タイポグラフィってこんなにも面白いし感性磨けるんだよってお話

こんにちは美容師の四宮です。

今回は僕が普段やっているセンスを磨く勉強のお話しです。

只今ヘアスタイルデザインに対して充電期間中の僕ですが、
日頃からヘアスタイルに活かす為に、

ヘアスタイルだけにとらわれず視野を広く持ち様々な物から勉強しています。
他の業種の方から学んだり世の中の建築やファッションなど様々な物を見てセンスやバランスを磨く肥やしにしているのですが、

今回のテーマは文字です!

皆さん生活していて普段目にしている文字に疑問を持った事はありますか?

例えば雑誌を読んでいる時の文字や街を歩いている時の案内板の文字などです。
僕も何かちょっと違うなぁ位で気にとめたりまでしてなかったのですが、
最近好きなファッションブランドがタイポグラフィを使ったデザインの服を提案していて、

普段何気に目にしている文字がデザインを昇華してこんなにもかっこいい物に変わるのか!?

と単純ながら驚きましてw
そこから興味を持って勉強し始めました。
まず僕の勉強する方法が、

①とりあえずググる。
②手当たり次第本を読み漁る。
③それでも分からない疑問は詳しい人に聞く。
④人に話してアウトプットする
⑤その知識を元に、街やネットで気になる書体を調べまくる。

ひたすらこの繰り返しです。人に頼ったり聞いていたら何も身につきません。 

 今回の様に専門職の知識だと気軽に聞けないのでほぼ人に聞く事は無いのですが、

詳しい方がいたら恥を考えず積極的に話します。

餅は餅屋と言う言葉がありますが、

自分は専門外だとかそんな事を言っていたらセンスなんて広がりません。

僕はどちらかと言うとその餅屋になろうとするのと、

なれないにしても良い餅屋を見極めるのも餅の知識です。
無知だから任せたり分からないのが嫌なんですね。

まず僕が勉強したのは欧米書体

その気になったアーティストがどの様な書体を使ってデザインしているのかを調べました。
そうして、

この書体がロンドンの地下鉄で使われている書体だと言う事が分かりました。

その中でどの様な用途で使われるかによってバランスを考えらていたり、
(この細か〜い事を書き始めるとえら〜い事になるので省略します。)
世の中の普段何気に見ている文字にはデザイナーの思いや工夫が詰まっている事が分かりました。

そうすると歩いているだけで今迄の何倍もの情報量が頭の中に入ってきます。

そうしてただ見ていた物からセンスやバランスなどを感じて学べるですよね。

一見ヘアスタイルと関係ないんじゃないの?と言う物からも美しさやインスピレーションは学べます。

むしろヘアスタイルだけの勉強では行き詰まると思ってます。

ヘアって生活の中の一部だし、音楽や映画からインスピレーションを受けるのと同じ事です。

ただ音楽って言っても学びの深さもあるしインスピレーションの受け方もあるしジャンルもあるし、

映画もただ見ているだけでは学びにならない。そこからどうするかですよね。
(しかし書体に詳しい人は中々いないので、誰かカシロンやゴッサムなどで何時間も熱く話したいのですがw)
今回はちょっとマニアックなお話しでしたが、マニアックに書くとホントただの難しいブログになりますからこれ位でw

タイポグラフィから学べるデザインのお話でした。
良かったら参考にしてみて下さいね。