こんにちはTHEORDERの四宮です。
久々の更新のヘアカラーQ&Aですが今回のテーマはバレイヤージュです。
(最近の講習はほぼ全てバレイヤージュ化ブリーチ関連ばかりになってきました。)
業界誌も毎月どの雑誌かでブリーチやバレイヤージュは特集されるようになってきていて、
今年美容界隈でも空前のブームになってきているバレイヤージュですが、
いざやってみると難しい!!
そう!!見よう見まねでやってみても中々上手くいかないのです。
今回はそんなバレイアージュを綺麗に染めるポイントを書いていきます。
バレイヤージュで綺麗に染める為のポイントは?境目をぼかす刷毛が大事
バレイヤージュは日本語に訳しますとほうきで掃くという意味ですが
バレイヤージュには重要なポイントが何点かあります。
- ブリーチのコントロールと粘性
- 刷毛やスパチュラなどの道具類
- 髪を取り分けるスライス
- 元の髪質と毛量やセニングのされ方
- バレイアージュのテクニック
- 境目のデザインと似合わせ
などバレイヤージュの色々なポイントがあります。
その細かいこだわりや積み重ねが今回はその中でも基本となる道具の部分を上げていきます。
バレイアージュで重要なのがこの刷毛とスパチュラです。
バレイアージュは刷毛はどんなものを使えばいいの?
日本でもバリエーションが増えてきていて様々なメーカーから発売されていますが、
基本的にカラーを塗る通常の刷毛とは違います。
- 刷毛の先がバラバラになっていてぼかしやすくなっている
- 刷毛の厚みが様々で境目の太さを作り分ける事が出来る
- スパチュラはサイズによって髪の長さに対応する
などがポイントとなっています。
僕はアメリカ製のframarを海外から取り寄せして使用しています。
種類は様々な厚みやテールの物を使用していてデザインによって使い分けます。
この様に色々なバリエーションがあるんですね。
基本的に通常の刷毛では境目が綺麗にそろっているのでぼかしにくいです。
なので先がバラバラになっているバレイヤージュ用の刷毛を使用します。
そしてスパチュラは髪の長さに合わせてサイズを使い分ける事が重要です。
スパチュラが小さいとロングの髪の長さの方だと髪がはみ出てしまてブリーチを塗布しにくいです。
ですので髪の長さに合わせてスパチュラを変えてあげると仕事がしやすくなります。
海外製のバレイヤージュの刷毛はどこで買えるの?
この様に刷毛によってバレイアージュは道具によってもデザインが全然変わってきます。
ただまだ日本では道具のバリエーションが少ない為テクニックでカバーしたり作成する必要があります。
僕の使用しているframarは海外のサイトで販売されていますが、残念ながら日本からは通常の方法では購入できません。
僕は海外に住んでいる親戚に郵送してもらったのですが、
アメリカのアマゾンサイトから輸入転送サービスを利用するのがオススメです。
ググったりすると色々なサイトがありますので送料等はかかってしまいますが日本からでも道具を取り寄せできますのでお勧めです。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか。
バレイヤージュは細かい事の積み重ねが綺麗なデザインを生み出します。
バレイヤージュは今美容業界でも流行ってきていますし特集も多いです。
技術もどんどん新しい物が生まれてきていますがアジア人の髪質や日本の薬剤でどう表現するかなど課題も多いです。
連載方式で少しづつバレイヤージュのポイントを紹介していきますので良かったら参考にしてみて下さいね。