どうもTHEORDERの四宮です。
まだまだ冬真っただ中ですが2017春の新色のヘアカラーの紹介です。
今回紹介しますのは、
ミルボンから2017の春に新発売されるベリピ系のカラー剤、フェミニティラインです。
今年の春は本当に新色が豊富なのでどんどん紹介していきたいと思います。
これだけ選択肢の多い年も珍しい位です。
なので今年の春色は様々な色から選べますよと提案しています。
美容師としての提案力や力量が試されますねw
去年の秋冬からベリピなどの深みのあるピンクやヴァイオレットなどが流行りました。
このフェミニティラインは暖色系なんだけど外国人風のアッシュぽさや光に当たった時の透け感のある今の時代にあったピンク系のヘアカラーです。
今回のこの新色は2色展開になっています。
可愛いらしく甘さのあるフェミニティピンクと、
大人っぽさのある色味を表現してくれるフェミニティピンクアッシュです。
ベリピは2017年の春夏にもおすすめのヘアカラーです。
僕のお客様でもピンク系のお客様は秋冬から本当に増えました。
インスタに載せているのですがこんな感じです。
反響も多くなっているのでピンク系人気なんだなって感じです。
個々の所寒色系のヘアカラーばかりだったので、暖色系も流行ると美容師としても色の幅が広がって楽しいですね。
まずは実際にこの2色を毛束に染めてみたいと思います。
①実際にフェミニティラインを染めて見る
では実際に毛束の見本を染めて見たいと思います。
どんなヘアカラーも染めて見るまで分からないですからね。
毎度お馴染みのこの毛束を使って染めていきます。
最近のピンク系は色持ちもよくダメージしている毛先にもある程度しっかりと染まりやすくなりました。
なのでちょっと色持ち悪いかもって嫌煙していた方にもオススメなんですね。
しかも昔のピンクと違って色もアッシュ寄りの外国人風に作られていて今っぽい印象に仕上げてくれます。
カラー剤の進化ってほんと凄いんですよね。
染まり方も重要なので動画で実際にの染まり方も見ていきます。
実際に髪の毛が染まる過程を撮影した動画。髪の毛ってこうやって徐々に染まるからしっかり時間置いて色を出さないと色持ち悪くなっちゃうんだよね。だから美容院でカラーの置く時間ってホント大事。 pic.twitter.com/jA5XIg9YkC
— 四宮桂佑 THE ORDER (@shinoshino4) 2017年1月10日
携帯で撮影できるので今は本当便利ですよね。
どれ位でどんな風に発色するかも重要ですね。
では染まり上がりを見ていきます。
ウェットの状態はこんな感じです。
この熱で色が飛ばないかも重要です。
(暖色系はあまり色が飛ぶことはないですが、寒色系は薬によっては色が飛ぶこともあります。)
では乾かしていきます。
では毛束のアフターです。
フェミニティピンクはこんな感じに。
甘さのある淡いらしい印象にも行けるし、
トーンコントローラーなどで更に濃いめに入れたら少しクール系のかわいらしさも表現できそうです。
フェミニティアッシュピンクはこんな感じになりました。
こちらはよりラベンダーらしく大人っぽい印象が強そうです。
あまりピンク過ぎない色が好きな方や、
アッシュからいきなりピンク系にするのが苦手な方にオススメです。
同じピンクでもかわいらしい雰囲気と大人ぽい雰囲気まで幅広く仕上がります。
春はピンクが濃すぎないアッシュぽさが感じられる透明感のあるピンクがおススメですね。
②今回の2017春夏のピンク系ヘアカラーのまとめ
今回は春の新色のフェミニティラインを実際に毛束に染めて見ました。
アッシュ系やグレージュ系に負けずピンク系なども春にはお勧めです。
ピンクの濃さやヴァイオレットに寄せるかピンクに寄せるかで様々な似合わせもできるので、
肌色やファッションに合わせて色を決めるのをお勧めします。
流行っているから染めると言うよりも、
しっかりとその人に合わせて新色や春色を楽しむのがおススメです。
かっこいい印象に少し強めに入れたり、
淡くフェミニン系にしてみたり似合わせの幅も広いのでお勧めです。
次回は実際にお客様を染めたブログを書きたいと思います。
良かったら春のヘアカラー選びの参考にしてみて下さいね。