秋と言えば美容師にとって大きなコンテストが開催される季節ですが、
ミルボンさん主催の2015DAINSPIREに出場にする事にしました。
このコンテストは今年の秋に全国4カ所で行われ、
僕は名古屋での10月5日に開催されるコンテストに出場します。
出場者は会場によって120〜200名が同時に制限時間内でカットしヘアスタイルを作り上げるコンテストで、
ギャラリーの方も1200〜2000名の美容師さんが一同に集まるとても大きなコンテストなんですね。
今回は出場前にフォト作品を2作品作り提出します。
ヘアカタ的な作品とクリエイティブ作品の二つのテーマで作成します。
そのデザインソースを元にコンテストで実際にヘアスタイルを作ると言う訳です。
コンテストでは珍しくギャラリーの方が投票により表彰されるのも新しいところですね。
実際のどの様な作品やイメージかこちらのミルボンさんのびよーしどーかのサイトにて有名な方々の実際の作品作りが動画でアップされていますので参考にすると取り組みやすいと思います♪( ´▽`)
コンテストに参加する理由
コンテストは冬以来の久々の参加ですが、色々と理由があり参加しています。
①リアルにデザインに没頭して自分のセンスと向き合う
経験や自分の技術に甘んじていたら、時代にあっと言う間に置いていかれると思っています。
美容師の根本はやはり技術職ですから。毎日の練習やり続けるだけでなく、その技術を使い何を表現しどんなヘアスタイルを作るか。向き合う良い機会だと思ってます。
昔と違って奇抜なだけでは勝てないし評価もされない。
リアルに町を歩いていてセンスを感じるヘアが選ばれることが、サロンワークに通じるんだと思います。
②様々な美容師さんの作品に触れ自分をそこに置く事で比較し客観的な視点で学ぶ
客観的な視点で評価を聞いたりされる事は良い刺激になります。
ヘアを通じて人に何かをさせて頂く仕事ですから、コンテストと言った評価され人の意見わ聞き比べられる場所にでる事は、そこでしか学べない事だらけです。
③緊張感とプレッシャーの負荷のある中に自分を置く事で自分の仕事のスキルを上げる
やはり緊張感は仕事にとって大切ですが、そのプレッシャーや緊張感で気づかされる事も沢山あります。しかし人って完璧じゃないですから日々の日常で慣れてしまい薄れてしまう事もあります。
日々の鍛錬の延長線上にあるものです。
僕はコンテストってテーマがあってモデルがいて自分でデザインを考えてその表現力が評価されるからやりがいあると思うんですよ。
コンテストで評価されるから他より優れた良い美容師では決してありません。
ただ、
学ぶ姿勢と自分のヘアデザインに対して追求し様々な作品に触れる姿勢こそが、結果としてお客様に喜ばれる良い美容師ではないのかなと思います。
そんな姿勢を自分からして行きたいですね。
(負けたくないなぁぁぁ・・・プレッシャーだなぁぁ・・・)