2018新色ヘアカラー!!暗い髪でも透明感APPLIEMIDDLE(アプリエミドル)を実際に染めてみた

こんにちはTHEORDERの四宮です。

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日頃はこのブログでヘアカラーの紹介から新しいカラーの薬剤など美容全般をブログ書いてます。

最近は新商品の実験だけでなくパーマの研究も始まりまして、どんどん博士みたいなことばかりしている今日この頃です。

かなりマニアックな事ばかりやっていますが、それもまたブログに少しづつUPしていきます。

それはさて置きまして・・・

今回は2018春夏の新色トレンドヘアカラーのご紹介です。色々な色を紹介してきましたがこれで新色紹介では最後になりますね。

新色のヘアカラー紹介も最後ですが最後の大型新色がこちらの、


 

2018春の新色ヘアカラーAPPLIEMIDDLE(アプリエミドル)


 

HOYUさんから発売されるアプリエミドルになります。

アプリエミドル ヘアカラー

 

一般のお客様向けと美容師さんなどのプロ向けの目線両方で書いていきます。

(なので美容師さんはこういったカラー剤で営業のヘアカラーの提案のはヴぁが広がれば嬉しいです。)

一般の方だとこのカラー剤がどんなものなのか知らない方も多いのでまずはこのカラー剤が一体どんなものかを紹介していきます。

(意外に美容室の新商品の情報って一般の方には届きにくかったりしますからね。)

 

 

YOUTUBEに実際に染めて光に透かしてどれ位の色になるかや色の細かい総評をUPしていますので良かったらご覧ください。


 

暗めでも透明感あふれるヘアカラーが楽しめるアプリエミドルとは?


 

ではまずアプリエミドルを紹介していきます。

アプリエミドル ヘアカラー

去年ブリーチしなくてもハイ透明感あふれるヘアカラーが一回で染めれると話題になったアプリエですが、

今までのアプリエは11LV以上の明るさのみになっていて暗めのヘアカラーを染めるにはあまり適していませんでした。

今回は待望の中低明度のカラー展開されている新色になっています。

特徴としましては、

  • 今まで通り光に透けるハイ透明感のヘアカラーが楽しめる

  • 暗めの明るさにも対応し5LV以下の明るさのヘアカラーが表現できる

  • 今までよりもアルカリの量を抑えダメージが少なく染められる

  • 仕事場では明るくできないけど外や休日は明るめの色が楽しめる

と言った部分が特徴になっています。

アプリエ自身もダブルフェイスカラーと言った部分を特徴としていて、

光が当たった時と当たっていない時に違う表情を見せてくれるヘアカラーになっています。

早速新色のサンプルで全色を頂いたので染めていきたいと思います。


 

まずはアプリエミドルを染めてみよう!どんな色があるの?


 

では実際に染めていきます。

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今回はまずは見本の毛束で染めて実際にどんなヘアカラーなのか色出しをしていきます。

検証の方法としては、

  1. 13LVの明るい毛束を染めていきます

  2. 放置時間は30分。オキシは全て6%のPCパウダーをミックス

  3. 光に透けさせて透明感をチェック

  4. カラー剤のレベルは9LVを使用。他コントロールカラーをチェック

と言った感じになっています。

今回はベーシックの色展開は5色になっています。

アプリエミドル 色見本

色の種類は、

  1. ブルーアッシュ

  2. モノクローム

  3. ラベンダーアッシュ

  4. ナチュラルブラウン

  5. セピアブラウン

の基本色が5色展開のレベルは薬剤によって違いますが5~9LVになっています。

それとは別にコントロールカラーが4色展開になっていて、

  1. ディープブラウン

  2. ディープヴァイオレット

  3. ディープブラウン

  4. コントロールブラウン

の4色展開です。これは基本色の色味を調整する為にある展開になってます。

この4色も染めて合計9色を実際に染めていきます。

このアプリエミドルは光に当たる事で透明感あるクリアな色に表情が変わる二面性のあるヘアカラーです

なので染めあがった毛を光に透けさせてどれ位色が透明感あるのかも検証していきます。どんな結果になるか楽しみですね。


 

