こんにちはTHEORDERの四宮です。
今回は好評のヘアカラーQ&Aです。
すごい読んで頂いているのでこのまま色々と書いていきたいと思います。
(ご質問等ありましたら気軽にコメントお待ちしております。)
今回はホワイトブリーチのブログの続きという事でブリーチどれ位すればホワイトになるの?
というテーマを書いていきたいと思います。
意外にここで苦戦する美容師さんも多いと思うので、
そのポイントを今回はまとめていきたいと思います。
どれくらいブリーチすればホワイトブリーチになるのか?
THEORDERでは日常的にホワイトブリーチ位の明るさのヘアカラーのお客様がご来店されますが、
普通のサロンではホワイトブリーチは多くないメニューなのでどれくらいブリーチしよう?
と悩まれる美容師さんも多いかと思います。
考えられるブリーチの回数のポイントとしては、
- 意外にブリーチが足りなくて明るさが足りず鮮やかに色が入らなかった
- ブリーチしすぎて逆に色が鮮やかに入ってしまう
- ブリーチのしすぎでダメージで素材が壊れてしまった
などがポイントとなっています。
僕自身もブリーチの回数はかなり慎重に判断するのと、お客様にも丁寧に説明します。
回数が増えるほど頭皮への負担もあるので保護スプレーやゼロテクなど無理はしないようにしています。
ブリーチの回数としましては、
- 1日で最高1~3回までのブリーチのみしかしない
ギリギリ素材を壊さず1日でできる最高のブリーチの回数は3回までだと考えています。
(髪の素材にダメージがある場合は回数を抑え時間をかけホワイトブリーチを作っていきます。)
ですのでホワイトブリーチをする時には最大3回のブリーチでヘアカラーしているんですね。
髪質によっては4回でも平気な髪質はありますが、
(正直1日では頭皮の方が限界を迎えてしまうのでやりませんが。)
日にちを分けた方が無難なのとリスクをお伝えして日にちを分けブリーチの4回目は施術させて頂いています。
3回目までブリーチすればよほど髪のメラニンが濃い人でなければ白っぽくなりますね。
ブリーチは回数ではなく一回でどれだけ明るくするかでダメージが変わってくる
ブリーチを○○回しているのですが白くなりますか?
といった状態でご来店されるお客様も多くいらっしゃいます。
ブリーチを何回すると髪が白くなるといったイメージを持たれるお客様が多いですが、
ここがホワイトブリーチする時に注意しないといけないポイントになっています。
- ブリーチは回数ではなく一回でどれくらい明るくするかが重要
- ブリーチは1回のブリーチが抜きが甘くあまり明るくなっていなくてもしっかり明るくした1回とダメージは一緒
というところがかなり重要です。
なので元々回数をブリーチしているからといってその1回のブリーチがしっかりと明るくなているかの方が重要です。
ホワイトブリーチでなるべくダメージを最小限に抑えながら、
(特にホワイトブリーチは美容室の中でも髪の負担が多い施術なので。)
ブリーチしていくことが重要なんですね。
なのでご来店されたお客様が元々ブリーチされている状態をしっかりと見極める事が重要です。
今回のホワイトブリーチの回数のまとめ
いかがでしたでしょうか。
やはりヘアカラーの中でもホワイトブリーチはかなり難易度が高い施術だと思います。
ポイントを抑えるだけでなく髪質の状態をシビアに見極める経験も必要になってきます。
なのでホワイトブリーチをする時は、
- 基本的に最大3回までのブリーチで決める事をお勧めします
- ブリーチを元々していても1回のブリーチが抜きが甘いとホワイトブリーチしてもダメージが大きい
この2点が重要なポイントになります。
しっかりと1回のブリーチでどこまで明るくできるかが大切ですので、
(実際のホワイトブリーチの工程はyoutubeにて動画にしてあります。)
言葉では伝えきれない細かいポイントもありますので良かったら参考にしてみて下さいね。