こんな風にクリエイティブ撮影して作品作って受賞しましたってお話。

こんにちは四宮です。

 
安心して下さい。怪しくないですから。

今回は前回に引き続き人気の、

実際はこんな風に撮影してるんだよ的な美容師撮影の裏側のブログです。


普通のヘアカタログの様なサロンスタイル撮影ならシンプルなのですが、

今回はクリエイティブと両方載せて行きたいと思います。

ではまずはサロンスタイルです。

今回は夜の撮影なので自然光ではなく証明を使い撮影していきます。

美容師さんにはお馴染みのFLライトですね。

FLは今でもやっぱり優秀ですし、

モノブロックストロボまで行くと撮影の広さも必要ですしナチュラルじゃないので。

あまり飛ばしすぎた影のない撮影は綺麗すぎて好きではないので、

サイド気味から1灯で照明を作ります。


光が混ざらないに照明を消して作ります。

写真はこんな感じになりました。


これ位の影があった方が雰囲気がでて僕は好きですね。

ヘアスタイルはシンプルなショートボブにウェットな質感で作ったスタイルです。

ちなみにフォトショップで編集する前は、

これ位の写真からここまで持っていきます。

そうあんまり弄りません。

ノイズとって肌質整えて、レンズが柔らかいの使っているので明暗のコントラストを整えて終わりです。いじると時間かかってしまうので後はカメラの設定と照明で作ります。最近はシェードつけるのが今っぽいですよね。

レタッチは全て本やググって自己流で覚えてやってます。

本当に独学なんです。

メイクを変えてもうワンスタイル


ここからモデルさんの雰囲気や表情を見ながらクリエイティブを考えていきます。

最近僕がやっているのは、

その場でイメージを湧かせ作品を一から作っていく事です。

普段はこんな作品作りたいからこのモデルさんではこうして衣装はこうやって、

とイメージを膨らませてから作品を作るんですが、

最近は幅を増やしたり新しい事に挑戦さて行きたいので、

あえて道具などの準備は色々としておいてその場で組み立てて行く様にしてるのと、

今回もメイクはさゆりちゃんにある程度好きな様に良いと思う物を作って貰いました。

言われた物を作るのではなく、実際に作品を作る立場で経験して欲しいからです。

自分一人の感性や意見だけでなく様々な人の感性で作品を作れないと広がって行かないし一緒に成長できないと思うんですね。

話は戻って今回使ったが、


この窓にあったブラインドです。

昼間に光が差し込むのを見ていて作品に活かせないかなと考えました。

外から照明を当てたりフラッシュなどで光の感じを調整していきます。

そして仕上がった作品が、


こんな感じになりました。

顔や髪をどうブラインドするかで見え方が全然変わってきます。


こんな感じに色々なシチュエーションや環境に置いて作品を作ってみる。

何回がやってみて型にはまらず食わず嫌いにならず新しい事に挑戦してみる。

良かったら参考にしてみて下さいね♪( ´▽`)