髪のクセを活かしながら作るボブやショートスタイル

こんにちはampの四宮です。

僕のお客様で多いのが髪のクセを悩まれているお客様です。

何故多いのかと言いますと単純に僕自身がクセ毛だからです。

自分が髪型をセットしていてもう少しこうなったら良いなとか、こうカットした方がやり易いなどの自分の体験談から得意になりました。

クセはしっかりと活かしてカットしてあげればお家でのスタイリングも簡単になり可愛いヘアスタイルになるんですね。

今回はそんなクセを活かしながら実際にどの様にカットし作っているかのブログです。

では今回のお客様です。

   

 前回から襟足が伸びてきて少しまとまりが悪くなってきたのと、

の量が増えてきてスタイリングがやりにくくなってきている状態です。

クセは自然に髪が濡れた状態でこれくらいのクセがでます。

まずは、

①いらない長さの襟足をカット

クセを見てバランスが悪い所やボリュームが多すぎる長さを切って形を整えます。無駄にセニングなどで軽くしてしまうと髪がパサパサになってしまい痛んで見えてしまいます。

②全体の毛先を整えツヤとまとまりを出す。

くせのある髪質で重要なのが毛先の重さです。

毛先に綺麗にそろえてあげると髪にツヤが産まれるからです。

   
 ベースカットでしっかりと不揃いになった毛先を直してあげるだけでもこれだけ変わるんですね。

乾かした後のの状態

毛先のが自然に動きクセがまとまっています。

   
 ここからシルエットを小さくコンパクトにし、

くせの流れや量がたまる場所に沿ってドライカットで軽くしていきます。

①クセの毛流れで集まる所と軽くなっているところに沿ってすいてあげる。

②根元から量感をとってコンパクトにし、毛先にはしっかり重さを残す。

そして切りあがりです。

同じ形のまま小さくまとまっているのが分かります。

   
 そしてここからスタイリングをして動きとつやを出していきます。

・スタイリングのポイント

今回選んだのがツヤ感のあるWAXのジェリーを使います。

  
髪質の苦手なところを補い、まとまりを出してくれるからです。

毛先をランダムに動かしてあげることにより、

内巻きになりすぎてボリュームを出さないようにしてあげるのもポイントです。

では仕上がりです。

   
   

クセをパーマのように動かし遊びのあるショートボブに仕上げました。

アイロンやコテなどは一切使わず軽くぬらした状態でスタイリング剤をつけドライヤーで乾かしたのみです。

まとめ

クセは短所にも長所にもなります。しっかりと髪質を見極めてクセに合わせてヘアスタイルを作り似合わせてあげるのがポイントです。

どんなすばらしいヘアスタイルもお家でできないと意味が無いですから。

LINE@やSNSにて気軽に質問を受付けていますの。

クセで悩まれている方やヘアスタイルどうしようと思っている方は参考にして下さいね。