子供を育てながら働く大変さは経験しないと分からないし甘えではない

今回は子育てについてのブログです。

完全に真面目なブログなので面白くないかもですが、

お子さんがいる方は良かったら。

サロンを経営しながらこれからの時代に合わせてこれからどういった子育てしやすい職場にするか考えます。

僕の子供が今年で3歳になりました。

僕のブログに我が子が登場しない理由は前にブログで書いたのですが、

完全に趣味の領域で可愛い自慢しかしないからですね。

本当はめちぁくちゃ書きたいんですけどね。いつも心に留めています。

それはさて置き、

今回は実際に子育てしていて大変だと実感する出来事のお話です。

女性の社会進出や子育てや保育園問題など世間でも旬の話題ですが、

僕も子育てをしているのでその大変さを実感している身ですから、

全然他人事ではありません。

美容師はむしろ女性がお客様としてもスタッフとしても多い職場ですし、

その気持ちを理解する事って大切な事ではないかと感じてます。

(子育て話ってやはりお客様と会話していても色々と花が咲きますし。)

そんな僕の実体験を元にもっと子育てや家庭と仕事の両立をしやすい職場を目指している訳ですが、

実際には子育ての現実はとても大変で、

自分が予想もしないような色々な出来事が起きるわけであります。

女性が働きながら子育てをするという事は、

その予想もしないような事を想定しながら職場の環境を作らないと、

女性の社会進出や一向に環境は良くならない訳であります。

それと同じくらい男性の子育てへの環境も。

今回はそんなリアルな仕事と子育ての両立から考えされられる事を書いていきたいと思います。

保育園は女性だけの問題じゃない!男性が子育て支援する職場の環境も整えないと女性ばかり大変になってしまう


僕は保育園関係の待機児童などの問題をニュースで見ていると少し違和感を覚えてしまいます。

何に違和感を感じているかと言いますと、

(なんでコメントしていたり国に待機児童を亡くすニュースは女性ばかり発言しているんだろう?)

東京都などの一般者の方が議論している場面でも、一生懸命発言しているのは女性です。

(僕の見ているニューズや情報の視野の狭さかもしれませんが。)

美容師の発信でも子育て関係の話題は少なくも思います。

僕は男ですが子供の保育園問題はお父さんの方々にとっても大きな問題だと思います。

美容室を経営していて子供のいるスタッフや女性スタッフもいるからなおさら他人ごとではありません。

共働きが増えていく中で女性が社会進出しながら働くという事は、

家庭での家計でなくライフスタイルへの対応や仕事との両立など、

同じ家庭での男性にも大きく関わります。

ただ美容師さんのブログや情報が流れていく中で保育園関係の内容って、

僕の受け取っている情報の中では多くないんですよね。これだけ世間で話題なのに。

業界誌でもママさん美容師の本が出版されたりと関心がある話題になってますが、

まだまだ発信する内容に出てきてもいいのかなと。

みんなで考え発信することで意識や環境が進むこともありますし。

まだまだニュースで保育園問題や待機児童などが話題なので、

働きながら子育てする世の中の価値観や環境が整っていないのかなと感じています。

少しづつ変化していっている話や情報は見られるのですが、

正直進んでいる一部だと思ってます。

(勿論頑張っている所も沢山あるのも承知の上で。)

仕事と社会の対応のずれで感じる大変さがある時代での子育て。

本当働きながら子育てをする親は凄いと思います。

待機児童ではなくても希望から外れて遠くの保育園や兄弟別々になったりもする大変さ


 

東京都のニュースでは待機児童の問題が話題になっています。

預けられている身としては感謝しなければいけないと感じますが、

待機児童がいなくても遠くの保育園などになってしまい時間がかかり仕事との両立が大変な人もいます。

そもそも待機児童がいなくなくなれば良いって目標の基準が低いと感じてます。

完全に時代に国が追い付いていないのは感じますが、そこには解決しないといけない問題も多いのも事実。

ただスタッフがそういった問題になっているって時に知識があるかないか、

理解があるかないかでも変わってきます。

子育てしているスタッフや将来を見据えてそういった知識を職場で持つことも、

これからの美容室では最低限必要な事なのだと思います。

 

正直子育ての大変さは悪いけど子育てしないと分からない


世の中の環境の整備もありますが仕事しながら子育てする親への理解もまだまだだと思います。

誤解を招くような言い方になってしまうかもしれませんが、

正直子育てしないと子供が居ながら仕事する大変さは表面的にしか理解できないと思います。

いやいや子供いるスタッフいるよ!とか普段かるく表面的に子供と触れ合うのと、

生活の大半を子供と過ごす実際の親の子育ての大変さは周りから見えません。

むしろそういった部分は周りに見せないようにする方もいると思います。

うちの子も本当に大きくなるのがあっという間で、

どんどん成長してどんどん言葉を覚えていって、

毎朝ご飯食べてると隣で、

我が子(ご飯ちゃんと食べにきゃ駄目だよ!!食べたらみかんあげるからね♪)

