求人をかけスタッフを雇い、その人の人生に携わる事の重みと自分の実力不足

栄はど祭りが盛り上がり、どこのコンビニでもオニギリがもうレゴみたいに積み上げられております。
それはさて置き、

今回サロンとして新たに求人募集をし、面接をし新しいスタッフをを採用する中で改めて考え問い出したと言うブログです。

また真面目なブログですねww
でと人を雇い人生に携わるって本当に自分の中で深く考えまだまだ頑張らないといけないテーマなので、
あえてブログに書こうと思います。

人を雇うことの重み


 
今回8月にTHEORDERは新たに求人を募集しました。
その中でSNSやHPだけを見て面接を受けに来てくれる子達がいる事が有り難く、
まだまだサロンとしてもっと色々な所を磨き良いサロンにしていかないといけない新しいサロンですから、

今の時代選ぶ立場ではなく選ばれる立場だという事。

この少子高齢化の時代に、サロンで働きたいと言ってくれる人がいる事の有り難みを忘れてはいけないし、
その中で感じたのは、

少しづつでしか雇用を広げられない自分の経営の実力不足。

本当これなんですよね。
世の中にどんどん成長していくサロンはいくらでもあるんですよ。

コツコツと確実に成長する事も大切ですが、自分の中で無難な成長になれてるなと思う時もあって。

 

甘いと言われても自分の考えを突き通す意味


 

正直これだけ多くの美容室がある中で、

働きたいと言ってくれる子をできるだけ採用したいのが本音で、

綺麗事じゃなく不器用とか器用とか短所とか長所とか僕の中で重要じゃなくて、

真摯に美容に対して素直で情熱と人に対しての思いやりだけあれば良い。

その人が持つ才能や素質なんて誰にも分からないし努力でどうにでもなると思ってて、

なぜそう思うかと言うと、自分自身が色々と苦労してきたからです。

僕自身目立たない地味にコツコツとやるタイプだし、
昔から挫折や親に心配ばかりかけ普通の道を歩んでる人間でもないので、

バイトすら受からず仕事見つからない事もあったし、今迄そんな僕を拾って接してくれた人が居るから今の僕がいるんですよね。

生活もままならず、ブログに書けない程暗くなる様な大変な時期もあったし、

(前に書いた20円のコロッケだけを食べていた時代は実はまだましな時期なんですね。)

昔自分が大変だったからどうとか言うのではなく、そういう自分が居た中でやってきたから、

人を見る時も昔がどうとか評判とかもどうでも良くて、
自分がその人を見てどう思うか?

 

綺麗ごとの何が悪い?


 

 

そんなの綺麗事でしょ?って思われるかもしれないし、

実際サロンを経営して行く立場でシビアに厳しい目を持たないといけないのも事実で、

(新しいスタッフの事だけでなく、僕が人を雇い変化を加える事に対して今いるスタッフの事もそれ以上に考えないといけないですから。)

でも経営の中で利益や損得だけを追ってやるのなら自分の中でサロンを出した意味がなく、

物事の見方に囚われず自分で考え、損を得と思う位でありたいとも思うんです。
日々何かを決断しながらサロンをやっていく中でそう言うの忘れがちな事なんですが、

美容師は人を綺麗にする仕事ですから、内面を磨かなければ表面的な仕事しかできる訳がない。

ただ今の僕にできる事は、

まずは目の前のお客様や携わる方に必要とされる良いサロンを目指す事を日々考えないといけない。

その中で少しでも雇用の幅を広げて、

サロンとして働いて良かったと思って貰える、美容師としても人としても成長する環境やサロンを作る。

 

スタッフを増やす意味と雇うと言う事の重み。

 


 

何度も言いますがただ綺麗事を語りたい訳でもなく、自分自身でも甘いのかもしれないと思いますが、

僕はそういう人間だしそうでありたいからそうするだけです。

その中で結果をだす方法を見つければ良い。

改めて自分自身に問い出し、

人を雇い人生に携わる事を考える出来事でした。