こんにちはTHEORDERの四宮です。
インスタでよく見る好きなハッシュタグは服のブランドか焼肉のチェックインですね。
それによって近所の焼肉屋さんのリアルな肉質が分かる投稿でお店が調べれます。
下手な〇べログの評価なんかより信頼の高い情報な気が・・・リアルな口コミは良いんですけどね。
それはさて置きまして、
今回のWWDBEAUTYがこんなテーマで発売されていました。
インスタ映えが必須 デジタル世代のハートをつかめ
まさに旬な内容であります。
思わずそのタイトルに何か活かせないかとまんまと買ってしまった訳ですが。
おすすめのハッシュタグランキング150が発表されていまして、
昔参考にしたけど今って意外に使ってないなと思いながら、
むしろハッシュタグ考えるの面倒だからコピペでやってますね。
ちゃんとやらないといけないんですけどね。ハッシュタグって電話のボタンと見分けがつかない僕の世代では辛い物です。
まあタイトルで書いた通りフォロワー増えて見た目は良いんですが、
嫌らしい話仕事柄来店に繋がるのが一番うれしい訳で。
良いね少なくてフォロワー少なくてもそれを見てくれて来店して下さる方が嬉しい訳です。
フォロワーといいねは案外実績とは結び付かないかもしれません・・・
まあ実際テストしてみるんですけどね。
とはいってもどの業種も中々そんなに簡単にできる物でもなく、
試行錯誤して訳の分からないハッシュタグや写真を投稿してしまうか自然消滅して更新しなくなる始末。
デジタル世代ではない人にとっては難解なのであります。
とは言いましても、
様々な業種でSNSでデジタル世代を知名度を上げたり来店に繋げるのが当たり前の時代。
ニュースでは肉だけのハンバーガーがSNSで話題になった人気のハンバーグ店や、
パンケーキを食べに行ってるのか写真を撮りに行ってるのか分からない時代です。
僕のようなおじさんには中々理解しにくい物ですが、
同じように年齢や僕はそんな事やらないで若い世代にやって貰ってSNSとかよく分からないとか言ってると終わる時代かもしれません。
(いや実際はそれに頼らない広告や発信をしていれば全然終わらないのですが。)
まあ効率よく結果を出そうと思うなら避けて通れない時代なので、
重い腰を上げて勉強して取り組む。そういった消費者傾向の時代なのです。
(今更ですが美味しいパンケーキやハンバーガーでないとリピートしませんか本質は提供する物が求められるって当たり前の前提での話です。)
そんな大前提の事を言っておかないと発信するなら技術を磨けとなってしまいますから、
発信と本質の技術や良いものを提供するのも当然ながら当たり前に大切な事です。
そんな大前提の前置きですらいまさら何いっとんねん!
と思われる方も多いと思いますが、
意外に分かっているようで自然に拡散されたり投稿したくなるような発信は難しい物です。
意外に自然にお客様が発信や拡散してくれている事が理想
勿論スタッフが良いヘアスタイルを作りお客様に喜んで頂くそれが僕たちの仕事の本質です。
それを発信しどんなヘアスタイルを提供する美容師か理解し見つけて来て貰う。
まあそれが理想ですね。むしろ今の美容師の発信のスタンダードな形だと思います。
ただ今の時代他の業種ではお客様が自然と発信したくなるような仕掛けや仕組みを作っているお店が流行っています。
いつも思うのですが美容室ではその形が僕の中で意外に難しく、
自然にこちらから声掛けすることなく写真を撮るタイミングや場所など以外にないのです。
先ほどのパンケーキやインスタ映えするスポットは自分のペースでしかも周りにそんなに見られる事もなく写真を撮る事が出来ます。
何回も言うように魅力的な場所や物と言うのが前提ですが、
美容室はお客様のヘア自体がそれにあたるのでタイミングと言いますか、
そのニーズを意外に汲み取るようなセッティングや接客も必要なのかもしれません。
(意外に綺麗にヘアを撮ってほしいとかこう撮ってほしいとかそういった場所が欲しいとか。)
美容師はどの業種よりも個人単位で発信しすぎな位やっている業種だと思う
そんな事を思いながら成功しているサロンもありますから、
やはりこの人に切って貰いたいやこのヘアスタイルにしたいや、
憧れ的な記念に写真を撮って拡散されている美容師さんもいます。
ただそういったモデルはまれなのとすべての人が目指すには難しいと思う所もあります。
僕の中でここまで発信を頑張っている業種の職業は、日本でも美容師はトップクラスの職業だと思います。
ただ僕が感じるのは発信と効率や結果の差です。
やはり仕事ですからなるべく効率よく結果に繋がなければ仕事として成り立ちません。
極端な話10時間写真の撮影や編集や何回も投降したとしても、
お客様が1人しか来なかったらその労働時間と人件費を町でビラを配って貰った方が効率が良いという事です。
美容師が努力される方が多い業種と言うのは誇らしい所ですが、
発信も仕事ですからサービス残業や趣味ならまだしも労働の中では人件費も発生します。
できれば努力と結果をリンクさせてあげたいものです。
お店としてもやらせる以上結果が付いてこなければ人件費の無駄遣いとなってしまう訳で。
真面目にやり続ければいつか結果が出ると努力しているのに、
努力の仕方を間違えてとりあえずハッシュタグをたくさんつけて的外れな写真を投稿していては本末転倒です。
しかし美容師はヘア撮影と言う元々写真の知識に対して個人レベルで土台が成り立っている職業です。
なので元々の写真や発信に対して強いはずなので活かし方次第だと思うんです。
ただ僕の中でどちらかと言うと撮る側の意識が強い職業なので、
撮って貰えるという視点ではないと思います。
努力が実るような導きをする為にも指導する立場から勉強し食わず嫌いにならないで取り組む。
そんな簡単な話や美味しい話はありませんので、
やはりじゃあやらなくていいとなってしまう前に、
今一度今の時代に求められる発信や消費者傾向から、結果と効率を求めた発信が求められているのだと思います。