こんにちはTHEORDERの四宮です。
色々なヘアカラーの疑問に答えるQ&Aのコーナーです。
(講習の資料作りや仕事で忙しく4月はかなりブログサボっていましたがひと段落したので再開ですw)
今回お答えするのがこちらのテーマです。
どれくらいの明るさや回数があればホワイトブリーチや様々なヘアカラーって染まる目安
ホワイトブリーチやホワイトグレージュで重要なのがブリーチの回数や明るさです。
美容師さんに見せるヘアカラーの見本はインスタに沢山あっても、
実際そのヘアカラ-がどれ位の料金やブリーチの回数で染められるのかは意外に知られていません。
今回は実際のビフォーとアフターのケースでこれ位の明るさやブリーチであればこの入りができますよ!!
と言う視点でヘアカラーを紹介していきます。
今回もyoutubeにて動画をUPしていますので良かったらご覧下さい。
薄いホワイトグレージュのヘアカラーの場合
ではまずビフォーの状態から説明していきます。
今回はここからもう一度ブリーチをし更に明るくしていきます。根元は3cmほど伸びていますがグラデーションにする為1度のみ全体にブリーチしていきます。
全体ブリーチした状態がこちらになります。
全体は合計三回、毛先は4回ブリーチした状態です。(こちらのお客様はここから毛先を切って4回の部分はなくしてあります。)
仕上がりはこんな感じになりました。ここまで明るいとかなりホワイトグレージュになってくれます。
こういったヘアカラーの条件としては、
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基本的にホワイト系のヘアカラーは3回のブリーチが必須
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ただ濃いめの仕上がりの場合は2回でも大丈夫
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元々のヘアカラーが濃い目に残ってる場合はもう少し回数がいる場合もある
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髪のダメージの状態によって耐えられない場合は髪をケアする事も必要
などがポイントになります。
基本3回は必要になりますが、一度ブリーチしてしまえばしばらくはブリーチしなくても色が楽しめます。
(根元を継続してホワイト系にする場合はブリーチのリタッチが必要です。)
ピンク系ヘアカラーのケースのブリーチの回数の場合
今度はピンク系のヘアカラーのケースを紹介していきます。
ピンク系は先ほどのホワイト系と違いそこまでブリーチしなくても色味が表現できるヘアカラーです。
理由としましては、
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日本人の元々持っている髪の黄味がピンク系の邪魔をしない為
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大体1ッ回あれば濃いめのピンクは表現できる
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薄い白っぽいピンクであれば2回は必要
と言った感じになります。
子の仕上がりのお客様は毛先と中間でブリーチの回数が違うのですが、
ブリーチが一回だと中間の色味になり、ブリーチが2回だとこれくらいの鮮やかさになります。
更に淡く染めたい場合はブリーチは3回になり、こちらのお客様の明るさがあればかなり淡くピンク系に染めることが出来ます。
ですのでピンク系は淡さによってブリーチの回数が変わってくるのがポイントです。
時間って実際どれ位ブリーチのヘアカラーってかかるの?
次に気になるのが美容院でどれくらい時間がかかるかと言うポイントです。
美容室によって目安は変わってきますが、THEORDERでのケースで説明していきます。
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一回のブリーチが大体1時間前後
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オンカラーと仕上げで1時間半程度
となっています。ですのでブリーチの回数が増える度に1時間づつ増えるようなイメージです。
一回のブリーチでしたら長さやカウンセリングなどでも変わってきますが2時間半くらいのお時間で施術することが出来ます。
(これは美容室によって大きく変わる場合もありますので予約の際に確認する事をオススメします。)
いつもやらないメニューだと時間が分からなくて次の予定が立てにくいですよね。
ただカウンセリングや髪の状態でブリーチの回数が変わってきますので余裕を見て美容院に行かれる事をオススメします。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか。
意外に知られていないブリーチがどれ位したらその色が表現できるか。美容室に行く時間や料金もそれによって変わってくるので困りますよね。
今回は様々なヘアカラーで紹介していきましたので参考にして頂けたらなと思います。
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