色々しないといけないけど、美容師として技術追求する事が本質だと感じる瞬間

普段からサロンワークやSNSやブログなど今の美容師って昔と比べて可能性が広がったと感じる最近ですが、

定期的に空いた時間に続けてる事があります。

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練習のウィッグカットです。

どんなに経験年数を重ねても一向に満足しない物

それが僕にとっての技術です。

一生満足することは無いのだろうなと思いながら、

だからと言ってもうスタイリストなので一通りのカットはちゃんとできますので安心して下さいw

今回はそのクオリティです。

どこまでも奥が深く夢中に追求して飽きない物。

今回はそんな技術お話です。

普段の朝は後輩達の練習を見ながら思うことがあります。

それは、

自分がやっていることを言葉や相手に伝えることの難しさ

 

伝える事の重さや大変さから自分自身に足りない部分や新たな視点の疑問など学ばされる事の方が多いです。

だから僕は周りのスタッフと技術や美容の話をすることが好きです。

本で新しいデザインや技術に触れる事も楽しくてたまりません。

新しいおもちゃを与えられた感覚ですねw

(こんなバランスやデザインでカットにするんだ!どうやって切っているんだろう?)

そうやって人のセンスに触れること、

次から次へと疑問が浮かんで楽しいんですよね。

正直家族や周りからは、

仕事の話ばかりで面白くない人だなと思われているかもしれませんw

その疑問を形にするのがウィッグカットです。

空いた時間に自分もまだまだ勉強中の身なのでウィッグを切ります。

新しいバランスやヘアスタイルデザインを実際に好き嫌い無しに作ります。

できない事が悔しいし、それが作れるようになるのが面白い。

自分の普段行っている仕事を正解と思わず細かく見直します

コームの通し方一つから髪の触るテンション、セニングの通す回数から角度まで何ミリ単位の髪一本までこだわって切ります。

間違っていなくてももっと髪を活かしてどうしたら良いヘアスタイルを作れるか。

時代の変化て変わるバランスやデザインなどどうすればクオリティを上げれるか

ウィッグは当然どんな髪型にしても文句は言わないので、気が済むまでウィッグを切り込みます。

何を見直して行けばクオリティは上がるのか、その見直しに気付ける目線を養う。

細かい事を積み重ね見直していかないと上がらないクオリティ

やりきったと言う正解なんてものが元々無い、全てが手探りのような者。

努力と結果は比例しませんから、嫌になるときもあります。

でも、

結局悔しいから時間が経つとまた戻ってくるんですよね。

また考えて試してみるその繰り返し。

僕にはどんどん疑問をぶつけてくる後輩もいますからW

答えられないのが嫌なんですよね。

 

 

美容界には僕にはまだまだ届かない程のレベルの人ばかりですから、

自分の技術、自分のデザイン、自分の形。

まだまだ先は楽しそうですw

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