ホットペーパービューティー無しで名古屋の都会のど真ん中で1年美容室経営した結果・・・

こんにちはTHEORDERの四宮です。

今回は美容師さん向けのホットペッパー関連の広告関係の内容の記事です。

なので一般の方には面白くないのであしからず。

それはさて置きまして、

この美容室のホットペッパー関連の記事。やはり美容師さんに人気でよく読まれる記事です。

それだけ関心が大きいのとこれからの事をどうしていくか、

仮説として依存している現状などを変えたい方などが多いのかなと思います。

特にうちのサロンのような都会で新規オープンからホットペッパーをやっていないサロンは少なく、

世の中で例が少ないかなと思い定期的に書いているこの記事なんですが、

単純にこういった記事を書くのはどうしたいとかではなく、

読まれるブログを書くのはブログをやっていくうえで重要だから書いてます。

やはり美容師さんからの反響が大きいので1年経った今回も書いていきたいと思います。

(なので記事を書いてどうしたいとかないのであしからず。)

実際に名古屋の都会の新規出店でホットペッパーをやっていなくて1年間どうなったか


いきなり本題を書きますが、

正直まだ集客にはそこまで困っていないというのが現状です。

ありがたい事にまだSNS関係を中心に8人ですがまだ集客はそこまで厳しくないです。

単純に人数が増えて変わってきたことは、

  • 発信の数が人数が増えて多くなったから

  • コンテンツが増えアクセス数などが伸びてきている

  • 人数が増えアイデアの数も増え色々な視点で発信できるようになったから

など人数の増加と共にSNSでの集客もなんとか増加してくれています。

ここで毎回書くのは何度も言ってますが別にいつかはホットペッパーをやろうと思っているという事です。

ホットペッパーは後でも書いてますが絶対的に世の中に求められているという事です。

今は7~8人で営業していますがスタッフが育ってスタッフの人数が増えれば、

まだまだ集客が必要なら始めようと思っています。

やはり依存せずリスクを分散できる様タイミングには慎重なのと経費は抑えた方が良いですから。

ありがたい事に少しづつ顧客のお客様が増えてきているのでまた年内には9人目の求人を計画しています。

僕的にいつ始めようか難しい所なんですけどね。

そもそも美容室はポータルサイトに頼っていなかった時代に少しづつ戻っていくと思う


 

これここからは僕の仮説なんですが、

この先昔みたいにポータルサイトに頼らない時代に戻っていくような気がするんですよ。

これ割と結構真面目に考えてて、

少し昔だったら雑誌のヘアカタが集客で大きな役割を示していましたが、

(紹介など時代で変わらない物は別として。)

元々は美容室はポータルサイトが無くても集客は成り立っていたじゃないですか。

時代によって消費者の傾向が変わっていき、お店を探す手段が変化していっただけで。

SNS関連ってもっともっと重要になってくるのと比率がそっちに今でも動いていると思うんですよね。

(実際に発信で来店して下さるお客様が増えて実感しているので。)

単純にコンテンツの量などもあると思いますが、消費者の傾向ってどんどん変わってきているのかなと。

だから今後広告費をかける所も変わってくると思うし、

絶対的にポータルサイトは広告の中心としてなくならないんだけど、

もう少し立ち位置は変わっていくのかなと勝手に思ってます。

そうなっていく時代に対して依存は怖いと思うんですよね。

美容室(小、中規模)は広告費に対してもっと深く勉強して根本的に見直すべき


何度もブログで言っていますが、

ホットペッパービューティは良い物だし美容業界にとって必要な物です。

ここまでNET予約のインフラを整えて小規模の美容室でもヘアカタなどを更新しやすく消費者に分かりやすい目線で簡単にフォーマットを作った。

それによりHPなどが難しくて上手くサロンのHPが更新できず意味がなかったサロンでも、

ホットペッパーを使えば簡単にNETにて新規を獲得できるようになった。

これを誰にも分かりやすく使いやすい状態にしたのはかなり大きい事だし、

正直無くなったら困ってしまう美容室が大半だと思います。

(料金が高かろうが需要があるから成り立つし、いらないなら辞めればいい話。)

元々の美容室のHPやNET予約などのシステムを作ってきた所が改善しなかったからホットペッパーの変わっただけで、

しっかりと広告費をかけて尚且つ便利だからホットペッパーさんがポータルサイトで伸びたんですよね。

(元々ヘアカタのサイトは沢山ありましたから。)

僕自身もサロンの規模が大きくなれば始めようと思っているし、

ただそこに依存してしまうと何かあった時に怖いし、

(例えばヘアカタのデータが飛んだりNET予約がストップしてしまったり。)

