サロンワーク上手くなりたいんだったらこそ悩む前に誤魔化しがきかないコンテストに出て実力をさらして恥をかいた方が上手くなる

最近お店の目印にもなっている横のキティちゃんの駐車場が日に日にどんどんグレードアップしています。

最近は頭の街灯がついて出庫する時に10の頭に見送られるようになりどんどんカオスになっていきます。

そんなことはさて置き読まれないけど書いてしまう真面目なブログですねw

内容は完全に美容師さん向けのコラムですね。

最近まとまった時間がなくブログ以外のSNSばかり更新していて、

書かなきゃ書かなきゃとなるんですが、書き続けないと書けなくなるのがブログなんですが・・・

今回は明日に控えているコンテストに関するお話しです。

10月3日は名古屋のミルボン2016DAコンテストです。

このコンテストシーズンになるといつも毎年考えるし、

年を重ねるほど考えも変わってきます。 頭の中で自問自答しながらやっている事を見つめ直す時期ですね。

何でコンテストに出るのか?


僕自身昔から時間があればできるだけ出場している様々なコンテストですが、 もうコンテストに出始めてからいつの間にか10年以上経つんだと気付いて、

誰にも言われないけど時期になるといつも、あ!コンテストだ!

となりますw

と最初は思うのですがコンテストが近づくにつれ、

コンテストギリギリになると作品に対して追及しすぎて気持ち悪くなります。

正直準備の時点では何も楽しい事はありません。

作品を追求すればするほど考え込むし答えは見えません。

深夜までイメージやデザインを膨らませるため、

大量の本や映画や音楽に飽きくれ寝不足になります。

その為ブログがおろそかになりますw

ひたすらイメージワードを書き綴り、

考えたり作ってみたり。

あんまりそういった部分を出さないので、何にも準備していないと思われてますw

いつもモデルや準備から大変だし正直上がり症なので緊張もします。

受賞するとコメントなどを求められますから緊張して訳分からない事言ったりw

楽しい事の方が少ないし辞めても誰にも何も言われないのですが出たくなるんですよね。

当然学ぶ事が多いんですが もう理由とか自分自身では考えなくなりましたw

コンテストは美容師にとって必要なのか?


別にコンテストに出てなくても凄い美容師さんは沢山いるし、

入賞していても有名じゃない人も沢山います。

どちらかというと美容師業界でのイベントですから一般の方には受賞してても届きにくいです。

しいていえば美容師さんのお客様がとても増えますw

コンテストを見て下さって来て下さる方も多く、

同業者の方がそういったきっかけで来店してくださるのは本当に嬉しい事です。

話はズレましたが美容師にとってコンテストは必要かどうかです。

僕はコンテストは普段の練習やサロンワークでは学べない物が身に着けられると思っています。

例えば、

  • 緊張感のある中でのデザインを作ると言う事。
  • 普段と違った視点からデザインを考える
  • トータルでヘアスタイルや作品を作る

等があげられます。

その経験から普段のサロンワークに活きる物が沢山あり、

普段のサロンワークが上手くなりたいからこそコンテストに出るのもあります。

サロンワークとコンテストは同じ事、結局は延長線上


結局普段のサロンワークの結果がコンテストだと思ってます。

だからコンテスト前の練習も重要ですが、コンテストだからとその時だけ練習しても意味がないです。

普段から意識して仕事しているかしていないかです。

例えばコンテストは時間制限がありますが、

それはサロンワークでもお客様の時間を意識して仕事しているか。

他にも、

メイクや衣装などは、

普段からトータルでヘアスタイルとの相性やバランスを考えているか。

作品に対してのモデルさん選びは、

そのヘアデザインはどんな人に似合うのか。

結局は一緒の事です。

サロンワークが上手くなりたいならコンテストで恥をかく程出て実力を試せばいい


 

だと思ってます。

コンテストはサロンワークとは・・・

と思う前に経験しないでは何もわからない。

振り切れたデザインを作って自分を客観的に見れないとデザインの幅も広がらない。

最初から上手い人はいないから沢山恥をかけばいい。

良い物しか選ばれないですからリアルに自分のヘアデザインを見つめ直せます。

上手い人しかコンテストは勝てないです。

最近の基準やテーマはサロンワークに通じる物ばかりですから、

リアルに出ますよね。

見るよりも実際にやってみないとわからないですよね。

コンテストで受賞するには完全に実力がいるし、経験に頼っていたらデザインが古くなる


 

普段からもそうですがどんなに上手くなっても、

時代とともにデザインは変わるし古くなります。

経験に頼らずこういったコンテストだけでなく普段からデザインを考え新しい事や学び続ける。

次の世代にあの人のデザインて古いよね・・・て言われるのに僕自身怯えてますww

若い子たちが作るデザインってかっこいいですもん。

まだまだ出来る事沢山あるし、

負けてられないですよね。

とまあ真面目にコンテストに対して書いてみました。

しかしいつも自信はないのでコンテスト終わってチーンとしていると思います。

これだけ書くとかなりのプレッシャーですねww

いつも見ました!って言われるんですが、

ガチがちな緊張していますのでw

コンテスト会場で会った方は気軽に声をかけて下さいね。