美容師の世界ではお馴染みの、
フォトコンテスト!!
毎年様々なメーカーやディーラーさんが、
色々なテーマを元にこの時期に開催しています。
しかし!!
どのコンテストも撮影の上手な美容師さんがチャレンジしているので、
入賞する事はとても狭き門なのです。
撮影をされる美容師さんは多いと思いますが、
写真に印刷するのとデータでは雲泥の差があります。
印刷には印刷での知識や勉強が必要なのです。
今回はそんな!!
美容師でのフォトコンテストで現像を上手にする方法です。
フォトコンテストに挑戦される方も多いと思いますので良かったら参考にして下さい。
①作品に合わせた紙で印刷する。
実際に写真用紙売り場に行くと、
様々なメーカーの様々な紙質があることに驚かせれます。
プリンタのメーカーの純正の物もありますが、写真用紙専用メーカーの物も味があり僕は好きです。
紙質も光沢のある物からマットな物まで様々です。
僕も様々な紙を買って試したり、
作品によって紙を変えたり印刷した物を見比べて印象に合った方を応募します。
②コンテストの印刷サイズに合わせた構図にする。
コンテストでは六つ切りなどのコンテストで良く使われるサイズでの規定の場合が多いです。
これが普段カメラのファイルサイズになれているとかなり厄介です。
こちらが普通のそのままのサイズで、
どちらかと言うと長方形ではなく、
正方形よりのサイズで構図を考えないと、
いる所もサイズを小さくし削らなくてはいけなくなるからです。
横長の写真がインスタでは流行っていますが、フォトコンテストでは余り横長のサイズでの規定が少ないので、
あらかじめフォトコンテストの規定に合わせ撮影し構図やバランスを考える事をオススメします。
③パソコンの画面ではなく、紙にした時の色を想定し印刷する
パソコンの画面上で色が綺麗だったとしても、
スマホで見ると色が変わる事はありませんか?
媒体を通すとそれぞれディスプレイでの色がありますので、変わってしまいます。
プロの方は色を合わせるソフトを使いそのズレを無くしたりします。
色領域でもRGBとCMYKでは表現できる領域が変わってきます。
パソコンの画面の色が紙でも出せるとは限らないのです。
むしろディスプレイが進化し、プリンタのスキルが追いついていないと紙にした時に何か違う?となってしまいます。
カメラの画素数も上がりましたから、理想は全てのスペックが揃っているのが理想です。
印刷で表現できる色の中で色味を調整する事が大切です。
普段の撮影でSNSでアップするのとは、別の領域での知識や注意する事が写真の印刷には沢山あります。
これだけ意識するだけでも仕上がりがぐっと変わりますので良かったら参考にして下さいね。