをとっていきます。
③仕上がりのアフター
では仕上がりのアフターです。今回は襟足とサイドをすっきりとグラデーションで刈り上げ、
刈り上げは何ミリからでもグラデーションでカットする事が出来ますので、骨格やスタイルや雰囲気に合わせ長さを合わせていきます。
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クセをワックスでふんわりとスタイリングにするのか
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ジェルタイプのスタイリングでクセを出しながら抑えるのか
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オイルやクリームなどでナチュラルに仕上げるのか。
などスタイリング剤によってもヘアスタイルの表情が変わってきます。
服装によってアレンジできますし、クセの種類によって使い分けます。
④クセを活かしたメンズヘアスタイルのまとめ
今回はメンズのクセを活かしたヘアスタイルを紹介していきました。
なるべくお家でも美容院の仕上がりになり長持ちする事が大切ですから、
髪質を活かしたヘアスタイルはお手入れも楽になりスタイリングもしやすいです。
本当に髪質や骨格は人それぞれですから、
カウンセリングにて美容師さんに相談することをお勧めします。
良かったら参考にしてみて下さいね。