春夏はファッショントレンドが無くなる!?ヘアスタイルはどうなるのか考える

先日ファッションスナップにてこんな記事を読みました。
2014年ファッションの裏トレンド「トレンドの消失」

春夏にて向けて、ファッショントレンドと言う傾向が薄れたり、トレンドが無い事がトレンドになりつつあると言う記事でした。

読んで凄く納得したんですよね。
オシャレでトレンドに敏感な人と言う定義にもよると思うんですが。

元々オシャレな人もトレンドでファッションを固めると言うより、自分の好きなテイストにトレンドを上手に取り入れる人の方がオシャレだよなと感じたり。

基本はモノトーンやアイテムはいつも好きなテイスト一緒って人です。

シルエットやパンツの丈や素材感で遊んだり今っぽさを出すんだけど、自分のテイストは崩さない人。

早いサイクルでトレンドを取り入れるのに疲れたのもありますし、ファストファッションで気軽にトレンド取り入れてすぐに浪費していくのも、消費に対しての価値観やバックボーンに価値を感じる傾向もあったり。

何よりすぐに崩れて時代遅れの着れなくなる服が溜まっていきますし。

スニーカーなどにおけるロングトレンドと言うキーワードも納得します。

と一般的なファッションに対する価値観が変化している時期なのかなと感じてます。

あくまでファッションが好きな美容師の感想ですが、

美容師目線となると!?

それに対してヘアスタイルはどうなるのだろうと考えたりします。

ファッションとヘアスタイルとのバランスはいつの時代も考えられてきた物。

ファッションが一貫性のあるトレンドが無くなると言う事は、様々なお客様への多様性に対応した似合わせやデザイン提案が今迄以上に求められたり、そのデザインに対しての幅が求められる様になるのではないかなと。

デザインの幅が求められれば、技術の幅や求められる質も変化してくるでしょうし。

今迄もデザインやセンスは求められてきたしそれが大切なのは今も変わらないのですが、比重のバランスの問題ですね。

ヘアカラーの色味も今年はこんな色味が流行ですよ!ではなく、

今のお客様に合わせた雰囲気にはこんなヘアカラーが今っぽさがありつつお似合いですよ!

と今の雰囲気をどう似合せてその人らしさを求められるか。と言う比重が変わってくるかと。

何度も言いますが学んだりヘアスタイルに対するどこに価値を求められるかの比重のバランスですね。

それだけヘアスタイルに幅ができるのは美容師にとってやり甲斐のある反面、それに裏付けされるセンスと技術を求められるのと、何をインプットして何をアウトプットするかのセンスは求められると感じてます。

学ぶ情報や技術を効率良く選ぶのもセンスです。

いくら高い技術があったとしても、それを使って何をデザインし提案し作るかですから。

あくまで僕個人がそうなんじゃないかなと感じて考えているだけなので、

どんな美容師でも発信するのは自由ですから( ̄▽ ̄)

春夏が来るのが美容師として楽しみですね。

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