乾かしてだけで決まるヘアスタイル。動画でカットから仕上げまで細かく説明してみた

普段のサロンワークはブログで写真や文章を使って言葉にしていますが、

中々細かい事まで伝える事って難しいですよね。

今回は実際にサロンワークでカットしている動画を交えながら説明していきたいと思います。

サロンで提案している乾かして形になるようなヘアスタイル。

なぜこのようなヘアスタイルを提案しているかというと、

  • 朝の時間が忙しくセットに時間をかけずらい

  • 子供がいて朝が危なくコテなどを使いにくい

  • セットが苦手で美容院通りにセットが上手くいかない

といった仕事や子育てをされている忙しい大人の女性のニーズに合わせて提案しているものです。

ブローなどもスタイルや髪質によって提案していますが、

お家でのライフスタイルに合った中でできるヘアスタイルを提案しています。

時間はないけどオシャレにヘアスタイルを楽しみたい!!


こういったご要望って働く女性が増えた今多いって感じてます。

そんなことを踏まえ実際にそのヘアスタイルをどうやってカットしているか。

自分が無意識にこだわってやっている技術やバランスや似合わせなど、

普段どんな風にカットしているか解説しながら書いていきたいと思います。

①クセや骨格を見ながらレザーを使いウェットカットで形を作る


では実際にウェットカットで切っている動画で説明していきます。

こういった感じに生えクセの髪が落ちる位置で毛先を柔らかく形を作って切っていきます。

動画の中で聞こえにくいですがどこをどのようにカットしているかを説明しています。

こうする事で自然に乾かしただけで形になるようなカットになります。

②ドライヤーは自然に根元を起こしながら乾かすだけ


ウェットカットが終わったとはドライヤーです。

実際にどうやって乾かすか動画で説明していきます。

といっても本当に自然に乾かすだけです。

動画のように基本的には本当に乾かしただけで形になり、

髪質によって足りないところがあればポイントでブローかパーマやストレートを提案しています。

こちらも動画で解説しながら乾かしています。

自然な生えクセでカットしているので時間が経っても崩れにくく、お家でも簡単にスタイリングできると言う訳です。

③ドライカットで自然な状態で毛量やクセを抑えていく


自然な状態に乾かしたら今度はドライカットです。

自然に乾かす事でクセで毛量が集まってたまる場所や、

逆に軽くなりやすい所、

骨格が角ばっているところは跳ね易くなっています。

そこを量を調整したり、生えクセが強い所は根元から量を取り抑えていきます。

動画では襟足を細かく浮きクセや立ち上がりに合わせてドライカットしています。

均一に量をとるのではなく、クセに合わせて量をとるのがポイントです。

ブローするスタイルでは綺麗に生え癖が揃っている状態で量を揃えますが、

その違いが大きく違う所です。

④表面は繊細に毛量を調整し、束感や質感によってスライドカットで調整する。


動画の様にスタイリング剤を付けた時にどんな束感や質感を出すかでカットを変えています。

男性の方なら細かい束感や毛先が重めの束感など様々ですし、

女性もどんな仕上げにするかで変わってくるんですね。

セニングも使いますし、様々なドライカット仕方髪質の素材に対応します。

⑤仕上げのスタイリングはワックスを揉み込むだけ


 

それでは仕上げのスタイリングです。

ここではWAXを使い簡単にスタイリングしています。

勿論コテでアレンジしても大丈夫ですし、

スタイリング剤を変えてアレンジもできます。

こういった感じに朝にそんな時間がない時でも軽くスタイリング剤を付けて出かけれます。

ですのでON,OFFで時間があるときや無い時、

ファッションに合わせてアレンジなども簡単です。

お家でもスタイリングできるように家のスタイリング剤をお聞きしたり、

どれくらいの時間なら気軽にスタイリングできるかなどを踏まえお手入れのアドバイスをしています。

⑥仕上がりのアフター


 

では仕上がりのアフターです。

ショートボブ 2016

横から見た感じはこんな感じになっています。

こういった感じに自然に形になります。

イルミナカラー トワイライト

頭の形をきれいに見せクセでの動きやボリュームを活かしスタイリングしています。

毛先のラインが柔らかく自然に馴染んでいるのも特徴です。

いかかでしたでしょうか?

今回は動画を交えて実際の細かい所まで説明していきました。

本当に乾かしただけなの?と写真だと思われる方もいらっしゃると思うので、

実際に動画を使いカットをリアルに伝えてみました。

ショートボブで悩まれている方は気軽にご相談ください。