話題のナプラから新発売のN.カラーシャンプー&トリートメントを実際に試してみた

こんにちはTHEORDERの四宮です。

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日頃ブログではヘアカラーの研究とかコラムとかを書いてます。最近内容まじめですねw

それはさて置きまして、

先日ナプラさんから発売されるこちらのN.シャンプーのサンプルを頂きました。

N.カラーシャンプー

カラーシャンプーはブリーチのヘアカラーのブーム合わせ退色を防いだり色を入れ長くヘアカラーを楽しめるという事で色々なメーカーから発売されています。

 

この商品は11月中旬から末にかけて発売されますが今WWDなどを中心にSNSでも目にする事が多いと思います。

 

今年4月、ヘアメーカーのナプラ(NAPLA)から誕生した人気のヘアブランド「エヌドット(N.)」。

春にスタイリングシリーズ、夏にはヘアカラー剤を発売してきたが、今秋カラーケアアイテムとして、

新たにへアカラー用シャンプー&トリートメントが誕生する。これまでもカラーシャンプーやカラートリートメントはあったものの、一つのブランドで両方をそろえているのは珍しい。

独自のティントロックポリマーがキューティクルをコートし、洗髪による毛髪内部からの染料の流出を抑える。

また、シアバターやブロッコリーオイル、ハニープロテインなど天然由来の補修・保湿成分を配合し、従来のカラーケアだけでなく、しっかりとヘアケアもできるのが特徴だ。

WWDより引用

WWDにも詳しい詳細がまとめられていて、デザインからもオシャレな方に注目されているヘアケアです

新商品という事でこちらのN.シャンプーが実際にどんな感じのものなのかを使ってみて検証していきたいと思います。

(新しい商品が届いたり依頼が来るとこんな感じにいつも表裏なく検証して試しています。)


 

ブリーチした髪を退色を遅らせ色味を足してくれるカラーシャンプー


 

ではググってブログを見に来てくださった方もいらっしゃると思うので、まずはカラーシャンプーとはどんなものかを説明していきます。

カラートリートメント

カラーシャンプーとは色々なメーカーや種類がありますが基本的には、

  1. ブリーチやハイトーンの退色しやすいヘアカラーを色味を足しながら抜けにくくしてくれる

  2. 様々な色味の種類があり、染めたヘアカラーの色味に合わせて選べる

  3. ブリーチを繰り返した髪に使うとそれだけでもうっすらと色が入ってくれる

  4. 抜けてくると黄色っぽくなりやすい方などは退色しても黄色っぽくならなくなる

  5. 最近の新しいカラーシャンプーは髪の仕上がりもこだわっていてダメージもケアしながらサラサラになる

等が特徴になっています。

基本的にヘアカラーが退色しやすい方やブリーチをしているハイトーンのヘアカラーをされている方に有効的なシャンプーになっています。

シャンプーだけでなくトリートメントもありまして使い分けの違いとしては

  1. 両方使って色を濃く入れる

  2. 濃く入るのは一般的に硬さがあるトリートメント

  3. 髪の状態に合わせてシャンプーが色落ちするのでシャンプーをメインで使う事が多い

  4. トリートメントは髪のダメージや状態で選んで、質感が気に入っていたらカラートリートメントを使う

と言った感じになります。なので両方使うと濃くなるけどどちらかだとシャンプーが良いよと言った感じです。

最近は黒染めの退色を遅らせる黒シャンプーまで発売されいます。


 

昔のものと新しいカラーシャンプーは何が違うの?


 

こういった紫シャンと言われるカラーシャンプーはかなり昔から実はあります。

では最近発売されたカラーシャンプーは何が違うのでしょう?

ポイントをまとめていきます。

  1. 昔よりも色を入れるだけでなく質感が良くなり同時にヘアケアも出来るようになった

  2. 単純に同じ色でも新しい物の方が今向けに調整され色が綺麗になっている

  3. 色のバリエーションが増えヘアカラーに対してあったものを選べるようになった

等があげられます。

一番ポイントなのは同じ紫とったとしてもメーカーが違うと全く別の色だという事です。

なので濃さも違えば青よりの紫なのか赤よりなのかと微妙に違うので、

お風呂で置く時間や色の入る濃さなども全然変わってきます。前にこのブログで紹介したカラタスとはまた違った色味に調整されていますし、

好みやヘアカラーの相性やどういった目的で使うかも種類を選ぶ重要なポイントになっています。


 

今回は毛束と実際にモデルで染めてみよう


 

では説明はこれ位にして検証していきたいと思います。

今回は実際にモデルさんでブリーチを繰り返して退色した髪にどれ位色が入るか検証したのと、

(この様子はyoutubeにてUPしていますので良かったらご覧下さい。)

 

人毛の毛束でどんな色でどれ位色が入るのか検証していきます。

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まずはブリーチを繰り返した明るい毛束を染めていきます。

今回の検証は、

  1. 10分それぞれのシャンプーとトリートメントを時間を置いたものを比較

  2. 色味はピンク、紫、シルバーの3色を検証

をやっていきます。

N.カラーシャンプー

シャンプーの色はこんな感じに結構しっかりしていますが、意外に手などは染まったりしません。

カラートリートメント

(心配な方は頭を洗ったら手だけすぐ流す位で大丈夫だと思います。)

しっかりと泡立てて量をしっかりと付けてあげるのも色をムラなく染めてあげるポイントです。

そうやって時間を置いて10分しましたら流していきます。

では実際に染めてみて時間を置いたものを見ていきましょう。


 

実際の染まり上がりのアフター


 

結果はこんな感じになりました。

N. WWD カラーシャンプー

こちらがシャンプーの染まり上がりで、

Nドット WWD

こちらがトリートメントの染まり上がりです。

感想としては、

  1. 全体的に淡く色味が作られているので単純にハイトーンの人でも淡く色が強すぎない色味を楽しめる

  2. 単純に元のヘアカラーの色を邪魔せずに退色を防いでくれる

  3. 濃い色味が好きではない方にオススメ

といった所が感想になります。

紫はかなり淡く設定されていて本当に白っぽいヘアカラーを維持したり黄色を抑えるのに使えそうです。

シルバーは逆に少し強めの色に設定されているので、アッシュなどのヘアカラーと相性が良さそうです。

ピンクは淡い色でコットンピンクの様な色味です。赤すぎず紫すぎない丁度いいピンクで綺麗です。

凄く使いやすい色の濃さに調整されているのと、あまり濃い色味をカラーシャンプーで狙っていない人にオススメですね。

トリートメントとシャンプーの色の違いはそこまでなく、好みで選ぶか濃く入れたい場合は両方使うのが良いと思います。


 

今回のN.カラーシャンプー&トリートメントのまとめ


 

いかがでしたでしょうか。

まとめとしては最近のブリーチのヘアカラーや外国人風などのハイライトなど色をあまり濃く入れないヘアカラーも流行っています。

しかし欠点としてそういった淡いヘアカラーはどうしても退色しやすいのでヘアケアが重要になってきます。

そういったニーズに対してこういったヘアケアはとても有効的でおススメです。

発売は11月中頃~に発売されますので、THEORDERでも販売しておりますので気になる方は気軽にお問合せ下さい。