ヘアカラーって薬剤だけでなく技術も少しづつ痛まず色持ち良く進化してます

春に向けて様々なヘアカラーをブログで紹介していますが、

カラー剤の進化だけでなく実は技術も少しづつ進化しているんですね

ヘアカラーも様々な塗り方があるのですが、

その中でも今回は技術にこだわったへアカラーのブログです。

今回は朝練の時間の勉強会で実際にスタッフの頭を使いどんな風に考え似合わせているかを展示しました。

今回モデルになったのはお馴染みのさゆりです。

まずはビフォーの状態です。

 全体に退色し明るくなっているのと、根元が1cmほど伸びています。

今回は春らしいヘアカラーにしつつ、

どうやって似合わせを実際にどう考えヘアカラーしているか説明していきます

まずパーソナルカラーを分析して肌や瞳の印象を見ていきます。

今回はパーソナルカラーがサマーで、瞳の印象が柔らかく明るさが7LVです。

これ色が似合うか見極めるのにかなり重要です。

そこからなりたいイメージやヘアスタイルのバランスや要望を聞いていきます。

しっかりとご希望を聞きながら似合わせていくのが重要ですね。

今回は肌質に合わせながら、

①ヘアカラーがいつも抜けやすい

②顔回りをすっきり見せたい

このお悩みに合わせてヘアカラーをデザインしていきます。

 顔回りにハイライトを入れ輪郭をぼかしてすっきりと、

 表面には抜けにくいヘアカラーを使って色持ちと立体感を出していきます。

一回シャンプーしてホイルワークのヘアカラーを流した後に、

全体にカラーを被せていきます。

今回使用したのは、ミルボンさんから新色で発売されたフレンチモーブアッシュです。

ではアフターです。

瞳の印象や明るさに合わせ柔らかいデザインカラーにしました。

 全体の色味を同一の色でまとめナチュラルに立体感を出しました。

色はしっかりと入っているのですが、自然な馴染むヘアカラーなのがポイントです。

最近の流行色のグレー系のヘアカラーは色味的にのっぺりと見えやすいので、

 デザインカラーで動きやメリハリをつけているのがポイントです。

一色のヘアカラーでも良さもありますが、何色も色を重ねる事で生まれる色があります。

 髪質やヘアスタイルによってデザインの幅は限りなくありますので、

美容師さんと相談しながらヘアカラーするのがオススメです。

良かったら参考にしてみて下さいね!