ホワイトブリーチにする時のオススメのブリーチは?美容師ヘアカラーQ&A

こんにちはTHEORDERの四宮です。

img_8242.jpgこんなに好評ならこのコーナーもっと早くやっておけば良かったと思う今日この頃です。

(そりゃこんだけ質問来るんだから需要ありますよね・・・)

ネタがしばらくは尽きなさそうです。

それはさて置きまして・・・

今回のヘアカラーQ&Aのコーナーはブリーチです。


 

ホワイトブリーチにする時ってどんなブリーチ使っていますか?


 

という質問をよく頂きます。

やはりどんなブリーチを使ってあんなに白くなるんだろう?という疑問を持たれる方は多いかなと思います。

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ホワイトアッシュなどでもオンカラーと同じくらい重要なのが、

どういうブリーチを使いどうやってブリーチしているかです。

どんなにオンカラーの薬剤が完璧でもこの土台のブリーチが上手にできないと綺麗に染まってくれません。

今回はそんなホワイトブリーチをする時のブリーチのポイントを書いていきたいと思います。


 

実際にどんなブリーチを使っているの?


多分ブログを見ている方も気になると思うので、

では実際にブリーチの薬剤のポイントと使用しているブリーチを紹介していきます。

ホワイトブリーチ 薬剤

  • ミルボンのパウダーブリーチ

のブリーチを使っています。

ブリーチは使い分けません。あまり変えてしまうと操作性やダメージなどムラが出来てしまうからです。

ブリーチ 3回 明るさ

理由としましては、

  • 塗布量を多めにしたいので大容量の方がいい
  • オキシの割る倍数を変えた時粘性が調整しやすい
  • オキシが標準3倍までパワーが出る
  • 白いブリーチの方が黄味を判断しやすくチェックしやすい

などがあげられます。

色々なブリーチを試したのですが、コストなど様々な視点からも使いやすかったからです。

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正直そこまでリフト力に変化はなく、好みにもよりますがこの粘性の部分が僕は重要だと思っています。

最近はブリーチに処理剤を入れる事も多いので、粘性を調整できるのはかなりポイントです。

ですのでどんなオキシを使うかも粘性を調整しムラなく染めたりオーバーラップを防ぐ為に重要なんですね。


 

ブリーチには青いタイプと白いタイプの2種類がある


 

ちなみにブリーチには色がついているものと付いていないものがあります。

ちなみにこの違いは皆さんご存知ですか?

ちなみに青いものと白いものがありまして、

  • 青いブリーチは黄味を抑え明度をチェックしやすくする為

といった理由があります。この部分のチェックのしやすさは好みなのと、

基本ブリーチは薬剤コントロールで明度を調整するのであまりチェックというものを必要しません。

(全体をしっかり時間を置いてムラなく染めたいので、そもそも塗り分けや毛先のダメージなどでは塗り分ける。)

ですので僕自身チェックのしやすさはあまり重要ではありません。

ブリーチのメーカーでお悩みの方は好みで一度使い分けると良いかもしれません。


 

オキシの濃さで粘性を調整する


 

次に重要なのがオキシをどれくらいでブリーチをミックスするかです。

先ほど書いたように粘性はブリーチを溜めながら塗布する場合にしっかりと溜まってくれるかは重要になります。

その為オキシで硬さを調整し使い分けています。

  • オキシ等倍から~3倍までの間で細かく硬さを調整

一回のブリーチだけでなく2回3回とブリーチを重ねる事はホワイトブリーチでは珍しい事ではありません。

ですので重ねた時に前の薬を取りやすかったリ薄まらないように粘性を調整します。

この粘性の使い分けはまたブログにて紹介していきたいと思います。


 

今回のホワイトブリーチのブログのまとめ


 

いかがでしたでしょうか。

ブリーチ1つで全然変わってくるホワイトアッシュやブリーチのヘアカラーですが、

僕の思うホワイトブリーチのポイントは、

  1. 粘性をどれだけ調整できるか
  2. 塗布量を多めにしても塗りやすく重ねやすいブリーチか

の2点が重要だと考えます。やはり綺麗なブリーチがあってのダブルカラーです。

どれだけきれいな土台を作るかはまたブログにて紹介していきたいと思います。

良かったら参考にしてみて下さいね。