痛まないブリーチ!?Rブリーチを実際に実験して動画にしてみた

こんにちはTHEORDERの四宮です。

img_8242-1.jpg

大概の商品は自分で調べたり実際に試さないとほぼ信じないタイプの人間です。

基本口コミを疑うので心が濁ってると思います・・・

それはさて置きまして、

今回は美容師さんのSNSで今話題になっているこちらの、

痛まないブリーチと言われるR-COLOR(アールカラー)のR-BLEACH(アールブリーチ)が本当に痛まないのか実験してみた

を検証していきたいと思います。

アールブリーチ R-BLEACH 名古屋

僕自身もSNSで知ったのですがまだ発売して1か月で話題になるほどの商品で、

色々な美容師さんのブログで拝見するとかなりブリーチした後の髪がツルツルになっているのでどんなものかと取り寄せをしてみました。

THEORDERは本当にブリーチのお客様が多いのでこういったものがあると嬉しいですから。

(むしろブリーチ2回から3回も当たり前なサロンです。)

基本自分自身で検証したりしないと信じないタイプの人間なので、

今回は人毛の毛束を使って1回、2回、3回とブリーチした髪をRブリーチを入れたものと入れない物を比較してブリーチしていきたいと思います。

回数を繰り返した髪程変化が分かる様なので、

お金やステマではなくしっかりと検証していきたいと思いますw

 

youtubeにて動画でも説明していますので良かったらご覧ください。

まずこのブリーチを取り寄せる事から苦労したのですが、

まだ名古屋でも取り扱いが少ない商品なので、

名古屋取り扱いのディーラーさんをお探しの美容師さんはディーラーさんご紹介できますので気軽にコメントなどご連絡ください。


 

①実際にRブリーチってどんなものなの?


 

では実際にR-BLEACHアールブリーチ)がどんなものか紹介していきます。

こちらの商品はこの2種類の薬剤を使っていきます。

痛まないブリーチ アールカラー

(今回はサンプルを頂いたのでこの入れ物です。)

ブリーチに混ぜる物がR-starterアールスターター)と言うものと、

(実物は500mlのサイズになります。)

ブリーチした後に後処理でシャンプー台でつける物がR-finisherアールフィニッシャー)になります。

(実物のサイズは990gになっています。)

この2種類を使ってブリーチをしていきます。

元々ブリーチだけに混ぜる物かと思っていたのですが、

実際は様々な使い方ができるようです。

ポイントとしては、

  • ブリーチに混ぜて使うだけでなくカラー剤にも混ぜれる

  • アルカリがある薬剤で有効

  • ダメージがある髪になればなるほど変化が出る

等がポイントとなっています。パーマなどは実験中のようです。

アルカリでキューティクルが開いている時に内容成分が入っていくので基本アルカリ系の薬剤に有効なようです。

基本的にはトリートメントのような処理剤と言う方が分かりやすいかもしれません。

(実際にダメージが少なくなっている訳ではなさそうです。)


 

②実際に毛束を染めて検証してみる


 

では実際に毛束を染めてどれくらい質感が変わるのか検証していきます。

img_9113.jpg

今回実験する方法は毛束で染めていきます。

  1. 1回、2回、3回とブリーチしてRブリーチを混ぜたものと混ぜていない物を比較

  2. 全て一回のブリーチは30分放置

  3. 全てブリーチ単品のオキシ2倍で統一

と言ったもので検証していきます。

では実際に塗布していきます。

Rブリーチ 実験

塗った感触としては少し滑らかなブリーチになっている感じがします。

ここからしっかりと時間をおいていきます。


 

②-1まずは1回ブリーチしたものを検証


 

では実際に1回染めた物を比較していきます。

img_9130.jpgこちらがウェットでの状態です。

後処理でアールフィニッシャーを付けていきます。

img_9127.jpg

(ディーラーさんいわく入れた内容成分を膨らませて定着する役割がある様です。)

濡れている状態としてはこんな感じです。

かなりつるつるした感じがうかがえます。

こちらが混ぜたものの毛束と、

混ぜていない物の毛束です。

手触りとしてはかなりつるつるとしています。

明るさなどもそこまで変化なく同じくらいの明るさになっています。

まだブリーチ一回目ですからそこまでの変化はない状態です。

ここからは一気に全部まとめて違いを見ていきたいと思います。


 ②-2それぞれの染まり上がりの毛束アフター


では染まり上がりを見ていきましょう。

img_9192.jpg

一覧にしてそれぞれ回数別にRブリーチを混ぜたものを並べて比較してみました。

まず今回の見るポイントとしては、

  • 減力などはほぼせずどちらも明るさ的には同じくらい明るくなった

  • 回数を繰り返すほど質感が良くなりツヤ感とツルツル感が感じられる

  • 成分的な説明ではダメージカットではなく質感を良くしているイメージ

  • 傷んだ髪も質感を良くしてくれる

  • ブリーチだけでなくハイトーンのカラー剤にも使えるそうです

  • あまりダメージしていない髪のは意味がなさそう

等がこのアールブリーチの特徴です。

なのでダメージカットと言うよりは質感向上と言った方が分かりやすいかもしれません。

(ここの部分は今後様々な商品との比較検証で重要な部分です。)

正直こんなにブリーチ抜きっぱなしで質感が良くなることが驚きましたが、

アールブリーチ 名古屋特に回数を重ねた毛束では露骨に変わってきます。今後ブローチの回数の限界も変わってきたり、

それによるヘアカラーのデザインの幅も変わってくるのと、ブリーチできる髪質の幅も変わってくると思います。

毛束だけでこんなに質感変わるのかと言う印象で、今後人体でも検証して様々な髪質で違いを見ていきたいと思います。

これからこういった新しい処理剤の使い方がヘアカラーで重要になりそうです。


 

③今回のアールブリーチのまとめ


 

いかがでしたでしょうか。

今回のまとめのポイントとしては、

  • これから処理剤をどう使っていくかがヘアカラーのポイントとなる時代が来そう

  • こういったブリーチ関連の処理剤は成分や特徴が違うので、使い分けや特徴の把握重要

  • まだ新しい処理剤なので検証や人体での髪質の違いやヘアカラーとの相性など検証の余地あり

等があげられます。

お客様もこれから更に痛みを感じないような髪が綺麗なブリーチカラーが楽しめるようになっていくと思われます。

名古屋でこういった綺麗なハイトーンブリーチホワイトブリーチをされたい方は気軽にご相談ください。

このR-ブリーチはかなりいい物なのは確かです。

ただこの新しい処理剤を使いこなす美容師の力量が試されると思います。

新しくて良い物だから何でも使えばいいという訳ではないので、しっかりと検証しデータを撮って使いこなす事が求められるのと、

今後まだまだ書きますが似たような処理剤が発売され、これからブリーチハイトーンのヘアカラーの変化の時と言えます。

似ているようで全然違うものなのでしっかりとした知識も求められると思います。

良かったら参考にしてみて下さいね。