進化したレザーカットでしか作れないヘアスタイル

こんにちはampの四宮です。
朝からゆうき君が練習に励んでいるのは、

 
シザーではなくレザーを使ったカットです。

  
見た事が無い方もいらっしゃると思いますが、

今回はそんなレザーを使ったカットのお話です。

僕の作るヘアスタイルはほぼ半分位がこのレザーを使ったヘアスタイルです。

あまりにも色々な美容師さんに聞かれることが多いのでブログにまとめることにしました。

先に言っておくとよくあるイメージでレザーで切ると痛むと言うのはひと昔前の話です。

技術も道具も進化し、ちゃんとした使い方と技術であればシザーと変わりません。

最近僕も気付いたのですが、

色々な美容師さんと話す機会でこのレザーカットの事を言うと、

かなりの確率で珍しがられます。

実は昔からあるようで新しい技術なのでまだまだできる美容師さんが一部なのです。

難しいイメージやシザーだけで切りたいなど様々な理由です。

僕も覚えたての頃はあいつ何してるんだ?と本当に珍しがられました。

今でも美容師さんの中で昔のレザーの誤解したイメージがあったりするからです。

勿論シザーでもカットしますからスタイルや髪質に合わせ使い分けています。

そんなレザーをなぜ僕が使うかと言う説明からしたいと思います。

  1. クセを活かしながらカットするのに向いている

  2. 乾かしただけでヘアスタイルが形になる

  3. シザーではだせない柔らかい毛先と空気感

他にもまだまだメリットはありますがレザーで作れるヘアスタイルシザーで作るヘアスタイルは別物と言う事です。

それぞれメリットや特徴がありどちらが良いと言う物でもないんですね。

では実際にレザーでカットしたヘアスタイルを紹介していきたいと思います。

ここに載せたヘアスタイルはレザーでカットし最後にシザーで整えた物です。

毛先の質感が柔らかく後ろなど短い所が乾かしただけで丸くなるのでお手入れが簡単になります。

こういったワックスを付けただけの動きのあるショートスタイルにも向いています。

インスタグラムに実際にお客様でカットした様々なヘアスタイルが載っていますので興味がある方は良かったら参考にして下さい。
ちなみにレザーカットで全てのクセやスタイルに対応できるわけではありません。

ウェーブのクセがある方でストレートにしたい方などは他のメニューや方法と組み合わせます。

  1. パーマやストレートを併用する

  2. コテやアイロンを使う

  3. スタイリング剤で調節する

  4. ブラシを必要な所だけ使う

お客様のオーダーやヘアスタイルに合わせてこう言った物と組み合わせてヘアスタイルも作ります。

写真だけでは伝わりにくいので実際に動画も載せて起きます。

 

実際にカットしている時はこんな感じです。

動画の様に乾かしただけで柔らかい形になるのが特徴です。

写真だけでは伝わりにくいのですが、

実際に乾かして作ったヘアスタイルを見ると全然違うんですね。

こんなお手入れが簡単になるショートにされたい方や、

美容師さんも気になる方は気軽にメッセージして下さい