 実際の染まり上がりを見てみよう


 

では染まり上がりを見ていきましょう。

仕上がりはこんな感じになりました。

img_1963.jpg今回色がなるべく分かりやすいように一眼レフで撮影してあります。

ベーシックカラーはこんな感じになりました。結構深めに入りましたね。

これが光に透けていない状態の写真です。ここから光に透かしていきます。

アプリエミドル 見本こんな感じに光に透けると色味がしっかりと出ます。LAはラベンダーアッシュ、MCはモノクロームです。

アプリエミドル 評判左からセピアブラウン、ブルーアッシュ、ナチュラルブラウン。

かなり色が濃いです。これは明るさだけでなく色味の濃さもですね。スター音が少し明るい毛束から染めてこれだけ9LVでしっかり染まるので濃いですね。

アプリエミドル コントロールカラー

コントロールカラーはこんな感じになりました。かなり濃いめの感じですね。

これも光に透けさせていきます。

アプリエミドル 取扱い 美容室左からディープブルー、コントロールブラウンです。

アプリエミドル 色見本こちらが左からトーンダウンブラウン、ディープヴァイオレットです。いやホント濃いけど光に透けるのは他のメーカーと違う所とですね。

(他のメーカーでもこの濃さは表現できますが、この光に当たった時の透け感が大きく違うところですね。)

全体を見て思った感想としては、

  • とりあえず色がしっかりとしていて濃いめ。ただ光にはものすごく透けるのでその差がしっかりしている

  • 確かにこれだけ光によって明るさが違えば仕事とOFFの差がついて、仕事で厳しい職場でも外国慎風の透け感カラーが楽しめそう

  • 濃さは薄めればいくらでも調整できそう。美容師さんはいきなり使うと暗めにしてしまいそう

  • 光に当たると透けるのでその明るさの差をしっかりとお客様に説明する必要ありそう

  • 色味は結構しっかりとしていて鮮やかさもしっかりしてる。ナチュラルなヘアカラーにする場合はブラウンで調整が必要そう

と言った感想になりました。

これだけ光の当たった時に色の透け感が変わるのは確かに今までのカラー剤では表現が難しかった色味ですが、

アプリエミドルなら簡単に表現できるんだろうなと言った感想です。

アプリエ特有のツルっとしたトリートメントしたような質感はそのままなので、色だけでなく質感が綺麗なのも良い所ですね。

細かい色の感想はYOUTUBEにてUPしてありますので良かったらご覧ください。


 

今回のヘアカラーのまとめ


 

いかがでしたでしょうか。

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今回のアプリエミドルのまとめとしては、

  • 今までよりも暗くしても透明化あるヘアカラーがブリーチしなくても1度のカラーで楽しめるようになった

  • しかも今までよりもダメージが少なくそれができるようになった

  • 光に透けるので室内と外で違う色が楽しめる

  • ただ外と室内で同じ色に見せたい人は今まで通りのカラー剤がおススメです

と言った感じです。なのでかなり便利に一般のOLさんはヘアカラーの選択肢が広がったと思います。いやほんと便利ですこれ。

なんかどんどん色々なヘアカラーが出てきて、今まで見た事が無いような質感や透明感のヘアカラーが出てきました。

(本当に思うのがまだまだへあからーの色の幅って美容師が思うよりもっともっと広いんだろうなと新色が出るたびに思い知らされます。)

やはり新色には新色にしか出せない色ってあります。

これで春の新色はほとんどブログで紹介しましたね。今年もかなりの数の新色が発売された感じです。

でも重要なのは新色と言うよりもファッションやパーソナルとのバランスや髪質などに合わせて色を選ぶ事です。

新色は確かに今っぽい色味ばかりですが、それよりもちゃんとに合わせる事の方が重要ですから。

またブログにて新色を使ったヘアカラーなどもアップしていきますので良かったら参考にして下さい!!