子育てをしながら美容師をやるという事

4月に入りいよいよ春らしくなってきましたが、

昨日は名古屋の桜の名所、家族で鶴舞公園に行ってきました。


小雨の中みんな頑張って花見をしている人が多く驚きましたが。

こんな感じに2歳になった我が子を肩車しながら桜を見て回ったので今日は肩がカット中に悲鳴をあげておりますが。

(我が子がブログに登場するのはレアなのですが、何故かと言うと多分我が子のブログを書き始めると方向性がずれてブログの8割は子供のブログになる危険性があるのでw)

そんな子供の話から真面目な話になりますが。

休日の仕事や撮影が無い時は、なるべく今の年齢でしか見れない子供との時間を大切にしています。

仕事をおろそかにする訳ではなく、

仕事も高いクオリティで家庭も両立させたいと考えています。

家庭があるから仕事へプラスになるしクオリティに繋がっていく。

何かを犠牲にとかどっちかしか駄目とか嫌なんですよね。

甘いとか贅沢と言われるかもしれませんが

僕の中では両方をしっかりと充実した働き方で無いと意味が無い。

最近は次々と新しい事を覚えていく子供に驚いてばかりですが。

子供にこうなって欲しいと言う行動や価値観や仕事ができているか。

我が子ができた事によって生まれる価値観も当然ながらあり、

それが仕事の価値観に及ぼす影響も僕の中では沢山あります。

客観的に自分の行動を見た時に誇れる存在でいたいと思うようになりました。子供からの目線ってまた違うと思うんですよね。

我が子に今あなたは美容師を心から進めれる環境を作れているか?

美容師と言う仕事は素晴らしい仕事です。

僕は心からそう思うし生涯技術者として現場に立っていたいと思ってます。

心からそう思うしやりがいもある。

人を綺麗にし人生を豊かにする。

本当に当たり前の事なんですが今の環境に満足せず貪欲になって、

もっと技術や教育を高めてより良い美容師になれる環境を作っていく。

色々な美容師さんと交流して話を聞いていると、

仕事も働き方も環境も時代と共に変わってきているし、

これから今の中間層の年代が業界の割合の中心になり、少子高齢化で若い年代が少なくなっていく中でさらに働き方が変わってくるんだと感じてます。

もっと子育ての年代や出産をして仕事復帰をする美容師さんや、女性だけでなく男性も子育てに参加できる環境が求められるんじゃないかなと思ってます。

美容師はそういう業界じゃないと決めつけるのは簡単ですが、他の業界と同じ様にそういった年代の女性が働きやすい環境や、サポートをする。

その中で生産性を上げていくにはどうしたら良いか。

リアルに機械などには変えられない人が売り上げに直結する業界ですから、 働けば働くほど売り上げに繋がりますから時間もシビアな職種です。 

ただそう言った時間の部分も色々な選択肢が出てくるのかなと思います。

変わっていくのではなく変えていく立場や年代になった以上、

理想や絵に描いた餅にならない様に時代の流れに乗らなくてはなぁと思います。

努力がしっかりと結果になりこうなりたいと思える背中を行動で示していく。

そう言った働き方を子供に見せていきたいですね。