今回も夏らしいハイライトやグラデーションカラーを使ったヘアカラーのご紹介です。
今回は髪質を考えながら、髪のダメージを抑えながらブリーチしたデザインカラーになります。
ブリーチと言えば、ダメージや色持ちなどが気になりますよね。
しっかりと上手に髪質を考えながらブリーチしてあげれば、そこまで負担をかける事なく明るいヘアカラーを楽しめます。
グラデーションやハイライトと言っても様々なバリエーションがありますので、
今回は2パターン書きたいと思います。
①ハイライトを使った外国人風オリーブグレージュ
全体を明るくした後にブリーチを使いハイライトを入れデザインカラーしました。
オリーブ系のルミエールミントとイノセントプラチナをミックスし、
グレージュなマットベージュに仕上げました。
ハイライトはコテで巻いた時にしっかりと出るようにしてあります。
下のにふと目に入れ束感を出る様に、表面は細くブレンドするようにハイライトを聞かせてあります。
表面にハイライトを細かく入れることにより髪に負担をかける事なく色の透明感や彩度を出すことができます。
ハイライトを使い全体を明るくすることによって髪にダメージをあまりさせることなく明るくできます。
最近は薄いパールグレージュのハイライトがトレンドですね。
一度綺麗に入れたハイライトは次回もそのまま使えますので、毎回ブリーチをする必要がありません。
次回のカラーを考えてブリーチをすることをお勧めします。
②毛先のみにブリーチを使ったグラデーションカラー
全体に緩やかにグラデーションをするのが一般的ですが、
今回は毛先のみにブリーチを使い、
急なグラデーションカラーでデザインしました。
全体はイノセントプラチナで暗めのアッシュグレージュに、
毛先は透明感のある外国人風のグレージュに。
縛った時にナチュラルにしたり、鮮やかな毛先の色をしても似合わせてくれます。
特に明るく鮮やかなグラデーションカラーは、入れる面積を少なくしてあげるとバランス良くなります。
この様にグラデーションカラーやハイライトでも全然ヘアカラーの印象も変わってきます。
髪の長さやイメージや状態に合わせて選んであげるのがポイントですね。