様々な強さのブリーチを実際に毛束で染めてみた

ブリーチ言えばやはり痛むとか色持ちがなど心配事も多いですよね。

僕のサロンでもブリーチを使ったヘアカラーのお客様も多く、

髪の状態やリスクなどをお伝えしてヘアカラーしています。

しかしブリーチ配合や微調整によって明るくする度合いを調整することが出来ます。

今回はそんなブリーチの技術を紹介したいと思います。

今回は実際にブリーチを使った薬剤のコントロールの紹介。


 

皆さんが良くご存じなのがこの粉上のブリーチです。

これに2液と言われる過酸化水素を混ぜて髪に塗ります。

しかし無駄にやりたいカラーよりも明るくしてしまいますと抜け易く色持ちが悪くなったり、

ダメージに繋がってしまいます。

そこで登場するのがこのライトナーです!!

ブリーチとミックスし、明るくなる度合いを調整していきます。

こうやっ明るさを微調整してジャストな明るさにするんですね。

実際にどれ位明るさの調整が出来るのか?


 

丁度勉強のためにアシスタントの文朱ちゃんがブリーチの勉強をしているので、

見本を作ってみたいと思います。

実際に強さの違うブリーチを数種類作り黒髪の毛束に塗っていきたいと思います。

感覚でやるよりも見本を作ることで薬のコントロールが明確になりますし、

ハイトーンのヘアカラーはこの綺麗に明るくするのが難しいですから。

そして時間をしっかりと30分置いていきます。

ブリーチの仕上がりの毛束のアフター。


 

では仕上がりを見てみましょう。

今回はライトナーをライトナーのみ、10;1 5:1 3:1、1:1、ブリーチのみ

ブリーチの量を調整して染めました。

このように少しずつ明るさが違う毛束が出来上がりました。

ブリーチで狙った明るさにする事で色持ちよくダメージを抑えることが出来ます。

今回のブリーチのコントロールのまとめ


 

いかがでしたでしょうか。

ブリーチと言ってもこんな感じに奥が深く微調整も難しい物です。

しかし一回覚えてしまえばハイトーンも綺麗に染まります。

良かったら参考にしてみて下さいね。