ホワイトブリーチを綺麗に染める技術。ノンチェックブリーチリタッチ
こんにちはTHEORDERの四宮です。
ちょっと変わった様々なヘアカラーを得意としています。
日頃から人の頭をカラフルにしたり白くしたりしてる感じですね。
例年の講習依頼も受付開始いたしましたので、メーカーさんやディーラーさん、美容室さんからの個別で講習も受付しております。
気軽にDMやSNSなどでお問合せ下さい。
今回はホワイトブリーチの根元を綺麗に塗る方法を紹介します。
ブリーチのヘアカラーが流行し、ヘアカラーテクニックも様々な技術が求められるようになりました。
今までよりもより鮮やかで明るいヘアカラーを求められるようになり、ブリーチの明るさや回数も今までよりも多くなりました。
その為ブリーチの薬剤コントロールだけでなくそのテクニックも新しい物が次々と生まれています。
僕自身も講習でお伝えさせて頂いているのが、
- 今までよりも明るいブリーチのリタッチの塗布テクニック
- バレイアージュの根元や中間から自然な境目のニューグラデーションカラー
- ブリーチのダメージを抑える薬剤や処理剤コントロール
などを最近のブリーチテクニックとしてお伝えさせて頂いています。
今回はその中でノンチェックブリーチリタッチを紹介していきます。
ノンチェックブリーチリタッチとは?
ではどんなテクニックか紹介していきます。
- ブリーチのリタッチを綺麗に毛先につかないように綺麗に塗ることが出来る
- 根元の明るさを少ないブリーチの回数で一気に明るくできる
- 根元がかなり伸びた状態でもペーパーなどを使い毛先を保護できる
と言った塗り方を可能にします。
このブリーチを数回した様なヘアカラーが流行した事により伸びてきた根元をブリーチで染める場合に、
どうしてもはみ出した部分が明るくなってしまったりしてしまうので、ヘアカラーの経験やテクニックが求められる技術になっています。
その際に綺麗に尚且つ塗る人がなるべく簡単に塗ることが出来るテクニックです。
今回のお客様のビフォーの状態がこちらです。
この状態から根元をブリーチしホワイトアッシュに仕上げていきます。
実際にノンチェックブリーチリタッチをやってみる
では実際にノンチェックブリーチリタッチを動画にて紹介していきます。
ポイントとしては、
- しっかりとしたブリーチの量でムラなく明るくしていく
- クロスチェックをせずに塗布していく
- クロスチェックしないように薄いスライスでブロッキングする
などがポイントになっています。他にも細かいポイントがあるのですが簡単な部分だけを書いておきます。
このテクニックを使う事でしっかりとした塗布量で境目を綺麗に馴染ませながらブリーチのリタッチを行うことが出来ます。
なんか簡単そう・・・と一般の方は思われるかもしれませんが、ヘアカラーテクニックでもかなり難易度が高い難しい物なんですね。
そしてそこから色味を入れたヘアカラーが、
仕上がりとしてはこんな感じに。綺麗なホワイトアッシュになりました。
根元が伸びてきてもこの様に綺麗に色を馴染ませることが出来ます。
インスタにて色々なヘアカラーを載せているので良かったら参考にして下さい。
今回のまとめ
ヘアカラーの講習をさせて頂く時も更に新しい技術やテクニックを開発したり取り入れながらヘアカラーの講習をしています。
今は薬剤や処理剤の進化で出来る事が増えヘアカラーのテクニックもそれに合わせて見直されるようになりました。
お客様に求められるヘアカラーデザインも更に高いクオリティの物が求められるようになり、
今までの技術だけでは対応できないヘアデザインも出てきていると感じています。
薬剤に合わせた新しいテクニックと、今までのベーシックな基礎を組み合わせた自由な発想が求められるのではないでしょうか。
来年のヘアカラーやSNSなどの講習のご依頼も受付しております。
個別の講習依頼やディーラーメーカーさん主催の講習まで幅広く受付しておりますので、気軽にご相談下さい。