こんにちはTHEORDERの四宮です。
週末はニンテンドースイッチを買ってしまい廃人の様にゼルダの冒険でロマンを追いかけています。
ただ友達がいないのでこの楽しさを誰とも共有できません・・・求むゼルダ仲間。
それはさて置きまして、
今回もハイ透明感が話題のホーユーのアプリエのコントロールカラー紹介したいと思います。
またアプリエと思われる方もいらっしゃると思いますが、このカラー剤は奥が深く書く事が多いんですね。
ただ無難な内容のアプリエを紹介しても面白くないのでアプリエカラーの中でもコントロールラインと言われる、
こちらのヴィヴィットなヘアカラーを紹介したいと思います。
番外編みたいな紹介ですがアプリエの色のラインナップは幅広くこういった鮮やかなヘアカラーにも対応しています。
本来は少しアッシュを濃くしたい時やブラウンにしたい時に少し混ぜるような調整で使われるカラー剤なのですが、
これがどれくらい鮮やかでどんな発色をするか調べてみたいと思います。
(むしろうちのお店ではこれだけで染める事も多いのですが・・・)
こんな鮮やかなヘアカラーもアプリエを使って楽しめるところを紹介していきたいと思います。
まずは5色のコントロールカラーの紹介
ではまずはラインナップを紹介していきましょう。
今回アプリエのコントロールカラーは5色展開になっています。
コントロールカラーはオレンジ、ヴァイオレット、グリーン、ブルー、ブラウンの5色です。
このカラー剤は先ほど説明したように元々のカラー剤の濃さを調整するためのお薬です。
(人によって赤味が強い方や黄色味が強い方などを調整する為です。)
色のラインナップが最低限必要な所だけをピックアップして作っている所にホーユーのセンスを感じます。
どれも鮮やかなヘアカラーでかなり濃い色味になっているのですが、実際に毛束を染めて色を見ていきたいと思います。
実際に毛束を染めて色を出してみよう!!
ではこちらの毛束に実際に染めていきたいと思います。
今回は明るめの毛束を実際に染めていきたいと思います。
今回はこの明るさの毛束で5色とも染めていきます。
全てオキシ6%2倍のPCパウダー10%で選定します。
実際に染めて色の入り方や色の変化を観察していきます。
放置中の感じはこんな感じです。
元々プロマスターのコントロールカラーを使っていたので僕もこちらに変更しようか悩み中です。
どんどん色濃くは良いって行く感じが分かります。
30分放置しましたら流していきます。
こちらがウェットでの仕上がりの感じです。
かなり鮮やかに染まっていく感じです。
ではここから乾かしていきます。熱での色の変化で色が変わるかも見ていきます。
ではドライした状態を見ていきましょう。
どれも綺麗な鮮やかさです。全体にクリアな彩度重視の色味になっています。
僕が注目したのはこの中でもこの2色です。オレンジとグリーンです。
意外にこの2色は今まで他のメーカーでも良いコントロールカラーがなく、
色々と調合しながら使う事が多かったからです。
こういった鮮やかなヘアカラーにされたい方にもアプリエはブリーチしなくても、
明るくしながら色を入れてくれるので他のメーカーのカラー剤よりも鮮やかにしてくれます。
(ブリーチした状態では他のメーカとは鮮やかさはそこまで大きくは変わらないですが色味の特徴が違います。)
デザインカラーや個性的なヘアカラーにされたい方にもおすすめですね。
鮮やかなヘアカラーで注意しないといけない熱での退色
ここからは番外編ですがこういった鮮やかなヘアカラーの寒色系は、
コテでの高温の熱での影響で色が退色しやすいです。
これは注意しないとすぐ退色してしまったり色が長く楽しめなくなってしまいます。
これはこういった特に鮮やかなヘアカラーにみられる特徴で、
例えば今回のグリーンとブルーなどは180度のコテを少しゆっくりめで当てると、
この様に熱で色が飛んでしまいます。
毛先のアイロンし損ねた部分がアイロンをしている所と色の違いが分かるかなと思います。
アッシュ系のヘアカラーも熱に弱いので180度のコテでアイロンするとこうなる。
なので色持ち良くする為にちゃんとコテの温度低くするとかオイルつけて乾かす事がマジで重要。 pic.twitter.com/HeVWEW6DBk— 四宮桂佑 THE ORDER (@shinoshino4) 2017年3月25日
ちなみにこの現象は他のメーカーでも同じことなのアプリエだけが色が飛びやすいなどではないです。
(誤解があるとあれなのでしっかりと他のメーカでも同じ現象が起きます。)
これは色の染料的な問題なのでどうしても今の科学の力では仕方のない事なんですね。
なので熱からのケアのベース剤をしっかりつけたり、
コテやアイロンをされる際は温度を気を付けて巻かれることをお勧めしています。
ちなみに暖色系はアイロンしてもほぼ色が飛びません。
なので色によってケアの注意するポイントも違うんですね。オレンジはアイロンしてもこんな感じですからね。
今回のアプリエカラーのまとめ
いかがでしたでしょうか。
THEORDERのインスタや僕のブログにてどんどんアプリエで染められているお客様を紹介しています。
ハイ透明感のヘアカラーだけでなくこういった鮮やかなヘアカラーも調合しだいで楽しむことができます。
熱でのケアは必須ですがブリーチまでいかなくても軽い鮮やかなヘアカラーを一回のヘアカラーで楽しめます。
良かったら参考にしてみて下さいね。