2018春の新商品!シュワルツコフのファイバープレックスブリーチを実際に検証してみた。

こんにちはTHEORDERの四宮です。

カーソルをセンターに入れてブリーチ・・・カーソルをセンターに入れてブリーチ・・・

は!?

と言った感じにそろそろブリーチ食えるんじゃないかなって位毎日ブリーチしてます。

それはさて置きまして・・・

ファイバープレックスブリーチ

今回はシュワルツコフさんから2018春に新発売されますファイバープレックスブリーチを紹介します。


 

 シュワルツコフさんの新商品!ファイバープレックスブリーチで実際にブリーチしてみた


本当に多いんですよ今年ケアブリーチ関連の新商品・・・

それだけ話題になっているのとこれからのスタンダードになるという事です。

(夏にはさらに明るくなるハイブリーチも発売控えてますし。)

ではまずはどんな商品なのか特徴を説明していきます。

  • ブリーチ自体にファイバープレックスが元々配合されているブリーチ

  • 成分はコハク酸という前のタイプと新しい成分で構成されている

  • 2剤は流した後に付けるのは今までのファイバープレックスと同じ

と言った感じの特徴になっています。ブリーチ自体が既に高性能なのは先日お伝えしたロレアルさんのプラチニウムプラスと一緒です。

ただ配合されている成分や特徴が違うので似ているようで違うものになります。

(この特徴の違いでかなり仕上がりや用途が変わってくるのがケアブリーチ関連の大きな特徴です。)

ファイバープレックスブリーチ 新商品 

このブリーチはファーバープレックスのケアブリーチが元々配合されているブリーチになります。

(ファイバープレックスって何と言う方は過去のブログで紹介しています。)

形状は粉末状のタイプになっています。色は青味よりのカラーチェックがしやすいタイプになっています。

img_1154.jpg

成分も前の物と違い新しいコハク酸が配合されているので、それがどれ位仕上がりに変化を与えるのか見ていくのと、

コハク酸 ファイバープレックス

今回新しく配合されたのがこのコハク酸です。

単純にブリーチした時の明るさですね。どれだけ明るくなるのかも一番重要な部分です。

どんどん進化していく紺ケアブリーチ関連の商品。実際に今回も検証してみてどのような仕上がりか検証していきます。


 

実際にファイバープレックスブリーチでブリーチしてみよう


 

では今回の実験内容です。

  • 放置時間は30分、オキシは全て6%2倍

  • 毛束は黒毛束を使用

  • 回数は1回~4回までのブリーチを検証

  • 2剤は回数別でブリーチの最後に1回のみ使用

と言った感じになっています。

検証にはこの人網の黒毛束を使用しています。

検証にはこの人網の黒毛束を使用しています。

基本的には他のブリーチ関連の商材と比較方法は統一してあります。

去年に発売されたファイバープレックスの処理剤は検証した事がありましてサロンでも実際に使用しています。img_9208.jpg

(写真は前にやったファイバープレックスの処理剤を使用したブリーチでの検証の毛束)

その処理剤のファイバープレックスとファイバープレックス入りのブリーチは何が違うのかも検証していきたいと思います。

ファイバープレックス 名古屋 美容院この商品が出た時もかなり衝撃を受けたのですが、正直こんなに流行るとは夢にも思って無かったです。

むしろもうサロンワークでは必需品過ぎて手放せないですね。



 

染まり上がりのアフター


 

では仕上がりを見ていきましょう。こんな感じになりました。

img_1125.jpg

毛束は1回のブリーチから4回までブリーチしています。

綺麗に艶ある仕上がりで明るくなっています。

img_1163.jpg

今回ファイバープレックスブリーチで率直な感想としては、

  • ファイバープレックスの処理剤を使用するよりも単純にブリーチ力が高く減力しない

  • 正直な感想としてこのファイバープレックスブリーチの方が仕上がりの艶感が良いと感じた

  • ただ処理剤の方が応用の幅が広いので色々な物に使える。なので欲を言うと両方あった方が良い

と言った物が率直な感想です。

単純に使いやすく減力もしないのですし、1剤の処理剤を使う手間がないのは使う人で使いこなしが簡単です。

しいて言うならばこの混ざっているタイプ全般に言える事なのですが、

あえて言うと混ざっている事がメリットでもありデメリットでもある。

という事です。

仕上がりもいいし手間がない事は良い事なのですが、処理剤の方が応用の幅や用途は広いです。

なので僕はファイバープレックスの処理剤もファイバープレックスブリーチも両方使用する事をお勧めします。

ロレアルのプラチニウムプラスブリーチと似ているこの成分が元々配合されている次世代のケアブリーチですが、

違いとしては、

  • 仕上がりの好み

  • 金属に対して反応を抑えるか抑えないか

  • ペーストか粉末状の剤の粘性

  • ブリーチの脱色するスピードなど

の違いです。正直明るさのさは全くと言っていいほどないです。

(美容師目線で言うとコストはブリーチの価格よりも2剤の価格の違いです。)

後は持続性やその後のオンカラーなど直ぐにはわからない検証に時間がかかるものでの違いです。

どのメーカーもクオリティを上げて切磋琢磨と個性を出しながら制作しているのが伝わりますが、

その特徴の違いを見極めながらどの薬剤を使うかで美容師さんのヘアカラーの仕上がりも変わってくるでしょう。


 

今回のまとめ


いかがでしたでしょうか。

ファイバープレックスブリーチ

この様に今年はケアブリーチが元々配合されている商品まで登場してきました。

劇的にヘアカラーの処理剤やトリートメントは新しいものが登場し変化しています。

ただ何度もブログではお伝えしていますが、

  • 実際に使ってみてどう良いものなのか

  • 他のメーカーの物と何が違うのか

この部分が美容師さんがケアブリーチを選ぶポイントなのと、

お客様もケアブリーチと言っても様々な商品があり仕上がりや特徴が違うので何を求めて選ぶのか。

(似ているようで微妙に効果が違いそれがヘアカラーの仕上がりに関わるからです。)

まだまっだ新商品が溜まっていますのでwどんどん空いた時間にブログを更新していきます。

良かったら参考にしてみて下さいね。