今回は商品の紹介です。いつもカラーで大活躍してくれている資生堂さんのカラーミューズのカラーシャンプーケアラインです。
カラーミューズにカラーケアラインがあるのは最近まで知らず、アコレ一度試してみたいと思い取り寄せましたw
実際にどんな感じに染まるのか検証してテストしていきます。
今回検証していくのがこの3色です。
色は、ブルー、ピンク、ヴァイオレットの3色になっています。
ラインナップはシャンプーとトリートメントそれぞれあり、今回は明るい毛束に両方使用してみてどれくらい色味が変わるのか検証していきます。
実際にどんな感じになるのか使ってみた
では今回の実験内容です。
- 明るさの異なる毛束でシャンプーとトリートメントを使用
- 放置時間を10分ほど置く
- その後流してドライヤーで乾かす
と言った内容です。それでどれ位髪色が変わるかを検証します。
先に言っておくとカラーシャンプーは色が入ればいいと言う訳ではないです。
(色味によって残り過ぎて次のヘアカラーに支障がでるタイプもある為。僕は程よい濃さをお勧めしてます。)
洗い心地やヘアケアでの性能など様々な部分で判断しています。
使用している感じとしてはシャンプーはそこまで色味は濃くない感じです。トリートメントはサロンワークで使用しているミューズの薄いバージョンと言った感じ。
では早速洗い終わった仕上がりを見ていきます。
染まり上がりのアフター
こんな感じになりました。
色味はほんのりと分かる感じに入りました。
まず感想としては、
- 色味はそれぞれ淡い感じに。シャンプーは薄めでトリートメントが濃いめと言った印象
- 仕上がりはナチュラル。ヘアケアの部分もツルツルになるけど重くはない
- 余りブリーチしていない毛束はそこまで色味は入らず。色を入れるといったタイプではなさそう
- 明るい毛束はトリートメントで色が入った感じ。
と言った仕上がりになりました。なんか今までのカラーシャンプーとは少し色味がコットンぽい印象です。
ブルーは少し水色っぽい色味で特徴的な色な印象。中々水色って表現するの難しいんですよね。
美容師さんや使用する人の好みでこういった色もありかなと思います。
ただ色を入れるような使い方はトリートメントの方がオススメです。シャンプーはあくまで色を補う使い方がよさそうです。
カラーシャンプーとトリートメントはどっちを使った方が良いの?
この様に友好的に使うとヘアカラーを長く楽しめるようになるカラーシャンプー。
その使い方で良くお客様に聞かれる質問が、
シャンプーとトリートメントどちらを使った方が良いの?
という質問を良く受けます。これには色々な考えや好みもあるのですが、僕自身のオススメを紹介していきます。
ポイントとしては、
- 基本はシャンプーのみをお勧めしてます。なぜなら全体まんべんなく色が補えるから。
- トリートメントはあまり根元に付けると重すぎたりしてしまうので、色をしっかり入れたい人におススメ
- シャンプーとトリートメントはメーカーによって濃さが違う。どっちが濃いとかは一概に言えない
- トリートメントはブリーチしているケースはダメージ用を使用した方がおススメ
と言った感じになっています。基本シャンプーはカラーシャンプーでトリートメントは髪質に合わせて使ってねと。
カラートリートメントも性能は良いのですが、色を入れるのに特化していて髪質別に作られていないので基本ノーマルな仕上がりです。
ですので重めの仕上がりや軽めの仕上がりとかなどトリートメントで調整したい人には少し物足りないです。
もしカラートリートメントも使いたいけど重さを調整されたい方は、洗い流さないトリートメントでの調整をお勧めします。
ただ両方カラータイプを使用した方が色味はしっかりとキープされるので、何より色持ちを良くされたい方にはオススメです。
使用方法でお伝えしているのは、
- 紫シャンプーを毎日使用して色味を補う使い方
- 3~4日に一回紫シャンプーで、5~10分ほど置いて色味をしっかり入れる使い方
のどちらかをお勧めしています。シャンプー2種類使いの方も今は多いですし、色味以外もケアされたい方は3~4日に一回の使い方をお勧めしてます。
しっかり色を入れたい方は毎日時間を置いた方が良いですね。ピンクは結構色が入ってヘアカラーした時に取れない位濃い物もあるので注意が必要です。
ちなみに3か月前にカラーしてピンクのシャンプーを使い続けている方でこんな色がしっかりは良いっている方もいます。
あとブログでお伝えしているのは、
メーカーによって同じ色でも全然色が違う!という事です。同じピンクでもメーカーによっておススメの色に絶妙に調整しているので、
どのメーカーでも同じ色に作られていません。ですので染めた色に対して相性のいいカラーシャンプーは美容師さんに相談する事をお勧めします。
染めた色と違い過ぎる色を選んでしまうと、色が混ざったり変わってしまう場合もありますから。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか。
様々なメーカーから発売されているカラーシャンプー。色味も今の物はクオリティが上がりケアの部分も良くなりました。
ただ髪質やヘアカラーの色味によって相性がありますので、美容師さんと相談してどんなものを使うか決めるのをお勧めします。
良かったら参考にしてみて下さい。