こんにちはTHEORDERの四宮です。
前回はBOBに掲載させて頂いた続きでふざけて書きましたが、
今回はに誌面で紹介した発信の続きについて書いていきます。
雑誌ではブログを使用した発信のポイントをまとめて書かせて頂きましたが、
やはり雑誌の効果でBOBを見て頂いた方が僕のブログもみて下さる方が増えたので、
今回は雑誌にて特集された内容を更に深堀してマニアックに書いていきたいと思います。
なので雑誌を見てブログなどに興味を持った美容師さんの更なるヒントになれば幸いです。
僕自身感じたもう美容師のSNSは個人の力ではよほどの努力と才能がない限り格差は広がる
今回様々な視点で誌面では美容師の発信の仕方が書かれていました。
いやはや色々な美容師さんが工夫されしかもとてつもない努力をされ発信されています。
(努力と言っても人よりも何倍も時間と労力をかけた質の高い努力です。)
これってもうちょっとSNS触って写真上手くとって少し頑張って更新してもレベルが違い過ぎて、
正しい方法で桁違いの知恵と努力をされているんだなと感じました。
(更新数とか売り上げ見てると編集とかいつやってるの?営業中だと限界あるでしょ・・・と素直に思いました。)
僕自身も時代の変化についていけるように情報収集や本などはかなりの数を読みますし、
分析をしてどのように色々な業種で発信しているかを参考にしています。
(ホテル業界のNET予約事情とか家電とか世の中の物の売り方とか美容室でも参考になる事ばかりです。)
美容師は2足のわらじで発信をサロンワークとかけ持ちながら時間を考えしないといけないですし、
今の時代の働き方と合わせて考えていく必要があるでしょう。
正直もうSNS教育なしに普通の頑張り方では発信は上手くいかない時代
雑誌に掲載されていた内容を見て僕自身感じたのは、
どんどん業界的にsnsをうまく工夫し活用している美容師さんやサロンが増えてきている事です。
そこには個人でどうにかしようにはよほどの勉強が必要になります。SNSも技術と同じ勉強が必要です。
僕自身も感じているのですが美容師さんで個人で成功している人は多く見かけますが、それが継続して成功しているかと尚且つ周りに教育できるかは別です。
個人でやるのは何とかなるんです。組織として方法を伝えても中々上手くいかないんです。
勉強の仕方も自分自身で見つけるか会社として提供していくか。もう他のジャンルの仕事なんですよね。
美容師の働き方の多様化って前にもブログで書いているのですが、発信も仕事の一つとして更に取り組まざるをえなくなるでしょう。
(都会だけでなく地方で発信をして新規出店を成功しているサロンさんも沢山ありますし。その面では地方は逆にライバルが少ないチャンスかもしれないです。)
後にも書いていますがアナログな事も重要で、SNSなどのデジタルとのバランスの比率はもっと変わっていくでしょう。
他の業種からは遅れているかもしれませんが、それでも美容室はsnsと相性は良く仕事に繋がりやすいです。
(絶対的に美容室は定期的に行くし、美容関係はsnsで検索もされやすい。)
時代に合った発信と共にそれを教育して継続できる人材を育てれるか
そしてもう一つ感じたのはこれだけ素晴らしい情報があったとしてもそれができる人材を育てれるかという事です。
継続して発信する事は単純に大変です。ほぼ8割の人は継続できず直ぐ辞めてしまうか結果がです諦めます。
ですので方法よりもそういった習慣を教育し結果を出せるかの方が重要な気がします。
その部分の教育は簡単ではないですし、会社でのルール化や効率化など、労働時間も関わってきますから難しい部分です。
(そういった部分は業務委託サロンは相性が良いって感じました。)
何度もブログで書いてますが方法ではないんですよね。これを同じ様にできる人をどう育てるか。
それに対しての会社の仕組みや報酬の仕組み、取り組みをサポートする体制などやり方を真似しようとしても簡単ではないですし。
深く取り入れようと思うと更にその先を見る必要性がありますね。
今後サロンとしてもsnsでの求人や集客の格差は益々広がってくる
それに発信は時代に合わせて方法は変わっていきますから、それに合わせた情報収集などを考えるとsnsやネットに苦手意識があるサロンは今後もっと苦労するかもしれません。
紹介や元々の顧客様を維持しながら、新しくある程度新規を集客してサロンを運営していくとなると、
これからの時代はネットが上手く活用できず顧客数が減少し縮小したり、求人関係が上手くいかず人を集めれなかったり。
どちらもお金を払えば何とかなりますがそのコストは美容師さんではご存知だと思うので、コストを捻出するには色々としわ寄せが来るかと思います。
結構今月号の月間bobは美容師さん個人に向けて発信やブランディングの内容に見えますが、
実はサロンとしても今後どうsnsや発信を捉えていくか課題も考えさせられる内容だと思います。
誤解がないように言いますが勿論アナログでの紹介や求人活動なども同じ位大切なんです。
ただそのバランスですね。服を店頭で買う人もいれば同じ位netで買う人がいるんです。
その比率が変わってきている時代だからこそ、そのノウハウを真剣に取り組む時期ではないでしょうか。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか。今回は雑誌の続きで書ききれなかった部分を真面目に書きましたが少しづつサロンの発信や集客は形を変えています。
何度も言いますがアナログや今までの方法ももちろん大切なんです。ただ時代の変化に合わせるのも大切なんです。
世の中には素晴らしい美容師さんもヘアサロンも沢山あります。ただその価値をもっと知って貰う方法を知らないと宝の持ち腐れです。
素晴らしい技術も発信の仕方で良くも悪くも見えます。良いものはしっかりと伝わる方法で発信する必要があります。
僕自身もサロンの組織としては真に強い人材づくりを日々していますがやはり壁ばかりです。
良かったら参考にしてみて下さいね。