こんにちはTHEORDERの四宮です。
今回は人気のコーナーのホワイトブリーチ系のヘアカラーです。
この1年でかなりのお客様がブリーチ系のヘアカラーでご来店されることが増えました。
毎回言うのですがナチュラルなヘアカラーやツヤのあるヘアカラーも得意ですのであしからず。
(ここまでハイトーンばかりだとブリーチメインみたいになっちゃうんですよね。)
相変わらず毎日ブリーチしていますが今回は、
新しいカラー剤を使った最新版のヴァイオレット系のヘアカラーを紹介していきたいと思います。
抜けた時に綺麗に白っぽくしてくれるのがこのヴァイオレット系のヘアカラー。
カラー剤のおかげで紫のバリエーションも増え様々なホワイト系ヘアカラーが増えた今年ですが、
少しづつ進化していくホワイト系のヘアカラーも紹介できたらなと思います。
ちなみに最近はアプリエでハイトーン試したり、
組み合わせてヘアカラー作る事も多いですね。意外に良いですよ。
①まずはお客様のビフォーの状態
では今回ホワイト系のヘアカラーにするお客様のビフォーを見ていきましょう。
今回はすでに1回ブリーチしてある状態になっています。
根元は一回ファッションカラーをして少し明るくなっている状態です。
この根元も毛先に合わせて明るくしていきます。この根元を綺麗に直すの重要ですね。
今回はここから更にもう2回ブリーチを重ね更に明るくしていきたいと思います。
2回のブリーチはTHEORDEでは日常ですね。むしろ3回までは全然余裕でやります。
ブリーチのポイントなどはもう何回もブログに詳しくまとめているので、
過去のホワイト系ブリーチの記事を見て頂けたらなと思います。
この状態から根元を綺麗にグラデーションにし
できるだけまずは明るくしていきたいと思います。
1ッ回のブリーチを30分放置でしっかりと明るくしていきます。
この1回でどれだけ明るくしていくかがかなり重要です。抜きの甘いブリーチは余計なダメージの元ですから。
なのでブリーチかなり重要です!!
そして2回塗布して明るくなった状態です。
ここから乾かしてオンカラーしていきます。
基本的には色持ちをしっかりとしたいのでドライ塗布が好きです。
(ウェットは薄い色で染める時がメイン。しっかり色を入れる場合はムラになりやすいです。)
しっかりとオンカラーでも時間をおいていきます。
今回は根元はアディクシーカラーのシルバーから、
毛先はイルミナカラーのオーキッドを使いました。
最近はカラー剤の使い方も色々と進化して使ってます。
正直1か月前と同じことはしていない位どんどん進化しています。
どんどん方法を試行錯誤して綺麗な仕上がりを目指して研究してます。
塗り方は毛先から塗っていき根元は後から塗ります。
塗布の順番なんかでも色々な仕上がりができますから重要ですね。
技術の変化も今度紹介していきたいと思います。
②仕上がりのアフターの状態
では仕上がりを見ていきましょう。
こういった感じにかなり透明感のある綺麗なホワイトヴァイオレットになりました。
光里に透けた時の透明感やイルミナカラーの手触りはとても綺麗です。
資材を壊さないでハイトーンを染めるのはとても重要ですね。
痛んでバサバサになってしまっては勿体ないですからね。
勿論ブリーチを3回した髪は状態も変わってきますからヘアケアも重要です。
ちゃんとおうちに帰ってもハイトーンのヘアカラーを綺麗に保つためにお伝えしています。
今回のヘアカラーのまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は真面目にヘアカラーの紹介をしていきましたw
ホワイト系のヘアカラーはカラー剤がかなり新しい物が発売されバリエーションが本当に増えました。
最近は、
- イルミナカラーを使った柔らかいツヤ感のホワイト系
- 透明感と自然な色味のアプリエ
- 色味をしっかりと濃くいれて強めのグラデーションのアディクシーカラー
とカラー剤を使い分け様々な色味を表現しています。
同じ色味でも全然違った表情になりますから、カラー剤の種類によって色を楽しむのもおすすめです。
良かったら参考にしてみて下さいね。