今回お店をオープンする時に自分の中で決めたことがあります。
自分でできる事は全て自分でやろう!!
そう決めた訳ですが、
(まだ作り途中ですが今回ローンチしたTHEORDERのホームページもすべて自分で作りました。)
撮影なども一切せず休日もずーと本屋に居ましたw
正直その道のプロの方もいますし、
時間がかかるのも事実です。
だけど自分でやるのには僕の中で意味があります。
①デザインするチャンスを人に任すなんて勿体ない
僕の本業は美容師ですからその勉強に時間を全て使うのがベストです。
ただ勉強する内容も同じくらい重要だと思うんです。
美容師としての枠で仕事や勉強の幅を決めてしまうと、
視野が狭くなって偏ってしまうと思うんですね。
例えば美容師がメイクやファッションを学ぶ事で、
ヘアとのバランスが取れるのと同じで、
アートや建築や音楽など、
他のジャンルの仕事やデザインに目を向けて、
見るだけでなく作ってそのデザインに触れてみる事でヘアに生きる事が沢山あるんですね。
(ポイントなんですが見るだけじゃなくてやってみる事が重要。美術館行っても絵は上手くならないですから。)
髪の毛ばかり見ていては勿体なくて、
本質のヘアの勉強をしながらバランスよく自分にとって何が必要で何を学ぶか考える力。
内装や音響からパソコンやロゴまで、コンクリートの素材を見るのも楽しいですよw(ちなみに僕は初めは何が違うのか僕は分からなかったですw)
木材は様々なメーカーの倉庫まで見に行ったり、なんで一般の人来た?とよく言われましたねw
①餅は餅屋と言うけれど、知識が無ければ良い餅屋も選べない
今回お店のロゴや名刺やカルテまで、
1からググったり本読んだり勉強して、イラストレーターやエクセルなどを使って全て作りました。
例えばこのお店のロゴもイラストレーターで自分でデザインしました。
今回僕は欧米書体の歴史から文字の種類やデザインを本を1から読んで勉強しました。
文字ってデザインされた意味や意図や歴史があるから、
自分のお店のロゴにどんな想いを込めて書体の種類を選んだりするんですね。
この書体はCaslonと言う書体になっていて、
アメリカの独立宣言や文学や歴史的に重要な文書に使われてきた書体です。
僕の中で独立してサロンをこうしていきたいと言うビジョンがあったので、
様々な書体を候補に挙げ、最終的に歴史と格式ある書体を選びました。
こうやって色々なデザインに実際触れてやってみる事で価値も分かるし、
いざお願いする時に目が分かるようになるし、
自分の意図を伝えられるようになったり、
自分のデザインにあったデザイナーも選びやすくなりますよね。
③その道のプロに敬意をはらいながらデザインする
僕の本職は美容師ですから、その本職の人には絶対かないません。
だから本を読んでもググっても分からない事も沢山あります。
本当に重要な事はその道のプロに聞くのが1番です。
やっぱその道のプロの方凄いですw
④まとめ
他にも色々な物を勉強してデザインしているので、
少しづつブログに書いていきたいと思います。
良かったら参考にしてみて下さいね。