こんにちはTHEORDERの四宮です。
将来白髪が多いおじいちゃんに憧れます。かっこいいですよね坂本龍一とかの白髪ヘアーって!!
しかし・・・
僕の父は髪がないので多分無理そうだと悟ったのが小学生の時です。
申し越し頑張ってくれ僕のおでこ・・・
それはさて置きまして、
今回は白髪染めを綺麗に染めるヘアカラーを紹介していきます。
白髪染めを明るくしながら赤味を抑えた透明感のあるヘアカラー
今回は白髪染めで暗くなってしまった髪を綺麗に明るくしながら、
赤味を抑えた透明感あるヘアカラーにしていきたいと思います。
意外にまだ白髪染めは明るくできなかったり色の種類が少ないと思っている方も多いと思います。
今は薬剤の変化により白髪染めも色の幅が広がっています。
30代で初めて白髪が出始めるとヘアカラーをどうしていくか悩まれる方も多いと思います。
今回はそんなファーストグレイ世代のお客様のビフォーとアフターを使って綺麗にヘアカラーをする方法を説明していきます。
まずはお客様のビフォーの状態
ではまずお客様のビフォーを見ていきましょう。
前回ご来店の際に全体に脱染剤をして白髪染めを明るくしてヘアカラーしました。
今回はそれが退色し白髪染めの赤が出てきた状態です。
根元はこういった感じになります。
こう言った様に白髪染めを明るくするときは様々なケースで予想されます。
ここでヘアカラーのポイントをまとめていきます。
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白髪染めの赤味が残っている場所と残っていない場所を同じ色にしていく
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根元のグレイを染めつつヘアカラーで透明感を出していく
等があげられます。
根元をまた白髪染めの暗めで染めてしまうとせっかく明るくした髪が濁ったり暗くなってしまう原因になります。
その為根元の白髪染めをする場合は次のカラーの事やあまり暗くなりすぎないカラーなど工夫して染める必要があります。
色の明るさや色味などを考えながらヘアカラーをどうしてくかが重要です。
ですので髪の状態を見ながらお客様のご希望のヘアカラーにどう近づけていくかも重要になってきます。
白髪染めしている髪を綺麗に染めるポイント
ではここで白髪染めをしているヘアカラーを綺麗に染めるポイントを紹介してきます。
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ダメージを考えながら髪に負担をかけないように明るくしていく
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白髪染めの色味の残りを考えて色を作っていく
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白髪染めの種類によってどう明るくなるか変わってくる
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毛先のダメージやどうしても取れない白髪染めはカットなども考えながら提案していく
等がポイントとなります。
普通のヘアカラーだけのテクニックだけでは綺麗な一色に染まってくれないので、
どれだけ色の残りがあるかを考えながらヘアカラーの色を決める事をお勧めします。
1度でできない希望の色も何回かに分けてヘアカラーをする事でダメージを抑えながら希望に近づける事もできるので、
期間を設けてヘアカラーを近づける事もあります。何事もしっかりと美容師と計画を立てる事が重要です
お客様の仕上がりのアフター
では染まり上がりを見ていきましょう。
こういった感じに赤味を抑えながら外国人風のグレージュに染める事が出来ました。
今回は5LVのアディクシーを使い透明感を出しながら白髪を軽くぼかしつつヘアカラーしていきました。
前回の退色のスピード踏まえしっかりと色を入れました。
赤味を計算しながら薬剤を調整し染めてあげる事で綺麗に境目や白髪染めの色が残っている部分も綺麗に馴染みます。
少しづつ赤味を抑えながらヘアカラーしていけば次回出来る色の幅も広がりますし、
ダメージを抑えながら染める事も可能になります。
今回の白髪染めのヘアカラーのまとめ
いかがでしたでしょうか。
白髪が生え始めた時は女性にとって髪の変化に戸惑う瞬間です。
今の時代のヘアカラーは性能が進化してデザインの幅や明るく白髪染めや色味を楽しむことができるようになりました。
担当の美容師と相談し白髪染めが残っている場合もどんなヘアカラーにできるか状態を見ながら色を決まる事をお勧めします。
良かったら参考にしてみて下さいね。