ただ広告費は費用対効果が重要ですから、

あまりにもかかりすぎると色々と経営を圧迫します。

でもサロンの規模が大きくて広告費に余裕があるなら多少は経費が掛かっても問題ないですし、

人数が大きい規模のサロンだとこれからも継続していくサロンはしていくだろうし。

ただ小、中規模の広告費が他の経費を圧迫するようなサロンは、今後経営的に見直す所がもっと増えてくるのかなと思います。

その為には経費削減と言う意味でやはり広告と言うものを見直す必要がある訳で。

というか単純に経営的に掲載費が厳しいサロンが多いんじゃないかなと思ってて、

そういったものがもしかしたら従業員の待遇や労働環境を悪化させる原因の1つになっているかもしれません。

単純に利益出てないと還元できないですからね。そうなると求人も厳しくなるし。

ただそれだけではないと思いますが・・・

実際にホットペッパーをやっていないから言える重みのある発言


どんなブログの内容や情報も確信や裏付けがなければただの仮説です。

ほんと言うのは簡単。

やらない方が良いとか辞めるとか言うのは本当に簡単な事だし、

実際に都会でホットペッパーやらなかったサロンて少ないと思うんですよ。そもそも名古屋の栄や名駅ではホント少ないです。

だから実際にやってみた僕の立場だから言える事があるし、

1年経営してみたリアルな意見です。

何度も言いますが実際にホットペッパー辞めてない人が言うのは簡単なんです。

元々やっていたサロンが辞めるってかなりリスクありますから。

だから掲載料が上がったとしても辞めれないし、

それに依存しない広告の知識や集客を考えたりするのに労力もかかる。

そう・・・発信や広告を自社でやるのは凄い大変な事なんです。

努力とかでは何ともならない。完全に発信も勉強です。

他の業種はポータルサイトを使わなくても集客できている業種は沢山あるのに・・・

色々なケースがあるから一概にどっちがいいとかは言えないし、

やった方が良いとかやらない方が良いとか本当に経営者の判断ですから。

ただ本当に掲載をやめるのはホント怖いですよね・・・

まあ同じ立場で費用対効果が少し悪くても僕でも辞めないと思います。

1年間ホットペッパー無しで都会のど真ん中で経営してみて気付いたことまとめ


 

ただ1年ホットペッパー無しでサロンを1年新規出店で経営して言える事は、

やらなくてもホントどうにかなるんだなって事ですw

ただ冒頭に書いたように人数が増えてきたらいつかやろうと思ってます。

ただスタッフの成長に合わせて新規のお客様の数は慎重になっています。

それはサービスや技術の質を落としたくないからです。

スタッフもいきなり増やして教育が行き届かなくなるのも嫌だし。

ではポイントをまとめていきます。

  • 広告費に対して美容室はもっとシビアに費用対効果を考えるべき

  • これからの時代広告に対してもっと勉強して経営していかなければいけない

  • 費用対効果のいい広告の方法もあるが知識も実行するのに時間もかかる

  • その手間を惜しむと思えばホットペッパーは安い

  • 確かに広告費が浮いた事で教育や賃金やお客様に還元できる

  • 求人がもっと成功し人数やそれに伴いスタッフが成長していればホットペッパーをやって更にサロンを大きくできたとも思う

  • 固定費を抑え利益を出す事で労働時間の短縮に繋がった

  • NET広告費をかけなくても、SNSをちゃんと使いこなせれば集客はできる

  • 逆にSNSの発信ができていなければNET広告売ってもあまり意味がない

  • 発信する人数が多くても発信力がある1人がいる方が何倍の価値があるから人数ではない

  • 発信は種類によって向き不向きがあるから適材適所が本当に重要だし苦手な子は他でかんばった方が良い

  • ブログなど知識も時間もかかる発信や広告は難しい一方、まだまだライバルが少ない

簡単に思いついたのはこんな感じです。

単純に良かったなと思えるのが広告費を月単位で調整できる事です。

新規のお客様の人数を調整しやすいので月によってご予約が重なり過ぎたりする事が防げたり、

予約をお断りしてしまう事が減ります。

しかし個人のSNSの集客の力量の差が出てきているのも事実です。

これから人数が増えるとその差が出てくるのも心配なので、

そういった視点では均等にお客様に入客できるようにポータルサイトは重要ですね。

今回のまとめ


 

いかがでしたでしょうか。

誰かの参考になればと思いますが言える事は、

リアルなホットペッパーをしていないサロンの意見です。

サロンの発信の土台が整っていけば選択肢は広がるし、

やはり土台が無かったリ広告への勉強や手間を省くとしたらポータルサイトはとても魅力です。

ただリスクを分散させるという意味で僕が思うのは、

  • 広告の幅や形を広げていかなければいけない
  • 正直以外に何とかなる
  • 発信の質の土台が無ければ辞めるのはどこも難しい
  • 消費者と時代の変化は少しづつ起きている
  • いつまでもポータルサイトだけで発信が成り立つ時代は遅からず来ると思う

という事です。

さてどうなる事でしょうか・・・