と毎朝応援されながら出勤するのが日課となっています。

僕を毎朝叩き起こす役目も子供が使命感を持って起こしてくれていますw

そんな我が子の成長と共に朝はドタバタだったりします。

子供には気分もありますし言葉で言っても分からない時もあるし、

その言葉で理解できないイヤイヤ期等は本当にどうしようもないのです。

生活が自分の時間から子供のペースや時間になってくる


仕事と家事の両立の為にいくら早起きして準備をしたとしても、

子供が段取りをすべて台無しにしてくれますww

自由に遊んだり元気に生活するのが子供の仕事ですから良い事なのですが、

朝ご飯を食べてくれなかったり、掃除していても甘えていたいから掃除できなかったり、

着替えをさせようとしたら昨日洗濯した服じゃないと嫌と言われて着替えなかったりw

時間がない中で子育てする親の朝は想像以上に早起きです。

時短勤務だから正社員のフル出勤の方が大変そう?

いやいや朝から帰ってまでずっと一人の時間なんてないですから!

むしろ仕事をフルタイムでしている方が体力使わないんではないかと思う時もあります。

土日は保育園ないですから、休みと言っても子供は早起きです。

6時前に起きる事なんてざらです。そうしたら一緒に起きなくてはいけません。

そういった家庭での大変さや時間に対して早起きしてもどうしようもない時もあります。

そういった子育ての大変さは、仕方ない事ですが中々想像しにくい物なのです。

だから子供がいないと理解もしにくいし、

マタハラとか妊婦さんの大変さが分からないバカとか出てくる訳です。

ベビーカーで電車の中で問題になったりとかする訳です。

私は我慢していたから我慢しなさいよって下の世代に伝えるなら、

私の時はこうだったからこれを改善しよう!

って考えを持たないと進化していかないですよね。

電車の中は子供を怒っても怒らなくても周りの目線が痛い・・・


そんな子供に甘いんだよ!昔はそんな事ない!!

とかそれでも今まで子育てしていたスタッフはいた!!

て言葉で片づけるのって僕の中でナンセンスだと思います。

なぜその大変さを楽にしてあげたり、もっと働きやすい世の中にせず我慢させていたのか。

正直めちゃくちゃ冷たいですよね。

甘いと言ったり昔はこうだったとかで片づけるのではなく、

躾が足りないとかでもなく怒ったりしても子育てそんな簡単な物でもなく、

仕事との両立を図ったり仕事に時間を何とか合わせる大変さもある訳です。

それでは仕事しているのに自覚がないとか甘いとか思う方も多いかと思いますが、

そんな事は重々承知で分かっていてもどうにもならない事が子育てなのです。

勿論甘えてはいけない部分も沢山あると思います。

仕事をすると決めたのはその本人ですし、

そんなにきつかったら仕事変えたりしなければいいのでは?

とは思う方もいるとは思いますが、今の時代そうは言っていられません。

ただ大変だからとルーズなルールを作るのではなく、

少しでも思いやりをもって理解をすることが大切なのかなと思います。

よく電車で騒いでいる子供を躾がなっていないとかいう意見がありますが、

電車の中で騒いでる我が子を怒ったりしても泣いてしまうし説明してもまだ分からない時もあります。

(昔電車で騒いでる我が子をめちゃ怒ったら周りの乗客にどんびかれて僕が悪者みたいになった事もありますが。)

怒っても怒らなくても子供は大変なのです。

そんな時は元気な子ですねって言われた方が親は救われると思います。

そういった子供が中心となる生活の中で、大変や不便と感じ我慢している事を、

社会や会社や環境が理解し柔軟に対応しないと子供がいる親は働きにくくて仕方ないです。

どんなに社会の仕組みができたとしても、

その子育てしている周りの人間の価値観が変わらないと仕組みだけ作っても意味がないのと、

その大変さを少しでも理解しないと、

(理解できないほど実際の子育ては大変だという事を。)

含めて会社の環境作りをしないといけないと思います。

会社が子育て支援できる環境を作るのは実際に体験した人間が仕組みを作らないとずれが生じる


もう本質ってこれだと思うんですよ。そんな本を読んだり少し話を聞いただけでは分からない。

他人の子育てを見ていたりしても見えない事は沢山あり、

(人前での大変さと実際の見えない所の大変さは計り知れないですから。)

軽い表面的な理解はずれを作ったり、

社会なんだから甘えるなって片づけるのは簡単です。

ただお互いよりそって昔との違いの時代の変化を考えながら新しい価値観で考えていく。

これからもっと女性が働きながら子育てをする美容師さんにや他の業種の方も増えてきます。

それにつれてそういった働き方をサポートする男性美容師も増えます。

そこに理解を持ち男性もよくしていく理解と努力が必要かなと思います。